<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

先日の広州日帰り出張ドタバタ記(後編)

2012-11-02 | 出張

ちょっとブログ更新が遅くなってしまいました。
やっぱり帰国すると忙しいです。。。
さて、後編へ。

広東料理、さすが美味しかったですね。
もっとも、ワタシは先日の香港出張でも行ったお店だったのですが。。。

予定どおり1時間で食事を終え、店の外へ。
んっ・・・、店の服務員がタクシーの場所を教えず、ずっと付いてくるのは何故?

もしや、もっとも危惧していたことか・・・

当たりでした。。。
タクシー、予約できていないようです。
予約できないなら、そう言ってくれればいいのに。。。

こうなると、つべこべ言ってる場合ではない。
とにかくタクシーを探さないと!
って、服務員、そそくさと店に戻っていきます。。。
ま、これも相手をしてる場合じゃないので。

でも、中国で生活した方には分かると思うんですが、この時間帯は最悪なほどタクシーがつかまらない。
文字通り、入れ食い状態。みんなで1台のタクシーを奪い合いです。
これ、地方都市に行くほど顕著ですから。

こうなったら、頭を切り替えて公共交通機関に変更!
iPhoneの地図を見ると、近くに地下鉄の駅がある模様。
もう・・・猛ダッシュ@@@

って、近くに行ってみたものの、駅の表示がないんですけど。。。
周囲をウロウロした揚句、駐車場の入口に立っていた服務員に聞いてみると、
「そこの地下にあるよ」との回答。

「ちゃんと表示せんかー!!」と心の中で叫びながら、また猛ダッシュ。


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地下鉄の駅も見つかって、やれやれコレで目途が立ったと思いきや・・・

地下鉄の改札が大行列です@@@
ホームが混雑っていうのはあるけど、改札が大混雑っていうのはさすがに初めて。
しかも、切符の買い方も分からず、何とか8元を投入すると・・・

出てきたのは、おもちゃみたいなコイン。。。
大丈夫かいな・・・。

なんとか列の少ない改札を見つけて、このコインをタッチしてホームへダッシュ。

当然ながら、ホームも大混雑。
しかも、路線が複雑でよく分からない@@@
どうやら乗換えも必要ということが分かったので、やきもきしながら列車を待つことに。
幸い、本数は多いようなのでよかったのですが・・・、
やはり大混雑@@@
どう考えても、ミソのつけ始めは「タクシー手配」ですね。
でも、ここで悔しがっても仕方ないので、諦めるしかなく。。。

とはいえ、ラッキーなことに45分前に空港駅に到着。
ここから、またまた猛ダッシュしてチェックインカウンターに行くと・・・

「君たちの便は、まだ機材が到着してないよ」・・・と。

えっと・・・、今までめちゃめちゃ急いでココまで来たんですけど。。。
でも、また文句を言っても仕方がないので・・・
待つしかないです。


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1時間ほど待ったところで、ようやく搭乗開始。
「このまま順調に飛んでくれれば、23時半くらいには到着するかな」とシートに座って考えていたら・・・

いきなり軽食の提供がスタート@@@

こうなると、もう絶望的です。
いったい何時、離陸してくれるのやら・・・。

時間だけが空しく過ぎていき、結局、離陸したのは搭乗から1時間後。
予定時刻と比較すると、2時間の遅れ。

それにしても、本日、急いだり待ったり・・・どっちかにしてもらえないものかと。

そんなこんなで、上海虹橋空港に到着したのは、24時半。
こうなると、ココからはタクシーしか手段がないワケで、タクシー乗り場に向かってみると・・・

これまた大行列@@@
約20分に及ぶ整列の後、ようやく乗車。
ちなみに、タクシーでの所要時間は10分。
最終到着時刻、25時なり。

いやはや長い1日でした。。。

上海から広州、やはり日帰りで行くところではないですね。
日本のようにオンタイム社会であればいいですが、中国は予測不可能な国ですから。。。
皆さんも決してマネされないように。


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先日の広州日帰り出張ドタバタ記(前編)

