視力の表し方として①少数視力(国際方式)、②分数視力(SNELLEN式)とあるのですが、
日本では①が多いようです。
視力の測定で使われるランドルト環は、5mの検査距離で1′(1/60度)を見分ければ1.0の視力です。
環の外径は7.5mm、切れ目が1.5mmとなります。
最近プロジェクターが何の店かわからなくなってきているので、今日はランドルト環を作ってみました。
この映っているランドルト環の外径の大きさから計算しますと、800m離れたところで判別できて視力1.0となります。
ちなみに普通自動車免許に必要な0.7は560mぐらいで見えなければいけません。
しかしでかい!
この距離で検査できると眼に入る調節もかなり少なくなり、無限遠方での視力値に近づきます。
しかし雨や霧が入るとお手上げ…というかお客さんをそこに立たせる?
とても現実的ではない…理想とは難しいものですね。
ということで今日はメガネ屋らしく!