テロ行為＝民心を失い、圧政者に弾圧の口実を与える行為。

テロ。

民心を得るには、一番まずいやり方です。

テロ。

これこそ圧制者にとって、喜ばしいことはありません。

なぜならテロ行為を口実に、反政府組織を根こそぎ弾圧できるからです。

それを行う資金とメンバーがあったら、みんなで慈善行為をすればいいのにね。

さて、民心を失い、圧政者に弾圧の口実を与える行為。

それがテロなのです。

安保闘争や学園闘争をご存知の方々は、宜なるかなと、大いにうなずけることだと思います。

さて、国論が二分したとする。

あるいは、政府の打ち出す政策が、甚だ不人気だったものだとしましょう。

そんなときに政府の出資と入れ知恵で、死間（決死の間者）に、テロ行為を行わせるのです。

そして国論を政府よりに誘導し、民心を失った反政府主義者を根こそぎ逮捕して、組織を壊滅させるのです。

Икэмотоより上の方は、政府のこんな手筋は、物心ついたときから、見聞きされていることでしょう。

いわば読み筋。

断っておきますが、Икэмотоは単なる読書人です。

決して特定の政治団体には所属しておりませんので、ご安心くださいませ。

欲望は産業の母。

どんな連中が何を考えているかは、欲望を扱うお店に行くと、よくわかる。

そのために家康は歓楽街を作り、そこに密偵を放ったとか、放たなかったとか？

さて、ネットの通販業者サイトに行って、どんな商材を扱っているか、どんな商材に人気があるか、そのランキングを見ると良い。

そうすると、欲望の一般方向が見てくる。

それと、ネット求人サイトを注意深く見れば、どんな業種が、どんな求人をしているかで、産業の一般方向がよくわかる。

欲望と産業はセットです。

欲望は産業の母。

と、言い切っても過言じゃない。

欲望の一般方向と産業の一般方向を見れば、緩怠に流れる巨大企業では、全く見えて来ないもの、そしてやりたくてもできない儲けの手筋が、野心ある精鋭には見えてくるわけです。

はい。

そんなわけでございます。

久しぶりに狂歌を読む。

出る杭を、打って見せしめ、悪政を。それでごまかす、上級国民。

いつからか？　叩かれないね、政治家は。やり玉上がる、下級国民？

まだ来ない、特別定額給付金。ピンはね多く、民に回らず。

お前らが、ハードル高くしているのよ。無職叩きの、暇なリーマン。

叩き屋に、一つわからぬことがある。明日は我が身よ、お前さんたち。

痛み分け、言った小泉、感じてる？　感じてるのは、俺らたちかな？

鈍感さ、持たなきゃ、正気は保てない。なんか変だよ、今の日本は。

おあとがよろしいようで。