シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

家庭問題

2017-05-01 22:01:51 | 日記
あなた方は地上だけでなく私たちの世界からも愛を受けていること、血縁とは別の縁で結ばれている霊がいて、血縁同様にあなた方を愛し、能力の限り指導に当たってくれていることを喜ばなくてはいけません『シルバーバーチの霊訓2』

元来家庭というのは子供の開発成長にとっての理想的単位であるべきなのですが、残念ながらこれにも多く例外があります。
『シルバーバーチの霊訓6』


子供に自傷行為などの問題のある家庭では、親が不仲とか、過保護とか、虐待とか、支配しすぎとか、共通点があるらしいんだけど、
共通して言えることは、「間違った愛情」を家庭内で集中させた結果、濃縮しすぎて膿が溜まった。
この膿が「問題」になって家族に返ってくるんだと・・・・。

世間が物質主義で、拝金主義で、能力主義で、染まっているんだから、その時の運が悪い子供が犠牲になるに決っている。
価値観がこのままである限り、いつもどこかの子供が苦しむから。

でも、子供が悪くなったのは、親のせいであるけど、100%親のせいでもない。


家庭があるのは、より多彩な愛を深めるためなんだけど、日本の家庭は利己的な愛ばかり推奨されているもの。

本来、家庭に注がれる愛情は、他者にも同じように注ぐべきものなんだ。
逆に言うと、他者に注ぐ愛と同じものを家庭に持ち込めばいい。

いずれにせよ、今、子供のことで大変な問題を抱えててもこれも地上での学びの一環だから、必ず出口はあるし、いずれ時期がきたら温かい光が差し込みます。

家庭問題でも仕事でも病気でも離別でも、ものすごく大変な、愛の学びなんだと思います。
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