今日は昭和の日。

今日は、昭和の日。
今日の東京は、とても良い天気。

私はいま、ドリップコーヒーに舌鼓を打ちながら、窓を開けて、緑のそよ風を楽しんでいます。

ふらふらと散歩に出ると、通りの花壇では、満開のツツジが今が盛りと咲き乱れ、風流心を持った通行人たちの心を喜ばせています。

緑のそよ風と、季節の花と新緑にあふれた街並みを楽しむ贅沢なひと時を過ごさせてくださる、目には見えない力に感謝。

そんな気持ちです。

春花咲き、緑萌える四月中旬。

今日は、床屋に行き、散歩に行ってきました。

近所の桜並木を歩くと、風が吹くたびに、ソメイヨシノの桜吹雪が舞い散り、
あたかも映画の主人公になったような、快感を味わえます。

こちら東京は、ソメイヨシノの盛りは過ぎ、今は、八重桜が満開。

桜といえば、ソメイヨシノですが、八重桜も味があってよいです。

話は変わりますが、お彼岸の頃、本郷給水所公苑に行くと、
山桜が咲いています。

まだ、母が健脚な頃、父のお墓参りの後、坂を上って、家族三人で公苑でぼーっとしていたら、満開の山桜の香りが、それはそれはいい香りを放っていました。

きっと、亡き父が、よくお墓参りに来てくれた、ご褒美だといって、
山桜の香りをプレゼントしてくれたのでしょうね・・・。

でも、父も絶対その場にいて、みんなと一緒に、山桜の香りを楽しんだことでしょう。

そうそう、近所の道路の花壇に、早咲きのアヤメが咲いていました。

話は変わりますが、種を植えて実生で育てたミカンの木が、新緑に萌えてきました。

春花咲き、緑萌える季節なりましたね。

今が一番いい季節なのかもしれません。

かけてあげましょ、お釈迦様。

三月二十一日に、開花宣言の出た桜ですが、四週間近くたっても、まだ、満開にはなりません。
三分咲きから七分咲きぐらいの桜が、ずーっと長く続いています。

さて、先週の土曜日。つまり、四月八日は、お釈迦様の生誕会。
私は覚えていましたが、母も妹も、あいにく、お釈迦様の生誕会。花祭りを忘れていたのは悲しいです。

花祭りといえば、田舎の保育園で花祭り行進曲を教わったことを思い出します。
著作権の関係で、歌詞は書けませんが・・・。

花祭りといえば、
田舎の保育園で、かけてあげましょ、お釈迦様。
そう言って、仏像に甘茶をかけた子供の頃を思い出しました。

あれから何年たつことやら・・・。