シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

霊能者の目的

2013-06-27 08:42:12 | スピリチュアル
たった一つの魂を高揚してあげることができたら、喪の悲しみに沈む一つの魂に慰めを与えることができたら、意気地のない一つの魂に生きる勇気を与えてあげることができたら、人生に疲れ切った一つの魂に生きる力を与えてあげることができたら、それだけで十分にやり甲斐のある仕事といえるのではないでしょうか『シルバー・バーチの霊訓 (12)』

霊能者や占い師には、一般人にはない特殊な能力が与えられていて、その能力を人のために使用するのは大変結構なことだと思っていました。
上記の霊訓の言葉を座右の銘にして、占いで無償奉仕を続けてきました。

ですが、シルバーバーチを繰り返し読んでいて理解してしまったこと。

霊能者の究極の存在目的は

①死後の存在の事実を証明すること、
②霊的真理を普及させることで摂理にそった人生を送れるように矯正すること

この2点しかないのです。

「あなた方(霊能者)は喪の悲しみの中にある人には死が有難い解放者であること、魂に自由をもたらすものであり、いずれはその人と再会できるという事実を立証してあげることができます。・・・ また医者のすべてが〝不治″の宣告を下した患者にも、あなた方はなお希望をもたらすことができます。・・・それは誰にでもは出来ないことです。偉大な仕事です。神聖な仕事です。霊による仕事です。大へんな奉仕の仕事です。」『シルバー・バーチの霊訓 (9)』

人は、未来を読み、落とし穴を警告し、正しい道を教えてもらうために、霊能者や占いに頼ります。
しかし、人間としての最大限の努力を省くためにそれらに頼ったりするのは本来の道からはずれています。結局は人間力の弱さを助長し、ひいては背後霊の連携を乱します。
大霊を信じ、大霊に全てを委ね、背後霊に寄り添い生きることで正しい道がみえてきます。

私たちには生まれる前から見守ってくれ、死後も寄り添い手引きしてくださる守護霊さんがついています。
霊界から応援してくれ指導して下さる背後霊さんもついています。
求めればその霊界の応援者から必ず援助があります。

しかし、注意してほしいことですが、
囁(ささや)きかけてくる声はまず低級霊の仕業であって守護霊や背後霊ではないです。

私はこの声を信じて憑依を経験しました。

守護霊さんは囁きかけることなく、湧き出る思いで
自分の考えではないような高尚な答えを送って下さいます。

逆に低級霊の援助は派手で気まぐれで俗で、後にツケの倍返しが来ます。

私の知り合いの話です。
霊能師さんから10万円のブレスを勧められ、買いたいけどお金がなくて困っていたところ、その日ご主人が競馬で10万円当たって買うことができたそうです。
霊能師さんからは
「必要だからあなたの手元に来たのよ」
と言われたそうですが、これこそ低級霊の力。
結果ご主人のギャンブル通いが頻繁になり家計は大損、何よりご主人は堕落しますよね。

自分の霊格の向上のために努力すること、奉仕すること、自己改善を図ること。

これしかないみたいです。

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