2012-10-30 | 出張

ちょっとブログ更新が遅くなってしまいました。
バタバタしていたのと、疲れてしまっていたのとで。。。
そして、今日から日本です。

先週26日(金)、上海から広州に日帰りで出張してきました。
片道2時間半かかるので、ちょっと無謀かなぁ・・・と思いつつ。

今回は、赴任したばかりのスタッフも一緒。
つまり、中国では初の国内出張ということに。

朝7時過ぎに家を出て、7時半に待合わせ。
フライトは8時40分。
珍しく予定時間通りに搭乗開始となり、機内に乗り込むことに。
離陸を待つまでの間、新しいスタッフに「中国の国内航空事情」を解説。

中国では、飛行機が遅れるのは日常茶飯事。
しかも、最も日本と異なるのは、搭乗した後になかなか離陸しないコト。
日本では、搭乗=離陸って感じですが、中国では離陸のOKが出ないことがしばしば。。。
こういった場合、決まって、まず水が提供され始める。
これが始まると、30分遅れという見込み。

さらに酷いときは、搭乗して20~30分で軽食が提供されることが・・・。
こうなると、早くて1時間半遅れ、悪いときは底無しですね。。。

じゃあ、なぜ搭乗させるのかって・・・?
それは、中国では2時間以上遅れた場合、別途、食事を提供しないといけないとか、遅延保険に入っている乗客には賠償金を支払わないといけないとか・・・色んな制約があるからなんですね。
要は、早く搭乗させて、あとは自分たち航空会社のせいじゃないという状況をつくろうという魂胆も見え隠れするワケで。。。


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そんな解説がひと通り終わったところで、
なんと、ホントに水が配られるハメに。。。
おいおい、ちょっとハマりすぎだろ・・・と驚きつつ・・・
幸い30分遅れで飛行機が離陸。
うーん、よかった。
って、既に30分も遅れてるのに、こう感じてしまうのは中国化の表れか??

そんなこんなで、11時半ごろに広州空港に到着。
最初の目的地までは、タクシーで45分ほど。
今回は、広州環境交易所との面談が主な目的。
ただ、ちょうど広州交易会も開催されているので、面談終了後はそちらに向かおうという計画。
中国の交通事情を考えると、もともと無理があったかも。

さて、約束の13時30分に広州環境交易所を訪れてみると・・・

先方が英国の領事館に呼び出されたとかで、全員不在。
うーん・・・、中国ではよくあることですが。。。

ということで、出来たばかりの交易所グループの敷地内を視察。
なんでもホンダの合弁会社(バイク製造)の工場跡地を再開発したらしく、敷地は超広大。
一体どのくらいの規模で投資したのか・・・と唖然。

そして、約1時間遅れでミーティングがスタート。
冒頭、董事長(日本で言う会長さん)の挨拶と意見交換があり・・・
記念撮影などが終わったところで、総経理と一緒に退席。。。
何でも引っ越したばかりで忙しいんだとか。。。
これも、中国ではよくあることかと・・・。

そして、会議室に残ったのは、以前から付き合いのある北京環境交易所の面々。
何を話そうかと思っていたところ、先方から意外な言葉が。


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「実は、自分たち、集団でコッチに移籍することになったから。」
・・・・・・・
あのー、聞いてませんけど。。。
これまでの北京との話はどうしたらいいの・・・?

でも、色々話していると、彼らも政治の中心地である北京よりも、国内最大規模のGDPを誇る広東省のほうが将来性があるし、やりがいもあるとの話だったので、コチラにとっても悪くない話だと割り切って考えることに。

このくらいの変化についていけないと、中国で仕事なんか出来ませんから。

そんなこんなで、ミーティングが終了したのが16時半。
やっぱり広州交易会なんて無理でした。。。
仕方なく広東料理を堪能しようと、料理店に行くと・・・
店が17時半からしか始まらない・・・と。
待つしかないですもんね。

でも、フライトが20時半なので、1時間前着を目標にすると18時半にはレストランを出発する必要がある。
逆算すると、1時間限定ですね。
せっかく有名なレストランなのに、1時間ポッキリとは・・・トホホ。

今回、広州への出張は初めて。
さすがに3年も中国に居ると、予防能力が高くなりますからね。
タクシーがつかまらないことに備えて、事前にレストランにタクシー手配を依頼。
これで、ゆっくり食事が楽しめる・・・と。

