夕べ、鈴虫の初鳴きが。

夕べは涼しくなる。
そんな直感の元に、窓を開けて横になったら鈴虫の鳴き声が。
リーン、リーンと鳴く鈴虫の初鳴きの鳴き声をBGMに、夕べはぐっすりと眠りにつきました。

昼は蝉の鳴き声を聞きながら仕事をし、夜は鈴虫の鳴き声を聞きながら眠りにつく。
うーん、この国に生まれてよかった。

季節と虫の鳴き声。

最近、窓の外から聞こえる蝉の鳴き声が、ミンミンゼミからツクツクボウシになりました。
不思議なものでクツクボウシが鳴く頃になると、北の窓から涼しい風が入るようになります。
そうなると、昼間は蝉の鳴き声、夜は秋の虫たちが鳴き始めるから不思議です。

もう、夏も終わり。
秋が近いんだなあ。

ラジオの付喪神。

1998年から使っているラジオ。
最近誤動作してどうもおかしいと思っていましたが、昨日、とうとう液晶の表示がつかなくなり、放送が入らなくなりました。

今までお世話になったお礼に、昨日、分解掃除をしてほこりを払い、基板のヤニをアルコール綿で掃除して半田が劣化したところは新たに半田付けしました。

そして、昨日一晩通電したところ、なんと復活しました。

ラジオの付喪神が、僕にお礼を言って、きちんとメンテナンスしてくれてありがとうと、復活してくれたのでしょうか？

うれしいです。

嘘のような本当の話。

その１。
お盆の中日に、部屋にハエトリグモが入ってきて、じっと私のことを見ている。
その日はお盆の中日。もしかしたらご先祖様が、ハエトリグモの体を借りて入ってきたのではと思い、「お帰りなさい」といったら、ハエトリグモが七回私の周りを回って、天井の通気口から去って行きました。

その２。
今日（八月十八日）に、近所のダイソーにスマートフォンのケースを買いに行った帰り道、葉っぱが揺れているので、葉っぱに向かって「よっ！」と話しかけて手を振ったら、葉っぱの揺れが止まりました。

虫や葉っぱには心がないという話は案外嘘で、虫や葉っぱにも魂があるのでは・・・。

そう思ったら、彼らを邪険にすることはできないなあと思いました。