孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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浙江省の旅 Part 5

2015年10月05日 00時15分02秒 | 旅行(中国)
10月3日は浙江省の鳥鎮へ行った。
ここは水郷地帯の古い街並みがそのまま保存され、それがテーマパークとなっている場所。
鳥陳は東柵地区と西柵地区に分かれており入場料は150元だった。
鳥鎮に向かう道路は大渋滞。
園内も歩けないほどの人だった。
この鳥鎮を真似たテーマパークは北京郊外の古北水鎮。 古北水陳は2回訪ねたがイメージは似ている(って、真似たのだから当たり前か・・)
本家の鳥鎮は東柵は古い街がそのまま保存、西柵はそれを少し改造しておしゃれな店が出来ている。
水郷地帯なので、観光用の小舟が往来しているが、船に乗るには貧乏人の日本人には高すぎるのでひたすら歩くことにする。この西柵の端は、京杭大運河とつながっている。
京杭大運河は610年に完成。
杭州と北京を約1800kmにわたって運河でつながっている。
(総延長は2500キロメートル 出典:wikipedia)

最近、中国では一帯一路政策が打ち出され、新しい陸のシルクロード、海のシルクロードと言われているが、こういった大工事を行える国だから、大胆な構想が出来るのだろう。
と、この鳥鎮に来て感じた。
浙江省のここら辺はシルクの生産地だった。 生産されたシルクを運河に乗せて北京、杭州等中国各地に運んだのだろう。