<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

日中省エネ・環境総合フォーラムをふり返って 1

2011-11-29 | 中国ビジネス
11月25、26日、北京で日中省エネ・環境総合フォーラムが開催された。
同フォーラムは、日本側:経済産業省、中国側:国家発展改革委員会が主催し、日中経済協会が事務局を務めるイベントで、今回で第6回目の開催を迎えた。
年1回、東京と北京で交互に開催しており、偶数回である今回は北京開催となった。

昨年は9月に発生した尖閣諸島問題の影響もあって、中国側の参加者のランクが下がってしまったが、今回は大きな政治的課題を抱えていないこともあって、中国側は李克強副総理をはじめ、張平国家発展改革委員会主任などが出席。
中国側の力の入れようが手に取るように分かる。

26日午前は、7つの分科会に分かれて、日中双方のプレゼンが行われた。
筆者は「長期貿易(LT)」の分科会に参加させて頂いたが、汚泥処理や自動車リサイクルなど突っ込んだ情報を得ることができ、予想以上に充実したプログラムだった。



分科会会場の外では、日本企業のパネル展示も行われていた。



こうした地道な取組みも無視できないだろう。

その後、約1時間かけて人民大会堂へと移動。



余談になるが、ウチの中国人スタッフが荷物整理のため白タク(中国では「黒車」という)を利用した際、運転手が「今回はバスを何台用意しているんだ。バスが多すぎて、商売にならない!」と愚痴をこぼしていたそうだ。
いや・・・、そんなこと言う権利ないですから。

今回は、人民大会堂に日中双方から1,000名が参加するということで、「荷物は極力持ってこないように」、「コンパクトカメラの持込みは禁止」といった通知が事前になされていたが、フタを空けてみると堂々とカメラを持ち歩いている人もチラホラ・・・。
信じた私がバカでした。。。今回の画像はiPhoneなので、その点はご容赦のほど。

でも、さすがに人民大会堂の金色大庁は立派です。
内装も、その名のとおり金ピカ!!





15時になると、晴れやかな音楽に乗って、両国首脳が登壇。
李克強副総理だけが拍手をしながら登壇していました。
いや、実に貫禄があります@@@

冒頭、その李克強副総理の演説から始まったワケですが、その演説も掛け値なしに素晴らしかった。失礼な言い方かも知れないが、日本の政治家にありがちな「原稿読み」ではなく、自らの言葉で直接語りかけるように話すしぐさには、「さすが幾多の修羅場をくぐってきた中国の指導者」と脱帽するほかなかった。



李副総理は演説が終わると、すぐに会場を後にすることになり、ここで「挨拶が終わったらすぐ中座するのか?」というちょっとしたざわめきが発生。

でも、コレは中国的には当たり前のことなんですね。
日本側のトップは枝野経済産業大臣だから、中国側での同格は国家発展改革委員会の主任。
つまり、李副総理はその遥か上層部の人間なので、開会の挨拶が済めば、あとは主任に任せるのは自然の流れというもの。
このあたりの階級制度を理解していないと、中国社会を読み解くことはできませんから。

続いて、枝野経済産業大臣の演説などがあり、休憩となりました。



ちょっと長くなるので、次回に続くということで。。。

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成都出張レポート2 環境産業編

2011-11-28 | 出張
1週間以上ぶりのブログ更新となってしまった。
とにかく忙しくて。。。
このあたりも含めて、これからブログの中で紹介したい。

さて、前回に引き続き、成都出張の内容について。

今回は、省エネ分野で中国最大の国有企業である中国節能集団が主催するイベントに参加するため、1泊2日の強行軍で成都へ出張。
上海から成都まで、行きは3時間半、帰りは2時間半も掛かりますからね。
出張行程の半分ちかくが移動に費やされるので、体力的にはきついです。。。
でも、人脈づくりって、まず会うことから始まりますから。
ちなみに、この1時間の差は偏西風の影響とのこと。

到着するや否や、すぐに食事会に参加です。
このあたり、さすが中国です。何せ一緒に食事しないと何も始まりませんから。
この食事会の中で「中日低炭都市項目合作組織」の発足式も行われた。



今後、この合作組織(パートナーシップ)が日中間のプラットフォームになって、低炭素化プロジェクトの創出に努めるということなので、今後の活躍に大いに注目したい。

翌朝、限定されたメンバーだけで中国節能集団の董事長と会談。
この董事長、日本の大企業役員でもなかなか面談できないほどの有力者。
それだけに、当日もとても多忙な様子で、日本側に用意された時間は30分のみ。
しかも、董事長が到着するまで、日本側は通路に整列して待っていたわけで・・・。
このあたりにも日本と中国の力関係の変化を実感せざるを得ない。
やっぱり発注する側のほうが強いですから。。。