以上、後半に続く。。。

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香港現地で感じた中国経済における香港の役割

2012-10-23 | 出張
香港現地で感じた中国経済における香港の役割

ちょっとブログ更新が疎かになっちゃいましたが、実は20日から昨日まで香港に出張していたもので。。。

今回は、MEGA SHOW という大きな展示会に付随して行われたJETROアジアキャラバン事業(以前の記事参照)に参加すること等が目的。
この事業自体の結果は・・・、
正直なところ、あまり良くなかったですね。
MEGA SHOW 自体はとても大きな展示商談会なのですが、キャラバン事業の商談会場は展示会場と別にセットされていたので、そちらにバイヤーが流れて来ることがほとんどなく・・・。
まあ、これだけ大きなイベントなので、会場を別途手配せざるを得なかったという事情は十分理解できるが、日本から参加した方々にとっては、何とも運が悪かったというしかないだろう。
上海での商談は、そこそこ良かったと思うんですけどねぇ。。。

ところで、このMEGA SHOW 、全体をざっと見て回りましたが・・・、
とても広くて圧倒させられました@@@
真剣に商材を仕入れようと思ったら、一日では足りないでしょうね。
日本の展示会とは、質、規模の両面で大きく差があります。

しかも、香港におけるイベントの大きな特徴は、欧米のバイヤーが多いということ。
このあたり、やはり英国の統治下にあったという歴史、それに関連して英語人材が豊富に揃っており、生活面でも英語が十分通用することなどが影響しているのだろう。
端的に言えば、欧米人にとって、香港はアジア商材を仕入れるには、最も効率のよい都市になっているのである。
そして、これがまた、出展するアジア企業の呼び水となるワケだから、経済がいかに循環しないと成り立たないものかが理解できるというもの。

また、香港は貿易港として発展してきたエリアの狭い地域。
ある意味、一点集中で政策を積み上げてきた地域なので、貿易を行うという観点においては高度に効率化された都市と言える。
実際、モノが集まっているところで商談を行うというのは、道理中の道理ですよね。
日本の展示会に行くと、あまり目新しい商材がなく、来場者も少ないという理由は、このあたりに本質的な問題があるんでしょう。


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香港は、政治的には中国に返還されたこともあって、いまでは中国語(普通話)を話せる香港人が増えているようだが、街中の標記などは全て繁体字、一般的に使用されている言語は広東語だから、中国語に多少自信があっても、英語力がないと仕事をするには結構厳しい環境と言える。

また、中国政府は、香港という一大金融拠点の特徴を最大限活用するため、日本では絶対に採用されない「一国二制度」を適用し続けている。
例えば、香港では関税や相続税といったものは徴収されないし、言論の自由も中国本土と比べると遥かに保証されている。
だから、街角はとても賑やかだし、自由闊達な雰囲気を肌で感じることが出来る。
欧米人が多く、欧米的な店舗が数多く軒を連ねていることも、旅人たちの感性をくすぐる要素のひとつなのだろう。

もっとも、物価の上昇というのは、本土以上に悩ましい問題のようだ。
とりわけ、土地が限られているから、不動産価格の上昇に歯止めがかからない。
テナントリースの面も深刻で、契約更新時は退去せざるを得ないといったケースが後を絶たないようだ。
これも、中国本土からの資金流入が影響しているようにも思えるが。。。

今回の出張、珍しく週末を挟むということで、珍しい光景にも出くわした。
中心部のあちらこちらで、フィリピン人のメイドたちがレジャーシートを広げておしゃべりに興じているのだ。
その理由を現地の方に聞いたところ、こうしたメイドは雇い主の家族団らんを妨げないようにということで、日曜日の日中は外に出て、仲間と一緒に過ごすのだとか・・・。
これも、一年中、寒い時期がない香港の気候が為せるワザなのかも。。。

ただ、考えようによっては、こうした「召使い」の文化を否定しているアジアの国は、日本などごく少数に止まっているということの裏返し。
人権問題や移民問題などが絡み、簡単ではないが、高コスト構造でサービスの幅が限定される日本経済でも、将来的にはこうした要素を議論していく必要が出てくるように思えてならない。


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筆者が香港と具体的に向き合うようになったのは、2006年頃からリーマンショック発生までの期間。
ちょうど暇つぶしの意味もあって、この時期に香港株を嗜んでいたので。。。

