CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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聖徳太子1400年御遠忌大法会 in 叡福寺 と聖徳太子所縁の寺社

2021年04月19日 04時13分44秒 | 大阪情報

聖徳太子は推古天皇30年2月22日(新暦換算622年4月8日)に死去されていますので

今年は没後、1400年の聖忌となることから、叡福寺で「聖徳太子1400年御遠忌大法会

が執り行われています。

聖徳太子1400年御遠忌大法会の要項

開催期間:2021年4月10日~5月11日 拝観時間は9:00~16:30(受付は16:00まで)

開催場所:叡福寺 大阪府南河内郡太子町太子2146  TEL:0721-98-0019

拝観料:大人 1,500円 小人 700円

公式サイト:上之太子 叡福寺 【公式】 聖徳太子御廟所 (eifukuji-taishi.jp)

期間中は、「聖徳太子絵伝」が特別に公開されるほか、雅楽、献華式、献茶式、

新作能、狂言などの奉納行事も予定されています。

大法会の詳細内容については上記の公式サイトを参照してください。

 

叡福寺のGoo地図は下記サイトに記載しています。

 聖徳太子墓(叡福寺北古墳)訪問記 on 2014-12-2 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)


 

聖徳太子関連年表
538年 仏教伝来(一説では552年)
540年 大伴金村、任那問題で失脚
552年 蘇我稲目と物部尾輿が崇仏論争
562年 新羅が任那を滅ぼす
574年 聖徳太子生誕
      574年2月7日(敏達天皇3年1月1日)出生地は橘寺     
577年 百済より経論、律師、禅師、仏工、寺工渡来
585年 物部守屋等 仏寺、仏像などを焼き捨てる
     聖徳太子の父・橘豊日皇子が即位(用明天皇)
587年 崇仏派の蘇我馬子が物部氏を滅ぼす
588年 蘇我馬子が飛鳥寺の造営を開始
582年 蘇我馬子が崇峻天皇を謀殺
      推古天皇即位
593年 聖徳太子が摂政となる、四天王寺建立開始
594年 仏教興隆の詔
600年 第1回の遣隋使を派遣
601年 斑鳩宮を造営
603年 冠位十二階を定めた
605年 諸王諸臣に、褶の着用を命じる。斑鳩宮へ移り住む
604年 十七条憲法を制定
615年 仏教を篤く信仰し「三経義疏」を著す
622年 聖徳太子死去
      622年4月8日(推古天皇30年2月22日)

さらに詳細は http://en.wikipedia.org/wiki/Prince_Sh%C5%8Dtoku   

聖徳太子墓

上の2枚の写真は叡福寺の聖徳太子墓(叡福寺北古墳) 撮影:2014-12-2

 

近つ飛鳥博物館の常設展で聖徳太子墓(叡福寺北古墳)の展示の説明版を
示します(上の2枚の写真)

聖徳太子墓(叡福寺北古墳)訪問記 on 2014-12-2 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

上記ブログより聖徳太子の墓所に関する記載を再掲載します。

この墓には聖徳太子の他に聖徳太子の母君の穴穂部間人皇后(あなほべのはじひとこうごう)と
妃の菩岐々美郎女膳臣女(ほききみのいらつめかしわでのおみのむすめ)の3人が
葬られていることから三骨一廟と呼ばれています。

造営年代と納骨時期について:
聖徳太子は生前にこの地に廟を造ることに決め、推古28年(620年)に墓所を造営したとされる。
推古29年、太子の母・穴穂部間人皇后が死去したのでこの墓に埋葬した。
更に推古30年(622)2月、大后の眠る廟に、太子と前日に亡くなった妃の
菩岐々美郎女膳臣女が合葬された。
法隆寺金堂に安置されている釈迦像の光背に刻まれた銘文による


石室は現在宮内庁の管理下にあり立ち入ることができない。

近年での学術調査として宮内庁職員である富岡鉄斎が、明治12年に入廟し、
このときも三棺合葬となっている石室図を記録として残しています。
明治の初めまでは石室にはいることが可能で先人がいくつかの記録を残している。

 

聖徳太子所縁の寺社

(1)法隆寺

  

上の写真は法隆寺西院伽藍 五重塔 撮影:2015-12-20

 訪問記:法隆寺 on 2015-12-20 その10 (最終回) 法隆寺大宝蔵院の百済観音 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

(2)橘寺

上の写真は橘寺(太子堂)です。 撮影:2011-5-16

訪問記:奈良散策記 その4 橘寺 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp) 

 

(3)斑鳩寺

上の写真は斑鳩寺 三重塔 撮影:2018-4-18

訪問記:斑鳩寺訪問記 on 2018-4-18 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

(4)鶴林寺

上の写真は鶴林寺の本堂(左)と太子堂(右) 撮影:2014-1-8

訪問記:鶴林寺の修正会/鬼追い on 2014-1-8 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

    鶴林寺 on 2009-12-8 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)

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