その後、午前中は「低炭素都市発展」をテーマとした日中フォーラムを開催。
日中双方から企業、専門家がそれぞれのテーマに沿って説明を行い、非常に内容の濃いフォーラムとなった。
ただ、筆者がこうしたフォーラムに参加して強く感じるのは、日中間の温度差。
中国側が国家、都市全体といったマクロな課題を取り上げるのに対して、日本の企業側はどうしても個々の技術や過去の事例の説明に終始するため、終わったときに何かスッキリしない感じがしてしまう。
もっと幾つかの企業が連携して提案していければ、もっと中国市場の開拓が進むのでは・・・と感じるのは筆者だけではないだろう。

昼食後、限られた時間を利用して、中国節能が主催する「国際循環経済産業博覧会」を視察。



中に入ってまず目に入ってくるのは、お決まりの「中国政府の事業紹介」。



それにしても、大きな展示パネルです。
しかも、これ2つありましたから@@@

一番目立つところには、やはり主催者である中国節能のブースが。



とにかく広いブースには、資源総合利用や新エネルギー、環境型社会建設などの展示があるが、要は「何でも出来る!」ということをアピール。





どこまで完全にできるがどうかは別にして、これくらい主張しないとダメな社会
なワケで。。。

このほか、中国企業では大手国有企業「中国南車」なども出展。





同社、新幹線の製造を行っている2大企業のひとつ。
ちなみに、先日の新幹線事故で問題となったのは「中国北車」のほう。
同社は香港株式市場に上場するなど、以前から多角的経営に取り組んでいることは知っていたが、これほどまで環境系の事業も展開しているとは筆者も知らなかった。

そのほかにも太陽光発電関連の企業なども出展。



ただ、お客さんは・・・少ないですね。
さらに奥に進むと、標準ブースのコーナー。



ほとんど人がいません@@@
ま、帳尻あわせっていうヤツですね、2日目だから出展者自身もいないし。
こういったこと、中国ではよくあるコトですから、ハイ。

ただ、この会場の目立つ位置に「日揮」が出展。日本勢はココだけです。



日本らしさを演出するため「茶室」も再現。



うーん、警備員が座っているのは、いささか本旨と違うような・・・。
とはいえ、会場内では一番賑わっていましたね。

ここで同社の部長さんに非常に興味深い話を伺うことができた。
同社は数年前に中国節能と付き合い始めたが、やはり当初から順調だったわけではない。
しかし、具体的な事業が収益を上げ始めると、相手方の姿勢も一変。
その後は色々な需要が次々に持ち込まれるようになったとのこと。

ちなみに、このブースも25m四方と同社では過去最大の広さだが、スペース料は無料とのこと。中国の人は、本当に朋友を大事にしますから。。。

しかも、同社は中国事業の推進に当たって技術の商社的な役割も果たしているとのことで、例えば中小企業の優秀な技術があれば指導、評価などを行い、自社の技術とパッケージ化した上で海外展開に生かしているとのこと。
こうした取り組みは、他の日本企業にとっても大いに参考になりそうだ。

もうひとつ、興味深い話だったのは、中国企業の長期展望。
いま、日本企業は「どうやって中国の有力企業と強い関係を築くか」に終始しているが、中国企業は「中国を舞台に事業を展開した上で、それをいかにして全世界で展開していくか」と、既に遥か先を展望している。
長く続くデフレの影響で視野が狭くなりがちな日本企業には、こうした視点を取り戻すことが求められていると言えそうだ。

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成都出張レポート 1

2011-11-20 | 出張
昨日から四川省成都に出張中。

筆者、2年ちょっとの駐在ですが、成都は今回が初めて。
まず空港に降りると、空港ターミナルの大規模工事が目に入る。



うーん、ここにも西部大開発の一端が。。。
成都は西部地区で最も重要な都市のひとつ。
今後の発展が楽しみであると同時に、急速な発展がもたらす負の部分が増幅しないかも気になるところ。

というようなことがあったわけでもないが、今回はまさに「環境」がテーマの出張。

時間がないので、詳報は後日とするが、以下のようなイベントへの参加が主目的。





内容は・・・
これから見に行くので、次回のお楽しみということで。

会場となっているのは、開発区の中にあるホテル及び国際会議センター。





新旧の中国を織り交ぜたなかなか斬新な地区。
だが、三国志に代表される成都中心部からは離れているので、これでは成都に行ったとも言えないような・・・。
まあ、次の機会にとっておくことにします。。。

それにしても、成都の空気も相当霞んでいます。
ここも大気汚染が深刻かも・・・。

余談ですが、空港のトイレにはこんな表示も。



さすが、成都に来ると、やっぱりパンダですね。

と、ホントに時間がないので、詳しいことは次回ですが、よければ応援クリックをポチっとお願いします!

