シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

近藤千雄氏「謹告」

2018-06-05 13:55:27 | 芸能人 有名人
『シルバーバーチの霊訓』など、スピリチュアリズムの翻訳に、ひたすら命を捧げた近藤千雄氏。
 
近藤氏が手がけた「サイキック・フォーラム21」が4年半で解散することになった時のお手紙「謹告」を縁あって拝読しました。
スピリチュアリズムの本質を誰よりも理解し、メディアを使って普及させようと必死だったんだなあ・・・と感動しました。
 
少し抜粋しますね。
 
「出版社からどんどん出せばいいのではないか、と思われる知れませんが(原文ママ)、現実はそう簡単に行かないのです。出版界やマスコミとの長年にわたる接触を通して直接感じ取ったことを一言に尽くせば、彼等にはスピリチュアリズムについてのオーソドックスな知識も体験もなく、従って価値基準について私との間に大きなズレがあるということです。
『シルバーバーチの霊訓』モーゼスの『霊訓』、それに『ベールの彼方の生活』など、ずいぶん出してくれたのではないかと思われる向きもおられるでしょう。確かに今にして思えば奇跡といってもよいほどで、これにはきっと日本の霊団による働きかけがあったものと思っているほどですが、実は、スピリチュアリズムの原点から係わってきた私に言わせれば、それらは言わば"果実"であって、それを多くの方が美味しく戴いてくださったことは、それなりに有り難いことですが、その果実が実るためには"幹"と"葉"そして"根"があったからこそであることが、ひしひし身にしみて分かるのです。シルバーバーチの心酔者ですらそのことを理解していない方が多いのですから、出版社やマスコミにそれ以上のことを求めるのは、どだい無理な話なのです。」
 
この後の内容も、近藤氏は、独自メディアの必要性を切に訴えているわけですが、マスメディアは江原さんの例でも分かるとおり、悉く失敗しており、今後も失敗し続けるでしょう。
ネットワークメディアや読書会などの、地道な取り組みで普及するものと思われます。
近藤氏の描いた「独自メディア構想」は、少しずつ、しかし加速しながら発展していくはずです。
 
スピリチュアリズムの本ですが、スピリチュアリズム普及会さんが自費出版という形で、スピリチュアリズムの普及に携わって下さっております。今のスピリチュアリズムはこの会の献身で支えられています。
潮文社もハート出版も絶版にせずに頑張って下さっています。
感謝してもしきれません。
 
このブログを書いている途中で、画面が真っ白になるエラーが連続で起こりました。
必要な文面だけ載せて欲しいという意向かな。
近藤氏が霊界で先陣きってスピリチュアリズム普及のために頑張って下さっているのが手に取るようにわかります。
私も霊界に身を委ねて頑張ります!
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