目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀こと池本哲晃(いけもとてつこう)の独り言です。

カラスに話が通じた話。

2020-06-30 12:34:40 | いけてつ独り言
先週の二十三日に妹と二人で近所のお店に買い物に行こうとしたときの話です。
妹と二人で自転車置き場まで歩いていたら、カラスが自転車置き場の方から同時に二羽飛んできて、二羽同時に電柱に足蹴を入れて、彼らの巣まで戻っていきました。

私と妹はびっくりしてその有様を見ていましたが、なぜ、人間を攻撃しなかったのかわかりません。

でも、よく考えてみると、我々はカラスに優しく話しかけたことはあっても、脅かしたりいじめたりしたりしたことはありません。

隣の区の自然観察公園で、カラスの大群に囲まれたときに「いじめないから、通しておくれよ。」とカラスに頼んだら、本当に囲みを解いて通してくれましたし、うちのベランダにあったほうきの先をカラスが営巣の材料にしようとしていたときに、「雨宿りはしてもいいけど、いたずらをしちゃだめだよ。」と説諭したら、一声鳴いて去っていきました。

信じられないでしょうが、これは実話なのです。

これは私の仮説ですが、どんなものにでも心はあり、彼らの人格?(カラス格?)を認めて接してあげれば、応答はあるのかなあと、思うのです。

釈迦が一番最初に説法した相手は鹿であり、鹿が釈迦の説法をおとなしく聞いたという話がありますが、全くでたらめな話ではなく、本当のことだったのかもしれません。

これはネタではなく、実話なのです。

ただ、悲しいかな証明はできません。
以上です。

だめんず思想に、じゃあバイ元!

2020-06-30 07:55:02 | いけてつ独り言
不快なものから逃げては来たが、自ら快感の源に近づこうとしたことはあっただろうか?
そして、快感の源泉。すなわち果実を得るために鳥獣を追い払い、競争相手と戦ってこれを打倒するということがあっただろうか?

この生き方は草食獣のような生き方で、死ぬほどのダメージは受けはしないが、やがて尻ビンに陥って、最後には年老いて肉食獣に捕食される。

自らそんな生き方をして、「この世はいやなことをオンパレードだ!」などとぼやいて、厭世的になっている人がいたとしたら、それはその人の人生哲学に問題がある。

それが私なのだ!

実際問題、そんな生き方をしている人で成功した人なんぞ見たことはないし、そんな生き方をしている人を好きになる人なぞは見たことはない。

そんなものなのである。

それに気がついたのなら、たった今から生き方を変えよう!
今日は大祓の日である。
半年間の罪科穢れとともに、だめんず思想ともさようなら!
以上である!


ネットはグーミン洗脳ツールである。

2020-06-29 15:16:33 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
ネットは洗脳のために実に役に立つツールである。
ネット民がある考えをもって、検索をかけるとする。
そうすると、上級国民が広宣流布したい記事を、検索エンジン運営会社に金を払って、検索結果の上位に持ってこさせるようにする。
逆に上級国民が枯死させたい記事も、やはり検索エンジン運用会社に金を払って、検索結果から何とか八分をかければよい。
それを見たネット民で、順応性の高い奴は、上級国民の言いなりになり、アマノジャクは逆らうわけである。
私の畏友、ハローさんやヅッキーさんは、池本のような暇人ではないので、人と会ったり、バイブルを読んだりしているわけであるが。

さて、某ポータルサイトでコメントを書いている連中。あいつらの仕事は一体何が本業なんだろうねえ?
まともに働いていて、ニュースがアップされるのと同時にコメントをアップできる職業。
言い換えれば、仕事中にネットサーフィンができて、好き勝手なコメントがアップできるような緩い就業条件で働ける職場があったら、この池本がそこで働きたいわ云々。

そして、腹を立てたり、喜んだりしている俺って、いったい何なんだろう?
よっぽど頭がおめでたくできているに違いない。と自分で突っ込み苦笑いをしています。

ネットで生きてると、リアルを忘れてしまいます。
そんなんじゃあ、いけません。
ハローさんやヅッキーさんたちが、池ちゃん会おうよ。と誘ってくださるのも、神の摂理か仏の慈悲か、そんな風に考えてしまいます。

たまにはボヤキ。
新ジャンルですが、受けるか受けないか。
そんなわけでございます。


今のアメリカ、十年後の日本

2020-06-29 10:00:59 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
その1
今のアメリカの姿は、十年後の日本の姿。
プアーホワイトの機嫌を取れば、大統領になれるように、プアージャパーニーズの機嫌を取れば、首相になれる時代が来るのかもしれません。

その2
今の若いもんが、バブル世代はけしからんだなんて、年寄り連中を叩いていますが、自分たちが年をとって、今の小中学生がおとなになったときに、「ゆとりの連中はけしからん!」などと、叩かれる姿は全く想像できないようだ!

その3
藤井七段の将棋は、もとを辿れば、羽生さんの将棋。
この二人の将棋は、早い段階から相手玉を詰ました形を頭に浮かべて指している。
他の棋士のように、初手からの連続で詰ますという発想では、まったくない。
因果律の発想でないから、他の棋士はわからない。
言うなれば、ゴールがあって、そこから逆算する将棋。
明かしてしまえばかんたんなんだけど…

そんなわけでございます。


銀英伝の読書感想文。

2020-06-27 09:44:01 | いけてつオタク話
田中芳樹先生の小説に、「銀河英雄伝説」なる小説があります。

帝制か共和制かという、政体を争点としたイデオロギー戦争で、150年間も無意味な殺し合いをした話です。

私にしてみれば、落語の寿限無じゃありませんが、食う寝るところ、住むところと、それを維持する仕事さえあれば、はっきり言って、帝制でも共和制でもどちらでもいいんです。

さて、話は変わりますが、この小説の主人公であるラインハルト・フォン・ローエングラムは、小説の中とはいえ、全人類を統一しました。
それは甚だ偉い。

しかしどんな人間でも、統率力の限界というものがあります。
ラインハルトの統率力は、全人類を統率できるほどのものでした。しかし、その子孫がそれだけの統率力がなければ瓦解します。
原作でラインハルトが皇帝病なる病で亡くなりましたが、よしんば生きながらえたとして、生きているうちに彼の統率力の限界にぶつかり、乱が群発したかもしれないのです。

政体をめぐってのイデオロギー戦争。
はたまた全人類を統一してもいずれぶつかる統率力の限界。

なんか虚しい物を感じる小説でした。