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上海 街角の様子レポート パート3

2011-11-18 | 日記
思いのほかアクセス数が伸びているので、調子に乗って、今回まで街角レポートを続行。

まずは、本日の天気から。
今日は曇りで、空はこんな感じ。



青空がみえます!
「別に感動することじゃないでしょ?」って思うかも知れませんが、上海では晴れてても青空が見えないなんて日も多いから貴重なんですよ。
それにしても、11月も下旬に差し掛かろうというのに、気温が一向に下がらない。
ある意味、異常気象です。。。

ってなことで、本格的な話題へ。

まずは、浦東地区の話。
筆者、ずっと浦東に住んでいますが、日本人社会では稀有な存在。
浦東在住というだけで、かなりの在留日本人が一歩引きますから。
そんなに毛嫌いしなくていいと思うんですが。。。
でも、それくらい馴染みが薄いというのが現実。
しかも、コレ、上海人にも共通で「浦東に行く用事すらない」と断言する方も。
ここまで行くと、地域差別かも・・・。

でも、この浦東地区、本格的な開発開始から十数年しか経過していないだけあって、街はキレイだし、道路も整然と整備されている。
金融街として有名だが、それ以外は専ら住宅地で、2006年に2校目の日本人学校が出来たことで、日本人の居住者が徐々に増えてきている。
古くからある虹橋(浦西)の日本人学校には中学部がないことも、この傾向に拍車を掛けている要因のひとつ。
上海市政府は、この日本人学校建設に当たって用地を無償貸与するなど、高級住宅開発地としての発展に余念が無く、このあたりに中国らしい戦略の巧みさを感じずにはいられない。
とはいえ、まだ浦西に住む日本人のほうが圧倒的に多いです。。。

そんな浦東にある上海科技館周辺をパチリ。



この科技館、ホントに巨大です。
年間300万人が訪れるそうです@@@
たくさんのコーナーに分かれていますが、内容的には幼稚園・小学生向きといった感じ。

日本から訪れた方々には「なぜこんな大きな施設を造るのか?」とよく聞かれます。
私たち、当事者じゃないから、真偽のほどは定かではないが、概ね以下のような理由じゃないかと答えるようにしている。

まず第一に、土地は政府のものだから。
施設建設に当たって、土地代を考慮しなくていいってのは大きいですよね。
ま、その分、余計なスペースがたくさん出来て、それが却って面白くない施設っていう印象を与えることも多いのですが・・・。
この科技館の前庭も、相当デカイです@@@



軽く千人は体操座りで整列できそうです(古いかな?)。

そして、地下鉄駅上も大きな広場になっていて、ホントに贅沢な造り。
夜になると、電飾した凧が上がります(また今度、画像で紹介します)。

浦東というと世界最高の高さを誇る環球金融中心(通称:上海森ビル)周辺の金融街が有名だが、これは同地区のほんの一部。
ディズニーランド建設なども含め、地区内の開発はドンドン進められている。
数年後にはどんな姿になっているのやら。。。

せっかくなので、次は浦西の話へ。
筆者の職場は、淮海路という中心部に立地。
この淮海路は「上海の銀座」とも言われるような通りで、古くからの商業街として知られる。確かに店は多いが、日本人にとって魅力あるお店は少ないような。。。

ここでいつも行列が出来ているお店がコチラ。





日本で言う「お惣菜のお店」ですね。
それにしても、ココだけいつも賑わっているので、よほど味がいいのかも。
ちょっと買ってみようかなと思ったりもしますが、これだけ並ぶだけの価値が見出せないので・・・、やめておきます。

この通り、なぜか婚礼写真のお店が多い。



昔から雰囲気がいいからですかね・・・?
それにしても、夜の9時とかまでお客さんで賑わっているからスゴイです。





そんなこともあったのか、バービー人形の会社がビル1棟をまるごと「バービーの世界」にしたことが話題に。
でも、いまは跡形もなくなっています。



たぶん2年も維持できなかったような。。。
上海の不動産、めっちゃ高いですから、維持するのは容易じゃないです。
上海進出をお考えの日本企業の方、この点だけはくれぐれもお気をつけ下さい。

最後に、こんな浦東と浦西の間を行ったり来たりするのに便利なものといえば・・・



そう、交通カードですね。
これさえあれば、地下鉄、タクシー、バスなどの公共交通機関すべてで使用可能だし、一部のコンビニなどでも会計可能。
しかも、地下鉄各駅で簡単にチャージできるから、ホントに便利。
日本では自由経済だから各社が乱立して選択が大変だけど、この国は全て国が決めるから、スッキリしてて動きもスピーディです。

