ミナミのフと思ったこと…

福知山の眼鏡店 眺望工房ミナミの店の情報、その他。店主 南薗の日常の感じたことなど。

遠視4

2016-07-13 17:43:01 | 検査

 両丹新聞できれいな向日葵が咲いている写真が1面に!

うらやましい(笑)

 

 さて、遠視の軸性や屈折性とかで、遠視状態になりますが、

その後、その状態からのことでさらに分類されます。

「遠視」は水晶体の調節機能が休止の状態で、無限遠1点から発せられる平行光線が網膜後方に

結像することは、初めに書いたと思います。

 

ではその光を網膜に結像するためにどうするか。

それは水晶体に頑張ってもらい、ピントを合わせます。

しかし頑張って調節しても、し切れないものを

「絶対遠視」と言います。

「絶対遠視」はピントが合わないので、凸レンズが必要となります。

そしてこのピントを合わせ切れるものを

「随意遠視」といいます。

実はこれが悩ましい問題です。

 

「絶対遠視」と「随意遠視」の中間位に

「相対遠視」と呼ばれるものもあります。

上の2つのように調節が関係してくるので、分類上同じところに入れられるようです。

内容的には、調節とともに眼球が輻輳(より目)になり、内斜視の状態になるものをいいます。

広げると際限がなくなるので、「随意遠視」に絞ってみます。

  続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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