孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

亀有・金町・柴又・松戸散策のプチ旅

2024年04月15日 12時34分56秒 | 旅行(日本)

4月13日(土)友人たちと葛飾区と松戸市を散策するプチ旅を行った。訪問場所は下記。

金町 南蔵院 縛られ地蔵

柴又 帝釈天・山本亭・寅さん記念館

矢切 矢切の渡し

松戸 戸定邸(戸定歴史館)

亀有 亀有公園・亀有香取神社・こち亀ゲームパーク

御徒町 夕食(ガチ中華)

大岡政談・寅さん・矢切の渡しに乗って・プリンス徳川・こち亀とバラエティに富んだテーマの地を回って充実した春の1日でした。訪問地を地図に示すと下記。

 

== 南蔵院(しばられ地蔵)==

大岡政談に登場する縛られ地蔵のお地蔵さんがあるお寺。

多くの縄でお地蔵様が縛られていました。 そして達磨さんも縛られていました。

江戸時代の享保年間、八代将軍徳川吉宗の治世。日本橋にある呉服問屋の手代が南蔵院の境内でうっかり一眠りしている間に反物を荷車ごと盗まれてしまいました。 調べに当たった名奉行、南町奉行大岡越前守忠相は、「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは、地蔵も同罪なり、直ちに縄打って召し捕って参れ」と命じました。 かくして地蔵はぐるぐるに縛られ、車に乗せられ江戸市中を引き廻され南町奉行所へ。物見高い野次馬が、どんなお裁きが始まるかと奉行所になだれ込みました。

(出典:https://shibararejizo.or.jp/shibararejizo.htm  )

話の続きは、上記URL見てね。

 

== 柴又 ==

南蔵院の後は、京成金町駅から電車に乗って柴又駅へ。

駅に降りると寅さんの匂いがプンプン…

参道のお店で早めのランチを食べて、柏餅のお土産を買って帝釈天にお参りです。

お土産に買った柏餅、メチャメチャ美味しかったです。

参道を抜けると帝釈天です。

この風景、寅さんの映画で何度も見たなぁ・・・

 

== 寅さん記念館に寄る前に山本亭で日本庭園を ==

山本亭は、地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)の創立者である山本栄之助翁の自宅でした。

(出典:山本亭とは | 葛飾区観光サイト|山本亭 (katsushika-kanko.com) )

 

山本亭を初めて訪問しました。立派な庭園を見ることができます。そして洋式の応接室のような部屋も立派だった。これが個人の家だったなんてすごい!!

米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living(数寄屋リビング)/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が実施した日本庭園のランキング調査の結果、山本亭の庭園が2019年4位にランクインしました。

(出典:https://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/y1-about/index.html )

 

== 寅さん記念館 ==

葛飾柴又と言えば、『男はつらいよ』のロケ地、この柴又に寅さん記念館があります。映画で使用した本物の『くるまや』のセットが展示され映画の雰囲気を味わう事ができます。

この『くるまや』の看板は、男はつらいよ 第50作 おかえり寅さん で使われたお店の看板でしょうね。 この50作目、もう1度見たくなった。 

 

綺羅さん記念館のURLは下記

寅さん記念館とは | 葛飾区観光サイト|寅さん記念館 (katsushika-kanko.com)

 

== 矢切の渡し==

江戸川の土手に上がると、寅さんが向こうから歩いてくるんじゃないかと思うようなのどかな雰囲気。土手の桜は満開です。

矢切の渡し賃は200円で川を渡って千葉県松戸市まで行けます。船頭さんの口上を聞きながらのんびり小舟で千葉県側へ揺られていきます。

のどかな江戸川の土手です。 

千葉県側に来ました。土手に菜の花が咲き乱れています。

バスで松戸方面に向かいます。乗客は我々一行だけ、 このバス1時間に1本しかなく運転手さんは出発を待っていてくれました、ラッキーでした

 

==戸定邸(戸定歴史館)==

戸定邸は、水戸藩最後(11代)の藩主・徳川昭武(あきたけ)が建てた別邸です。戸定邸の敷地の内、約3分の1は戸定が丘歴史公園として整備公開されています。公園内には徳川昭武と彼の兄・徳川慶喜の資料を展示する戸定歴史館などもあります。戸定邸は徳川昭武専用の屋敷として建設され、明治17年(1884年)に落成しました。木造平屋一部2階建、延床面積725平方メートル、9棟の建物に23の部屋があります。2006年7月に国の重要文化財に指定されました。

(出典:https://madcity.jp/tojotei/  )

プリンス徳川の私邸としてこの部屋にいると落ち着きを感じます。

兄の徳川慶喜とも眺めたであろう戸定邸の東屋(標高25mくらい)から見た江戸川を眼下にした景色が好きな場所です。 時々常磐線が走行していきますが、徳川慶喜、徳川昭武兄弟が見た当時の景色は、常磐線もなく、高層ビルもなく、江戸川を船が往来して向こうの方には富士山と言った、明治ののどかな景色を眺めていたことでしょう。

庭に咲いていた可憐な花

 

== 亀有 ==

亀有駅周辺は、こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)の聖地と言える場所。多くの両さんや同僚などの像がありました。また、こち亀のカラーマンホールも各所にあります。

 

亀有駅から5分ほどで亀有公園。多くの子供たちが遊んでおり賑やかでした。その公園にも両さん像。ベンチで両さんが子供たちが遊んでいるのを見守っていました。(両さん、派出所から抜け出し休んでサボっていただけかも)

亀有駅でこち亀ガイドの地図が置いてあります。地図を片手に散策がおすすめ。

この両さん像の向こうにある交番は、亀有駅北口交番。こち亀のモデルとなった交番らしい…

亀有駅北口交番です。

== 亀有香取神社 ==

亀有駅から歩いて5分ほどのところにある神社、創建は1276年という歴史ある神社。その境内にも両さんの像がある。

賽銭箱に何故か亀さん

両さんの絵馬もありました。

そして、ここは葛飾区。葛飾が地元の漫画の『キャプテン翼』のサッカーゴールをかたどった絵馬かけも設置されている。

 

== こち亀ゲームパーク ==

香取神社のそばにあるのが、アリオ亀有。その3階にこち亀ゲームパークがあり、店内はこち亀一色!!  亀有公園前派出所があります。

派出所の両さんが座る席には、始末書(しかも令和5年としっかり最近の年号にメンテしている)がありました。

派出所の両さんの机の上にあるのが、ソニーのラジオ ICF-801。ラジオのそばには馬券などが散乱。仕事しながら競馬中継のラジオ聞いているんでしょう。困った両さんです。

 

== 番外編 ==

プチ旅を終えて、御徒町で夕食とした。御徒町のガード下の店でガチ中華。久しぶりの味で美味しかったです。

                == 次回はどこへプチ旅しよう ==


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