ミナミのフと思ったこと…

福知山の眼鏡店 眺望工房ミナミの店の情報、その他。店主 南薗の日常の感じたことなど。

レンズ中心

2014-11-11 17:52:59 | めがね

 今日は寒いですね。

逃げられない冬を感じさせます。

 

 よそで作ったらしいメガネが合わないとお客様来店。

合わない場合、基本その店のアフターフォローということになります。

しかしいろんな事情でこちらに回ってくる場合があります。

 

今回見たのは老眼鏡で、度数云々よりレンズ中心が合っていない問題がありました。

普通レンズは、遠方、近方それぞれ見たときの瞳孔間距離に光学中心を合わせます。

(そうでないケースもあります)

ところがフレームが大きいと(凸レンズの場合とくに)それが出来ない場合があります。

その対処として、フレームを変える、レンズ中心をずらし特別注文するなどあります。

レンズの場合期間と費用がかかります。

それらをやらないで、度さえ入ればいいとやってしまうと今回のようになります。

短い時間なら感じないこともあるのですが、基本的にはしっかりあわせなくてはいけません。

 

「たかが老眼鏡」とはよく言われるのですが、近くの作業が多くなった現代社会、

その時間が日常である、と考えていただいて、

「たかが…」とは思わないで頂きたいです。

 

コメント
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