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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

ソウルに行ってきました【2日目の8】

2020-01-29 05:56:00 | 旅行
ずっと外を歩いていると、さすがに体が冷えてきた。これは汗蒸幕かよもぎ蒸しデビューする良いチャンスだなって思い、良さげなお店を調べてみたら明洞にありそうだったので、予約してないけど行ってみた。

カランコロンカランとドアを開けるとドアベルが鳴ったけど、5分待っても誰も来ない。なので、もう一度ドアを開け閉めして、お客が来ましたよアピール。すると、やっと人が出てきて4時半からできることになった。予約時間まで小一時間あったので、その間におみやげを物色しに何軒かのマートを巡る。明洞って人気があるって聞くけど、あまりにも人が多いし、呼び込み的なのも多いから、個人的にあまり得意な場所じゃないかも…。マートがたくさんあって楽しいけど、長居できない田舎者の私東京でも、新宿や渋谷がそんなに好きじゃないから、ただ人混みが苦手なだけで、明洞だからってわけじゃないのでお間違えなくー。

時間になってお店に戻り、初よもぎ蒸し体験。初めてすぎて、本当はすっぽんぽんの状態で脇から下にフード的なものを着なきゃいけないのに、首から下に着てしまい、まるで昔のテレビ番組であったビックリ人間登場みたいな姿になってしまう(笑)。自分が間違った着方をしていることに気づかず、「お茶とお菓子を食べながら、ごゆっくり。ひとりでさびしいと思うから、日本の漫画(クレヨンしんちゃん)も置いておきますね。」と言われ、『手はフードの中なのに、どうやって?』と、あたふたしてしまい「腕は出していいですよー。」とにっこりされる。ですよねー!

「脚は思いっきり開いて座ってください。」と言われたけど、股関節硬すぎて、すぐに脚が閉じ気味になってしまう。だけど閉じると、太ももの裏側をヤケドしそうになるから、頑張って開く。そんなことがありながらも、はじめてのよもぎ蒸しはとっても気持ち良かったー♡。下半身を温めるって、やっぱり大事だね。

追加で肩・首・背中のマッサージもつけてもらった。最初はそんなにマッサージが上手じゃない人にあたっちゃったなーって思ったけど、足裏を押されると即効でおなかがグーグー鳴るし、それにマッサージが終わった後の眠気が半端なかった!着替えてから、「すっごく眠たいから1回座っていいですか?」って言ったくらい。「今は眠くても、外に出たら寒くてすぐ目が覚めるよー!」って笑われたけど…。なかなか私の体は素直にできてるみたい。とてつもなく眠たげな表情の私を見て、順番待ちの日本人のおばさま達にも大笑いされちゃいました。

で、お店を出たら日が暮れて寒さが増したこともあり、確かに眠気が吹っ飛んだ!そして、おなかもぺこぺこ。なので、晩ごはん食べに行く前に屋台で買い食い。食べたいもんがたくさんあって、屋台が並んでる通りを2往復して、じっくり悩む。









そして、気になってたスンデ、そしてトッポッキとソーセージの3種類がセットなってるお得な(?)串を見つけ、それにしてみた。



台湾の豚の血入りのお餅、豬血糕が好きなので、同じく豚の血が入ってるソーセージであるスンデも口に合うかと思って試したけど、そうでもなかったなー。でも、ピリ辛で熱々の串、美味しかった。さーて、次は晩ごはんだ!
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ソウルに行ってきました【2日目の7】

2020-01-28 18:46:00 | 旅行
北村までは珍しく迷子になることもなく、たどり着けた。このエリアに来ると、風景ががらりと変わる。日本でも古民家を見るとテンション上がっちゃう私にとっては、スキップしたいくらいワクワクが止まらない場所。

いくつもの細い路地に入っては、何度も行き止まりにぶつかったりするのも楽しー。



かわいい玄関ベル的なものや、凝った壁などの発見にさらにワクワクが止まらない。





これなんて、壁画だったし!

