<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

上海 街角の様子レポート パート2

2011-11-17 | 日記
まずまず好評だったようなので、昨日に続いて街角レポート。

初めに、今日は上海も雨模様なので、雨の日の様子から。
中国では雨が降ると、どこからともなく傘売りが出現します。



しかも、ホントに売る気があるのか?と疑ってしまいたくなるほど、やる気が感じられない。

この出没、どの都市でも例外なし(人が集まる場所なら)。
そのためなのか、コンビニでは日本ほどビニール傘の需要が多くない様子。
加えて、中国では折りたたみ傘のほうがメジャーなように感じますね。
もっとも、どちらにしても傘の値段は安いのですが、耐久性の無さだけは何とか改善してもらいたいもんです。。。

地下鉄駅周辺には、決まってバイクタクシー(当然、認可なし)がタムロしている。
このバイク、安全性には大いに問題があるが、渋滞が激しく、タクシーがなかなか掴まらない中国では貴重な移動手段のひとつだったりもする。
ま、海外旅行傷害保険の対象にもならないでしょうから、なるべく避けたほうが賢明。

ちなみに、徒歩15分くらいの距離で、だいたい5元(約60円)。
雨が降ってたりすると、どうしても乗りたくなるんですよね。。。
でも、ご他聞に漏れず、いちいち価格交渉しないといけないのも面倒だったり。。。

そんなバイクタクシーも、雨の日はレイン・バージョンに変身。





なかなか奇抜かつ実用的なデザインです。
オシャレではないけど・・・。
もっとも、完全に雨露が凌げるかというと、少々疑問ではあります。
無いよりはマシですけど。。。

続いて、交通関係編へ。
まずは空港での国内線カウンターの様子。



すごい行列です@@@
基本的に40分前には強制的にチェックインを締め切るので、ホントに注意が必要。
筆者も係員に訴えて、かろうじて間に合ったという経験が2、3度ある。
日本からの出張者の皆さん、国内線でも時間に余裕をもった行動を心がけましょう。

もっとも、こうした状況を解消すべく、急速に導入が拡がっているのが「自動チェックイン機」。



筆者も手荷物預けがないときに何度か利用したことがあるが、利便性は思った以上にすこぶる高い。
もともと中国は「身分証社会」なので、本人確認がしやすい環境が整っており、こうしたシステムを導入するのは日本より簡単と言える。
余談になるが、中国人からすると「国家が発行した身分証がなく、個人で所有・登録している印鑑が個人認証の手段となる日本社会」っていうのは大いに違和感があるようだ。
これは、外国人全般の見方かも。。。

次の画像は、高速道路のサービスエリアでのワンショット。





みんな、椅子の少ない空間で一生懸命カップ麺を食べています。
中国では急速に高速道路網が整備され、これに伴ってサービスエリアも設置されているワケですが、
その内容はというと・・・、まだまだお粗末な状況。
日本のサービスエリアの質が向上したのも、ここ10年くらいの話だから、これも仕方ないといったところか・・・。

しかも、中国人は昼食にあまりお金をかける習慣がない。
こうした背景から、近年ではカップ麺が急激に売上げを伸ばしているワケだが、「食は中国にあり」とする古き良き分化が失われかねないと危惧する声も聞かれる。

ここからは、まだまだ残る中国の悪しき部分をピックアップ。

下の画像は、市政府のロビーでのひとコマ。



何やら身体的被害を受けたと思しき方が一日中横たわっていて、その脇では繰り返しの音声が延々と流れている。
どうやら市政府に対して、被害への補償を訴えている様子。
うーん、日本よりもやることが派手ですね@@@
中国では「とりあえず主張する」ことは大事なこと。
でも、ほとんどの市民はこうした行動を怪訝に思っていますから、この点だけは誤解のないように。。。

続いて、街を歩いていて見つけたホテルの看板がコチラ。



以前もビジネスホテル事情のところで取り上げた大手ホテルチェーンが「莫泰(MOTEL)168」。
このホテルの名前は「豪泰(HOTEL)158」と完全にパクリ。。。
いやあ・・・ある意味、見事です。
日本ではこんなストレートなパクリ、まずしませんがね。

最後に、全然関係ないが、日本の地元で拾ったおもしろ画像を披露。



なかなか大胆なキャッチコピーですね。
パンチパーマ、アイパーは、まだまだ不滅のようです@@@

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