コックリさん

心の中で間違いだと気づいたもの、理性が拒否するもの、知性が反発するものを潔く捨てることができれば、それだけ多くの自由を獲得したことになります。新しい光に照らして間違いであることが判ったものを恐れることなく捨てることができたら、それだけ自由になったことになります。
『シルバーバーチ 　スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』

昔の話です。

小学生のころコックリさんが結構流行っていて、私も近所の友達らと結構やっていました。

ある日、病気で学校休んでいるとき、あまりにも暇だったので一人コックリさんを、こそっと・・・。
「コックリさん来てくださ～い」と、待っていたら、すぐに１０円玉が動きました。

キター！！

名前を聞いてみたら、「ショパン」というので、当時ショパン大好きだった私は嬉しくて、色々マニアックな質問を矢継ぎ早にぶつけました。
しかしコックリショパンは珍回答ばかり。
なんか怪しく思ってショパンの国籍を聞いてみたんです。

正解は父親がフランス人で母親がポーランド人のハーフなんですが、
「ロシア人！」
って、答えたから、怒り心頭で、「ざけんなよーっ」と１０円玉を床に投げつけました。

それ以来、馬鹿馬鹿しくなって、コックリさんはやっていません。

当時はコックリさんは神様か死んだ人って思っていたんだけど、真相は低級霊なんですね。
低級霊だから、人間に取り付いて悪事を唆すこともするし、憑依してどん底に突き落とすこともする。

今から思うとぞっとします。