両丹新聞できれいな向日葵が咲いている写真が1面に!
うらやましい(笑)
さて、遠視の軸性や屈折性とかで、遠視状態になりますが、
その後、その状態からのことでさらに分類されます。
「遠視」は水晶体の調節機能が休止の状態で、無限遠1点から発せられる平行光線が網膜後方に
結像することは、初めに書いたと思います。
ではその光を網膜に結像するためにどうするか。
それは水晶体に頑張ってもらい、ピントを合わせます。
しかし頑張って調節しても、し切れないものを
「絶対遠視」と言います。
「絶対遠視」はピントが合わないので、凸レンズが必要となります。
そしてこのピントを合わせ切れるものを
「随意遠視」といいます。
実はこれが悩ましい問題です。
「絶対遠視」と「随意遠視」の中間位に
「相対遠視」と呼ばれるものもあります。
上の2つのように調節が関係してくるので、分類上同じところに入れられるようです。
内容的には、調節とともに眼球が輻輳(より目)になり、内斜視の状態になるものをいいます。
広げると際限がなくなるので、「随意遠視」に絞ってみます。
続きます。