ベランダに咲いた、クチナシの花一輪。

植物が好きな、うちの母と妹がクチナシの鉢植えを買ってきて、しばらくたった今日。
大輪のクチナシの花が一輪咲きました。

とてもいい香りです。

心に恐れと憂いを持っていた時は、
クチナシの花が咲いても、クチナシの花が香っても、心ここにあらずで、見えども見ず、嗅げど嗅がずでした。

そういえば、閑中、我山を見、忙中、山我を見る。
こんな言葉があったことを思い出しながら、ブログを書いています。

付喪神の成仏。

以前書いた記事のデッキ。
再び使っていたら、また、得体のしれない波動を感じたので「考えてみれば、君はデッキだ。それをパソコンの外部スピーカーにして悪かった。」と詫び、図書館から借りてきたコンパクトディスクを再生したら、なんと、いっつも向かって左側のスピーカーの音がならなかったのに、いきなり左側のスピーカーが復活し、なんと、驚くべき音質と迫力で、借りてきたコンパクトディスクを再生させたのです。

その時心から、このデッキに対してすまない。
そういう気持ちを持ったのです。

そしたら、あの得体のしれない波動は感じなくなりました。

やっぱりほんらいの用途で使ってあげると、ものは生き返るのですねえ。

すまなかった、我がデッキよ・・・。

その後、きちんと動いていますよ。
もう、十五年前に買ったのに・・・。

あじさいの葉にカタツムリが！

今日は借りていたコンパクトディスクを返しに図書館に行ってきました。

道すがら、ウグイスの鳴き声が聞こえ、あじさいにザクロ、そして、クチナシの花が咲いていました。
ウグイスの鳴き声に、クチナシの花の香り・・・。

拙ブログを通じて、皆さんにお届けできればいいのにと思いました。

図書館からの帰り道小雨に降られ、これが春雨だったら、月形半平太よろしく、「春雨じゃ、ぬれていこう。」と、しゃれ込みたいのですが、あいにくのつゆ。海軍将校よろしく、てくてくと家まで歩いて帰りました。

道すがらあじさいの木を見ると、葉っぱにカタツムリが！

寒い冬が終わり、花が咲いて鳥が歌う春が過ぎ、あじさいにカタツムリが似合う季節になりました。

梅雨明け前の台風が過ぎたら、ひまわりの花が咲き乱れる夏。

そんなことを思った、図書館の行き帰りの道でした。

三つ子の魂、百まで。

今日、雷が鳴ったので洗濯物を取り込んで部屋の中に入れました。

そのときに、一匹の蛾が入ってきて、母親が殺そうとしました。
（母は、飛んでいるハエを木刀でたたき落とすほどの手先の器用な人です。）

僕は無益な殺生は嫌いなので、殺さないで逃がしてあげました。

そしたらうちの母が、「おまえが小さい頃、隣の家からでっかいコガネグモが入ってきて、火がついたように泣き、捕まえて殺そうとしたら、殺さないで！　逃がしてあげて！　と言った。本当に三つ子の魂百までだな。」と、そう言われました。