なんなら道路標識のマークの大きさすら楽しくなってくる。

坂も多いけど、足どりは軽いまんま、あっちに行ったりこっちに行ったり。すると、案の定、自分がどこにいるかわからなくなった💦。途中で手に入れた北村の地図を開いて、自分の周りにある目印が地図上にないかにらめっこ。

すると、「どこに行きたいですかー?」と流暢な日本語で声をかけてくれたおばちゃん。「どこに行きたいと言うか、私がいるのはどこですか?」と聞き、居場所を教えてもらった。すると、おばちゃんが「ここ私のお店。」と、韓国アイドルのグッズがたくさん並んでる、目の前にあるお店を指差して「誰が好きですか?」。誰って言われても、特別好きな人はいないんだなー。かろうじて「イ・ビョンホンの目が好き。」と答え、おばちゃんに「えっ?目?」と笑われる。おばちゃんにとっては、本当に意外な答えだったのか、それまで日本語だったのに、急に韓国語で何かひとり言言ってはったー(笑)。

そのあと、気を取り直すように「おいで、おいで。」とお店の中に招き入れてくれ、コーン茶を出してくださった。そして、とってもかわいいバッグを勧められたから、まんまとお買い上げ。でも、おばちゃんにとっては、イ・ビョンホンが頭にこびりついて離れないのか、お店の隅っこの方から「イ・ビョンホンの鍋つかみ、あります。ハンカチもありますよ。」と、わざわざ出してくれた。いや、グッズ買うほどのファンじゃないんだけど…。でも、薄暗い店内で見た鍋つかみのイ・ビョンホン。うっかりカッコよく見えてしまい、しかも鍋つかみに俳優さんの写真をプリントするセンスが面白すぎて、「わかった、鍋つかみ買います。」と買ってしまった。すっかり、おばちゃんの戦術にはまったよねー。

おばちゃんすっかり喜んで、「一緒に写真撮りましょ!」って言われるわ、お店の隣の高校は冬ソナの舞台にもなったとかで、「中に入れますから、見ていらっしゃい。」なんて教えてくれたり。鍋つかみ、ちょっと高かったけど、おばちゃん面白かったからヨシとしよう。

冬ソナ観てないからわかんないけど、ここがロケ地らしいです。

たぶん、ヨン様がピアノを弾いた場所。ほんとかどうかは、観てないからしーらない。

その後も北村の散策をたっぷりして、とっても満足ー。

閉まってたけど、素敵な本屋さんもあった。

壁画の横に書いてあるカネコフミコさんって誰かしらねー?


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ソウルに行ってきました【2日目の6】

2020-01-27 08:35:00 | 旅行
おなかもいっぱいになり、そしてお天気もとっても良いので散策気分がますます盛り上がる。ちょうど曹渓寺というお寺が近くにあることを示す表示があったので、仁寺洞のメインストリートから小道に入り、お寺を目指す。あてもなく歩いているのに順調に行き先が決まっていって、今回は本当についてるなーって思う。

数分歩くと、お寺発見!日本のお寺だったら仁王像が迎えてくれそうなところに立ってる像がカッコいい!

門の天井もカラフルで、肩コリ治りそうなくらい、しばし上を見続けてしまう。

こんな感じで、いきなりいろんなものが気になって、お寺の全体像を写真に撮ることすら忘れた!あとで調べたら、ここは大韓仏教の最大宗派である曹渓宗の大本山なんだって。だから、次々に人が訪れ、熱心にお参りしてはったんだ。ちょうど旧正月前の時期だったから、新年の願いを書いて飾るところも用意されてたし、お祭りの準備が始まってる様子があちらこちらで目に付いた。





これなんて、よくあんな高いところに飾れたなー。樹自体は、エンジュというらしいです。

本殿の中などには入ることができたけど、ブーツの紐をほどいたり、結んだりするのをめんどくさがって入らなかった私。また今度行くことがあったら、その時は脱ぎ履きしやすい靴で行こう。

でも、外側から見るだけでも見ごたえあったなー。大好きな屋根裏も堪能できたし、お堂の壁に描かれてる物語も素晴らしくて…。







日本のお寺とは、ひと味もふた味も違う。なぜか開放感もあって、とっても気持ち良い場所だった。狛犬さんもかわいかったし

このキュートな仏さまにも、多くの人が熱心に祈りを捧げていらっしゃいました。

お寺に来て、ひとつ思い出したことがっ!そうだ、韓屋が集まる場所に行きたかったんだ。調べたら2つある大きな韓屋村のうちのひとつである北村が、徒歩圏内にあることがわかった。

はりきって歩いていると、途中でダイソー発見!気になるよねー、韓国のダイソー。もちろん日本のダイソーと同じ商品もたくさんあるけど、メイク用品やフェイスパックが充実してて、お国柄が出てて楽しい。使い捨てカイロもかわいいデザインのがたくさんあるし、思いのほか長居してしまいました。何よりキムチ関連グッズや、お鍋とかにも目がキラキラしてたはずの私。



