目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

今日はなぜか亡くなった親父を思い出す。

2018-05-28 09:25:22 | 初期の記事
私の親父は本気で海兵入りを望んだ人だったから、まあ、負けず嫌いのスタイリストだった。

どんなに具合が悪くても、病院からの帰りのバスで近所のバス停で降りると、背筋をピンと伸ばしてスタスタ歩いて家まで戻った人だった。

母親は今でも俺に甘いが、父親は私に厳しかった。
しかし、手を上げたことはない。

ただ、三回だけ叱られたことがある。
曰く、
母親に口答えするな。
曰く、
考えろ。
曰く、
女には気をつけろ。

この三つだ。

最後の女には気をつけろというのは、まあ、親父の遺言みたいなもので、今でも鮮明に覚えている。

確かに父親が子供の時代。
つまり戦争中の親が子に言い聞かせた言葉は、

アカにかぶれるな、女にたぶらかされるな。

この二つだったそうだから。

さて、母親に口答えするな。
目上の人は、しかるだけの理由があってしかるのだから、しかられる理由を考えて反省せよ。
そういう意味だったことが、最近よくわかりました。

それと考えろ!

私は思いついたことを、思考というフィルターを通さずに口にするので、対人トラブルが絶えません。

ところが亡き父や、老母や妹は、思いついたことをしこうというフィルターを通して口にするので、対人トラブルを起こしません。私もよく操作されます。

それはさておき、父は口べたでしたが、言うべきことは端的に言う男でした。
やっぱり父にはかないません。

やっぱり兄弟は似るもの。

2018-05-26 10:04:33 | 初期の記事
今日の東京は、なんともいえないお天気。
お天気なのか、曇りなのか、雨が降るのかわからない、微妙なお天気。
今日みたいなお天気の日は、お年寄りや赤ちゃん、そしてお体の具合の悪い方には、酷なお天気だと思います。

今日みたいな天気の日は、決まって妹が泣いたものです。

その話を母にしたら。
『おまえはもっとすごかった。」
といわれました。

やっぱり兄弟は似るものですね。


私の作った料理を仏壇にお供えする母。

2018-05-23 13:03:49 | 初期の記事
私は時々いやになることがあるのです。
私が料理を作ると、老母が私の作った料理を仏壇にお供えするのです。
私が果物皮をナイフでむくと、目を丸くして、びっくりするのです。

私は母親の頭の中で、どのぐらい無力な幼児か低能児なのでしょう?

もう、情けなくてガクッときます。

でも私が家事をやって、仏壇に供えるほど喜んでくれるのは老母だけ。

あと、何十年一緒にいられるかわかりませんが、その間に、私か妹が孫の顔を見せられればいいなと思っています。



六月に入ると梅雨。

2018-05-15 16:44:32 | 初期の記事
朝起きると、外はしっかりと初夏の日差し。
もう、夏なんだなあと思います。
これがもう少したつと梅雨。

梅雨は梅雨で、風情がありますよ。
梅雨の合間に表に出ると、新緑についた水滴が、お日様を浴びてきらきらととてもきれい。
この世にこんな美しいものがあるのかしらと思うくらいです。

運がいいと、虹が見えるときもあります。

何でも、虹を見ながら、思い人の名前を三回唱えると、距離が近づくおまじないがあるとかないとか。

それはさておき、六月に入ると梅雨でございます。

梅雨に入る前にやっておくべきことは、今やっておきましょう。

とある朝の風景。

2018-05-14 08:18:06 | 初期の記事
昨日の雨も上がり、今日は朝から晴れ。

ゴミを捨てに、ゴミ捨て場に行く途中、植え込みを見ると新緑の葉っぱに昨日の雨の水玉が。
朝日を浴びて、とても美しく輝いています。

爽やかな朝に、ふさわしい爽やかな風景。

通学路では、子供たちが学校に向かい、若いサラリーマンや、きれいなOLさんが会社に向けて出勤中です。自転車に乗った男子高校生や女子高生たちの姿もちらほら見えます。

いつも通りのいつもの風景。

なんか、いいな。