でも、面白いことに、香港株を勉強すればするほど、業績の主要な部分を本土で稼いでいるケースが多いので、必然的に本土経済にも詳しくなるんですよね。
しかも、中国本土のA株は海外の個人投資家に開放されていないため、ごく少数のB株を選択する以外は、香港株を購入するしかない。
このあたり、世間では中国株ブームとして取り上げられた時期があったが、正確に表現すると、これは香港株ブームだったのだ。
もっとも、いまは中国株は低迷しているので、そんな言葉すら聞かなくなってしまいましたが。。。

あまり詳しく書くと、長々とした文章になってしまうので、簡単にしか言及しませんが、中国が国有企業改革を断行するに当たって、香港株式市場を最大限活用したという歴史は知っておく必要がある。
つまり、中国政府は未成熟な本土株式市場を傷つけないために、既に自由な株式市場を有していた香港において難しい「国有企業の株式会社化」というテーマを国際社会において実現することが出来たのです。
それも、中国政府が思惑としていた「極めて中途半端な形」で。。。

こういった面も含めて、香港と本土は「資金」と「貿易」という2つの点で密接に連携している。
今回、香港を訪れるまで、ややもすると本土の経済発展にばかり目が向きがちだったが、改めて香港の実力を再認識することが出来た。
加えて、珠江デルタ経済圏における香港の役割というテーマも非常に重要。
筆者、ここは恥ずかしながらほとんど手付かずの状態なので。。。

いやはや、中国経済、本当に奥が深いです。
巨大なモンスター、いや巨大な龍の全容を知るには、日々精進が必要かと。。。

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業務で一時帰国中ですが・・・

2012-07-16 | 出張

またまたブログ更新の間隔が空いてしまって。。。
というのも、11日(水)から一時帰国しているもので。
ワタシ、やっぱり帰国したほうが圧倒的に忙しいです。
(ワタシに限った話ではないでしょうが・・・)

今回は、上海市内中学の修学旅行の受入れ、中国企業の視察アレンジ、中国TV番組の取材対応をはじめ、今後の業務に関する関連部署との打合せや企業訪問・・・と多岐にわたります。
ま、自分が好きでやっているコトとは言え、ちょっと案件が多すぎるかも。。。
このうえ、「上海で新しい事業をしたい」等、相談されることもあったりして、秋以降はまさにテンコ盛りの状態。
でも、何とかなるでしょ(楽天的?)
ワタシ、いつもこんな感じで仕事してますから。
思えば、6月も大変だったような。。。

今回の業務内容、追ってボチボチ記事にしていくことにしますので。

さて、今回は「一時帰国」に関連した記事ということに。
正直言って、あまり大した内容じゃないかも。
これから仕事の予定なので、予めご了承のほど。。。

まずは、出発時の浦東空港の状況から。
今回、第2ターミナルを使用したのですが、気になる変更点を発見。



ターミナル内に設置されていた遊具がキレイに撤去されていたんです!
コレ、家族連れにとっては結構役に立っていたと思うんですよね。

推測するに、何か事故(ケガ)でもあったのではないかと・・・。
筆者も以前、児童向けの事業に携わったことがあるが、ケガが発生するとホントに厄介なんですよね、どんなに好評な事業でも。。。
基本的に「遊びにはケガが付きもの」なんですけどね。
だって、こどもにとって、少しぐらい「危険(冒険)」が伴わないと、遊んでいても面白くないですから。
もっとも、事故の程度が分からないので、何とも言いようがありませんが。


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ちなみに、その隣に設置されている屋内遊び場は健在です。





当日も、欧米の家族が利用していました。



この画像だけみると、何だか中国じゃないみたい。
上海は、想像以上に国際都市ですからね。
少し話は反れますが、2014年オープンを目指して、上海ディズニーランドの建設が進められているのは周知のとおり。
一説によると「世界一狭い」とのコトですが、あの香港ディズニーランドより狭いって、ちょっと想像しがたいですね。
香港DL、かなり小さいですから。。。

