孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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遼寧省 丹東市の旅 Part3

2009年10月27日 00時30分09秒 | 旅行(中国)
丹東には、中国最東端の長城がある。
長城は東は河北省、渤海湾の山海関から西は甘粛省の嘉峪関まで、全長6000キロメートルの大城壁というのが一般の定説であるが、更に東の丹東にある虎山長城が最東端と言われている。
さぁて、この長城の最東端争いは、今後、観光営業的に見た場合、元祖と本家の争いになるのでしょうか??

>2009年4月20日の報道によると、
>中国国家文物局は、「世界文化遺産の「万里の長城」が東端の遼寧省虎山
>(丹東市郊外)から西端の甘粛省嘉峪関まで総延長8851.8Kmに上るとの
>測量調査の結果を発表した。」と伝えた。
>これまでは全長6300Km以上と言われてきた。
>調査対象となったのは明代(1368-1644)に築かれた長城。
>調査結果によると、長城は遼寧省から青海省までの十の省、自治区、
>直轄市にまたがり、狼煙台も5723ヵ所あったという。




  虎山長城


  紅葉がきれいでした







  長城からののどかな眺めですが、画面後方は北朝鮮です

この虎山頂上のそばにあるのが、一歩跨(いっぽまたぎ)と呼ばれる場所。
商魂たくましい中国は、虎山頂上とセットでここを観光地化しようとしている。


  後方の川の対岸が北朝鮮


  手前が中国、対岸が北朝鮮


  山の上が虎山長城、川の右側が中国、左側が北朝鮮


さて、一歩跨以外に国境を身近に感じる場所もあるのです。
この場所は、もしかして開発が進めば今の形ではなくなるかもしれないので、見るなら今だけ限定の貴重な場所かもしれない。


  左側が中国、右側が北朝鮮
  人はいなかったが、後方の塔は中国側の国境監視塔??
  中国は財力が有るので監視カメラが設置されている気配。だったら無人化できるね・・・


  手前が中国、対岸が北朝鮮


  金網の柵が途中で途切れている。 右側が中国で後方が北朝鮮
  柵の付近は明らかに人が歩いている形跡があり、農民はよく行き来しているとのこと

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