A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

微熱山丘のパイナップルケーキ

2015-08-07 23:37:59 | グルメ
台湾が好きな理由はたくさんあるけれど、その中のひとつは間違いなく台湾スイーツのおいしさ。旅行に行くと、豆花、かき氷、芋圓など、たくさん食べちゃいます。そして必ずおみやげに買って帰るのがパイナップルケーキ。お店によって味が違うので、おいしいパイナップルケーキを探すのも楽しみなんです。

南青山にも進出している『微熱山丘』さんのパイナップルケーキは、ちょっとお高いけれどパッケージもかわいくて好き。台北のお店はちょっぴりMRTの駅から遠いので、ほどんどの場合アクセスしやすい他のお店のを買っちゃう。1年半ほど前に南青山にできたと聞いた時は、「いつでも行ける」と思ってしまい、結局まだ行かずじまい。そんなもんです。

でも、半月ほど前にヒカリエに催事出店されてました。秋に台湾に遊びに行くから、今は買わなくてもいいやって最初は思ったんですが、知り合いの人から「台湾のものとは味が違うらしい。使ってるパイナップルも違うんだって。」と教えてもらい、急いで買いに行きました。ちょうど実家に帰る直前でもあったし、手土産にもいいかなとも思いまして・・・。

お土産用と自宅用に2つ買ったんですが、台湾で買うのと同様、1箱ずつこんなかわいい麻の手提げ袋に入れて下さいました。






こういうのうれしいですよね☆。

そして、ここのパイナップルケーキは真四角ではなくて、長方形。




見かけ以上にずっしりとした重さがあるのが、ここのパイナップルケーキの特徴。周りのクッキー生地は少しドライな感じがするくらい、しっかりと硬めです。

そして、中にはパイナップル餡がたっぷり。しかもパイナップル100%の正真正銘のパイナップル餡。これ結構、大切なポイントなんです。台湾では本当にたくさんの種類のパイナップルケーキを売っていて、お値段もお味もピンキリ。中にはパイナップルよりも冬瓜の量が多いもの、もしくはパイナップルが全然入ってないものだったりするんです。そうなると、もうパイナップルフレーバーの冬瓜ケーキですよね(笑)。まぁ、冬瓜入りだと餡がジャムのように滑らかっていう利点もあるんだけれど。

なので、微熱山丘さんのパイナップルケーキは、とてもしっかりとしたパイナップル感を味わえる一品です。パイナップル独特のあの繊維もちゃんと残ってますから。


その繊維をしっかり感じられるせいもあって、とっても食べ応えがあるんです。フルーティーなパイナップル餡と、エシレの発酵バターを使ったクッキー生地の組み合わせだから、1個でボリューム満点!だから、これを中国茶のおともに、ゆっくりと味わうのが良いんですよ。つかの間でも、ほっこりできちゃう。

あっ、ちなみに台湾で売ってるものとの味の違いは分からなかった・・・何しろ、台湾のお店のを食べたのは何年か前で、それから今日に至るまで他のお店のパイナップルケーキもいっぱい食べてるから、味の記憶が曖昧になってるから。できたら、台湾で売ってるのと日本で売ってるのを食べ比べしたいなぁ。
コメント
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