ただ、この上海DL、浦東空港の近くに建設されるという点に、上海市の大きな戦略を感じざるを得ない。
上海浦東空港はいま「国際ハブ空港」への道を邁進中。
このハブ空港化を目指すに当たっては、乗り継ぎに絡んだストップオーバーのメニューを豊富にする必要がある。
こうした観点に立つと、24時間以内に遊べるメニューとしてディズニーランドが最適であることが分かるだろう。
だから、その規模はとりあえず重要ではないんでしょうね。
土地はたくさんあるから、あとでドンドン拡充すればいいワケだし。


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本題に戻って、一時帰国の途へ。
今回は中国国際航空(CA)を利用しましたが、最近は色んな点で現地化が激しくなっているようで。。。
例えば、キャビンアテンダント。
以前は1人くらい日本人キャビンアテンダントが居たんですが、最近はほとんど見ませんね。
次に典型的なのが「機内食」。
特に、今回の機内食がコレ。



一応、パニーニと表記されています。
イタリア料理の一種だけど、ちょっと違うような。。。
しかも、中国の国内線でも同じようなモノ、よく出てくるんだけど。
国際線の高い料金で、コレってどうなのか・・・と。



画像では少し旨そうに見えるかも知れませんが、ハッキリ言って旨くないです!
っていうか、コレ1個だけ・・・?

何だかとってもテンションの下がる機内食でしたが、こんな些細なところにも、中国から見た日本の地位が下がっていると感じるのは、ワタシだけ・・・??


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大連への出張(3回目)に当たって

2012-05-27 | 出張

またしても、ブログ更新が疎かになってしまった。
最近、ホントに忙しいもんで。。。(またしても言い訳)
気を取り直して、頑張ることにします!

と言いつつ、実は昨日(5月26日)から国内出張中。
1泊2日で大連、いまは既に北京に移動しております。
移動、移動、移動・・・ホント、何もしてなくても疲れます。
もっとも、今回は飛行機がほとんど遅れなかったので、それだけが救いかと。。。

浦東空港のひろ~いターミナルを歩きつつ、こんなコーナーを発見。



C-Tripのサービスコーナーです。
同社、中国在住の方ならかなりの割合でご存知だと思いますが、中国最大のネット旅行社。日本で言う楽天トラベルやじゃらんのようなものですね。



もっとも、国の規模が違うので、そのぶん成長のスピードもハンパないです。
既に日本を越えている部分も多いかと・・・。
このあたりは、いつかご紹介したいと思います。

このコーナー、なぜ注目したかというと・・・
まず、日本にはないからです。
日本の空港施設内、特にチェックインカウンターの近くには、こんなコーナー、絶対にないですよね。

次に注目した理由は、そのサービス内容
電源の提供は言うまでもなく、パソコン、果てはi-padまで用意しているから、まあ何と言うか・・・儲かっているんでしょうね。





私もユーザーのひとりとして貢献しているかと・・・。


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ついでに、恒例?の機内食チェック。
今回、3時発のフライトだったこともあって、以下のような軽食のみ。



フタの開けてみると・・・



パンとプチトマト、それにピーナッツとザーサイ。
妙な組み合わせですが、コレ、中国では一般的。
モサモサしたパンで腹ごしらえをしたところで大連空港に到着。

大連から市内まではタクシーで移動。
30分ほど乗車して、運賃は30元(約400円)。
うーん、上海の物価高を改めて実感。。。

大連に来た理由、それは次回のブログでご紹介します。


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せっかくなので、今回宿泊したホテルも紹介。
今回は、中山大酒店でした。
自分で予約したわけではないので、特別な感情もなかったのですが・・・、

いきなり30階でチェックインしろ!と指示され、筆者が泊まることになった部屋は・・・



日本人フロアなるところでした。
総数では上海が一番なのは言うまでもないところですが、人口比では大連も上海に負けず劣らずといったところかも。。。

部屋に入ってみると、昔ながらの中国のホテルといった趣き。







セーフティボックスが異常に小さいのと、まともなコーヒーが無いのが難点。
それと、いつも思うんですが、高層階で窓が開くのは危ないのではないかと・・・。




トイレにウォシュレットが完備されているのは非常に有難いのですが・・・



フタを開けると緑色に光るのは、ちょっと悪趣味かも。。。



(これはホテルのせいではないですが)

改めて「古き良き中国」を偲びつつ、次回に続くということで。。。


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