それにしても、このカード、えらく薄汚いと感じる人も多いでしょうね。
実は、私が赴任した当時、万博前で新規カードが少なくて、中古を購入せざるを得なかったんですね。
それと、タクシーなんかではカードを手渡して清算するので、そのわずかな時間で空のカードとすりかえられるといった事件も報告されており、まさに古いカードのほうが良かったりもするワケで。。。

いやはやこの世界、何が得になるか、分からんもんです。

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上海 街角の様子レポート パート2

2011-11-17 | 日記
まずまず好評だったようなので、昨日に続いて街角レポート。

初めに、今日は上海も雨模様なので、雨の日の様子から。
中国では雨が降ると、どこからともなく傘売りが出現します。



しかも、ホントに売る気があるのか?と疑ってしまいたくなるほど、やる気が感じられない。

この出没、どの都市でも例外なし(人が集まる場所なら)。
そのためなのか、コンビニでは日本ほどビニール傘の需要が多くない様子。
加えて、中国では折りたたみ傘のほうがメジャーなように感じますね。
もっとも、どちらにしても傘の値段は安いのですが、耐久性の無さだけは何とか改善してもらいたいもんです。。。

地下鉄駅周辺には、決まってバイクタクシー(当然、認可なし)がタムロしている。
このバイク、安全性には大いに問題があるが、渋滞が激しく、タクシーがなかなか掴まらない中国では貴重な移動手段のひとつだったりもする。
ま、海外旅行傷害保険の対象にもならないでしょうから、なるべく避けたほうが賢明。

ちなみに、徒歩15分くらいの距離で、だいたい5元(約60円)。
雨が降ってたりすると、どうしても乗りたくなるんですよね。。。
でも、ご他聞に漏れず、いちいち価格交渉しないといけないのも面倒だったり。。。

そんなバイクタクシーも、雨の日はレイン・バージョンに変身。





なかなか奇抜かつ実用的なデザインです。
オシャレではないけど・・・。
もっとも、完全に雨露が凌げるかというと、少々疑問ではあります。
無いよりはマシですけど。。。

続いて、交通関係編へ。
まずは空港での国内線カウンターの様子。



すごい行列です@@@
基本的に40分前には強制的にチェックインを締め切るので、ホントに注意が必要。
筆者も係員に訴えて、かろうじて間に合ったという経験が2、3度ある。
日本からの出張者の皆さん、国内線でも時間に余裕をもった行動を心がけましょう。

もっとも、こうした状況を解消すべく、急速に導入が拡がっているのが「自動チェックイン機」。



筆者も手荷物預けがないときに何度か利用したことがあるが、利便性は思った以上にすこぶる高い。
もともと中国は「身分証社会」なので、本人確認がしやすい環境が整っており、こうしたシステムを導入するのは日本より簡単と言える。
余談になるが、中国人からすると「国家が発行した身分証がなく、個人で所有・登録している印鑑が個人認証の手段となる日本社会」っていうのは大いに違和感があるようだ。
これは、外国人全般の見方かも。。。

次の画像は、高速道路のサービスエリアでのワンショット。





みんな、椅子の少ない空間で一生懸命カップ麺を食べています。
中国では急速に高速道路網が整備され、これに伴ってサービスエリアも設置されているワケですが、
その内容はというと・・・、まだまだお粗末な状況。
日本のサービスエリアの質が向上したのも、ここ10年くらいの話だから、これも仕方ないといったところか・・・。

しかも、中国人は昼食にあまりお金をかける習慣がない。
こうした背景から、近年ではカップ麺が急激に売上げを伸ばしているワケだが、「食は中国にあり」とする古き良き分化が失われかねないと危惧する声も聞かれる。

ここからは、まだまだ残る中国の悪しき部分をピックアップ。

下の画像は、市政府のロビーでのひとコマ。



何やら身体的被害を受けたと思しき方が一日中横たわっていて、その脇では繰り返しの音声が延々と流れている。
どうやら市政府に対して、被害への補償を訴えている様子。
うーん、日本よりもやることが派手ですね@@@
中国では「とりあえず主張する」ことは大事なこと。
でも、ほとんどの市民はこうした行動を怪訝に思っていますから、この点だけは誤解のないように。。。

続いて、街を歩いていて見つけたホテルの看板がコチラ。



以前もビジネスホテル事情のところで取り上げた大手ホテルチェーンが「莫泰(MOTEL)168」。
このホテルの名前は「豪泰(HOTEL)158」と完全にパクリ。。。
いやあ・・・ある意味、見事です。
日本ではこんなストレートなパクリ、まずしませんがね。

最後に、全然関係ないが、日本の地元で拾ったおもしろ画像を披露。



なかなか大胆なキャッチコピーですね。
パンチパーマ、アイパーは、まだまだ不滅のようです@@@

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