今度、台湾に行ったら、台湾のダイソーにも行ってみよう。こんなに外国にあるダイソーが楽しいなんて、盲点だったなー。
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ソウルに行ってきました【2日目の5】

2020-01-26 17:42:00 | 旅行
楽しいビルを2つ満喫した後は、お昼ごはんを食べる場所に目星をつけるために仁寺洞ギルの端っこまで歩いてみた。途中で電動のキックボードが無造作に置いてあるのに気づく。

盗まれる心配とかないのかなー、って思ってたら、なんとなんとシェアサイクルならぬシェアキックボードらしい。置きっぱになってるキックボードのハンドルについてるタグに、1ヶ月レンタルもできるようなことが書いてあったもん。実際に乗ってる人は1人しか見なかったけど、キックボードは何台もいろんなところで見たから、普及してるのかな?

そんなシステムにも感心しながら、お昼ごはんをどうするか視線はきょろきょろ。で、路地に視線を走らせた時に立ちのぼる湯気が目に飛び込んできた。

寒いこともあって、ついつい湯気につられて路地の中へ。そして店先に置いてあるビッグサイズの餃子につられて、ついついそのまま店内へ。

お店のおじさんに、1人を意味する☝️マークを見せながら「アンニョンハセヨー」と言ったけど、おじさんは無表情、無言でうなづくだけ。ちょっとオドオドしながら、テーブルに置かれたメニューを指差しだけで注文。最初に熱々に蒸された巨大餃子も無言で出されたけど、めげずに「カムサハムニダー」と言ってみる。すると、麺を持って来てくださった時にはおじさん、とっても笑顔。☝️マークが失礼だったかと少し心配したから、ここで私もひと安心。

蒸し餃子は普通の2個とキムチ味が1個。

よく崩さないでお皿に移し替えれたなって思うくらい、中身はほろほろと柔らかい。だから見た目ほど、おなかにドッシリたまることはなく、あっさり食べられる。キムチ味は結構辛かったけどねー。

麺はいりこだしのきしめん(…って、日本語で書いてあった)。





こちらもとってもやさしいお味。だから、一緒に出てきたキムチも進むし、お好きにどーぞと置かれているお漬け物も美味しく一緒にいただけた。

店名にあるヒュンザさんがどの人かはわからなかったけど、少なくともおじさんは優しかったよー。
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ソウルに行ってきました【2日目の4】

2020-01-25 04:09:00 | 旅行
ミニオンズとお別れして、まだパラパラとしか店開きしてしない屋台やおみやげを売ってるお店をウィンドーショッピングしてると、またまたかわいいビルに遭遇。

しかも、この黄色い人みたいなの、よーく見ると垢すりタオルでできてるやんっ!

この10年くらい、台湾にばっかり興味を示し、韓流の波に近寄ることもなかった私。しかも、今回、下調べゼロで行ったから、何もかもが新鮮すぎて、目からウロコがポロポロ落ちまくりな状態。だから韓国ってどちらかと言えば、クールなものを好むイメージしかなかったけど、どうやら間違ってたみたいねかわいいものや凝ったデザインのものもあふれてて、だからこそ老若男女に人気がある旅行先なんだなと激しく納得する。

このサムジキルという5階建てのビルなんて、建物自体も凝っていて、通路が螺旋状になってるから階段使わなくても上下のフロアーに行ける。

これっていいアイデアだなー。ひとつひとつのショップがこじんまりとしてて、ハンコ屋さん、陶磁器屋さん、お菓子屋さん、カバン屋さん、アクセサリー屋さん、石鹸屋さん、メガネ屋さん、雑貨屋さんなどなど、いろんな種類のものを売ってるから見て回るだけでも十分楽しい。

階段もあるけど、壁がビックリを通り越すくらいの落書きだらけ。



楽しいし、いちいちいろんなところがかわいいから、ぐるぐるぐるぐる歩き回っちゃった。フードコートやワークショップをするフロアに続く入口が、まずかわいいでしょー。


ちょっと休憩できるベンチもかわいいしー。


階段に続く場所も、もちろんかわいい。

屋根の上も見逃せないくらい、おしゃれ。


上を見上げても、かわいさの演出は忘れられてない。

なんなら、これはカセットテープでできてるんだからっ。

わざわざインスタ映えするようなお花だらけの壁が、フォトスポットとして用意されてる。私のこの写真の撮り方じゃ、全然映えないけどー(笑)。

いやー、ソウル、楽しっ(ღ♡‿♡ღ)。





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