シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

失敗の恩寵

2018-09-09 02:22:37 | 日記
「これは、霊的叡智を求める求道者のすべてに言えることです。断腸の思い、悲痛、苦痛を体験しないことには、そのあとに訪れる恩寵の有難さが十分に理解できません。人のために役立とうとする人間は試練を覚悟しなければなりません。時には力の限界までしごかれることもあります。」
『シルバーバーチの霊訓(10)』


幼少の頃から、ずっとずっと苦しくて悲しかったことが摂理違反だと理解して、やっと解放されました♪
人の痛みに同情はしても、摂理をねじ曲げるほど悲しまなくても良いのですね。

要は、摂理が分からず「やれ、可哀想だ辛かろう。他の人は何も分かっていない!」と、私の人生は一人独善的だったわけです。

一生変わらないカルマを抱えて端から見て辛そうでも、摂理を知ることで、そのカルマが恩寵に変わります。

例えばLGBTなら、「性」より、「霊」で自分を考える。
性差に拘らないほうが、より崇高な人生を歩めるはず。
私が「女性ならではの美しさ」ということに拘らなくなったら、生きやすくなったように・・・
それにカルマはどんなに苦しくても一生かけても絶対この地上人生で償う。
償いきることで、大きな恩寵を手に入るのだから。


「カルマによる義務の遂行のために戻ってくる人もいれば、自発的に地上での貢献を目的として戻ってくる人もいます。男性として戻ってくるか女性として戻ってくるかは、格別に重大なことではありません。私たちの世界には性差別防止条例はありませんので!
 霊的進化の程度が唯一の基準です。男性であるか女性であるかは問題ではありません。大切なのはその人の行為です。」
『シルバーバーチの霊訓(10)』


霊的進化を基準に見ると確かにそうなの。
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