前回に引き続き、北京出張編。
今回は、本来業務のほうに話を戻そうかと・・・。
実は、筆者が北京に来た目的は、北京サービス交易会の一部として開催されている「都市スマート化技術サービス大会」に出展するため。
(勿論、これだけではありませんが・・・)
もっとも、この大会は会期が5日間と長い上、5月30、31日の2日間に関連フォーラムが開催されるため、両日が本番といった様子。
両日以外の3日間は、全く関係のないアニメーションや地域連携などのフォーラムが開催されていましたので。
筆者、他の業務の都合もあって、両日前に北京を離れることになったのは少々残念。。。
早速、会場の様子をレポートしていきたい。
まずは、入口の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c0/3970c42558ef40d670691e46b464297f.jpg)
前述したとおり、あくまでフォーラムの付随イベントとしての色彩が濃いようで、会場自体、あまり広くはない。
会場に足を踏み入れて、すぐに目に飛び込んでくるのは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4c/dafa2d488483d3d14742b412821f01cc.jpg)
国家電網のブース。
かなり広いんですが、中身は・・・ほとんどないですね。
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最も力が入っていたのは、ドイツのシーメンス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8d/114f129b18116c1d5ce01ffe559c7411.jpg)
やはり中国で大きなシェアを誇っているだけのことはあります。
ある程度メジャーなイベントには、必ずと言っていいほど顔を出しますので。
(勿論、代理店出展も含む)
日本では、NECが出展。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/80/ee5ee9003fb7ac12485c76d5199d6305.jpg)
こちらは日本企業らしく、細かな技術を前面に打ち出している感じ。
もう少したくさんの日本企業が出展していてもよかったかな・・・と個人的には感じつつ。。。
変わったところでは、製薬が本業のBYER(バイエル)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e5/6d0ef918ab946c9ea6ab76e5a9df5900.jpg)
スマートシティという概念には色んな要素が含まれますからね。
そのほか、私たちの隣のブースでは、セグウェイの類似品が出展。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d3/11efb543aaf6e861ab3cabb36681bcb4.jpg)
会場内を縦横無尽に走っていました(ちょっと迷惑かも)。
ちなみに、このセグウェイもどき、お値段は30万円ほどとのこと。
うーん・・・買う人、いるのかなぁ。。。
ま、上海で自動車を買うとナンバープレートだけで70万円くらい掛かるから、それよりはマシだけど、一人しか乗れないし、遠距離なんて絶対に無理だし。
フツーに考えたら、電動自転車を買いますよね。
どこから開発資金が出てるのやら・・・。
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そのほか、ドイツなどから企業誘致や産学連携機関なども出展していましたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/62/11a26c1290f36e1352b14c035d19ed22.jpg)
筆者たちは、北九州市で展開中のスマートコミュニティ事業を紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/6850da8e33952efbd3d4e234df7227b5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d0/b060eb45a12688c7f861d85493557458.jpg)
結果的に、日本からの公的機関が北九州市のみだったこともあって、主催者からも「日本代表ということで」などと言われつつ。。。
でも、今回は特別に出展料もフリー、加えて装飾も主催者負担でしたので、こちらとしては有難い限りです。
で、効果のほうは・・・と言うと、
二日間しか経っていませんが、予想以上に反応があっています。
やはり有料の来場者は、レベルが高いですからね。
ただ、スマートシティ関係だけでなく、北九州市で展開しているエコタウン事業に関心を抱く来場者も多く、予想していた以上に専門的な質問も多く、資料がどんどんなくなっていくという嬉しい悲鳴も。。。
とは言え、これが実際の仕事に繋がるか・・・はまた別問題なので。
そういう意味では、アフターフォローをしっかりやる必要がありますね。
本題の「中国でのスマートシティ展開の可能性」については、機会を見つけて詳しく持論を展開したいと思います。
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