CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

今週の『エール』山崎育三郎VS古川雄大 歌手デビューめぐり火花散らす

2020年06月22日 16時46分31秒 | Gooニュース

今週のNHK朝ドラ「エール」は第13週「スター発掘オーディション!」です。

Gooニュースでは下のリンクのように今週のストーリーを紹介しています。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/crankin/entertainment/crankin-7769103

 

6月22日(月)放送の 61話ではこんな内容でした。


コロンブスレコードと契約して5年が過ぎ、裕一(窪田正孝)はご当地ソングや
「大阪タイガース」など球団歌を数多く手がけ、安定した作曲家生活を送っていた。
ある日、裕一は廿日市(古田新太)から「コロンブス専属新人歌手募集」の
オーディション合格者のデビュー曲の作曲を依頼される。
裕一は4年前に音楽学校を卒業以来、いまだオペラ歌手としてデビュー
できていない久志(山崎育三郎)に応募を勧める。

掛布元監督が特別出演

4歳になった華ちゃん(田中乃愛)が喫茶店でスイーツを食べており、

傍に音(二階堂ふみ)が色々と世話をしている場面から始まります。

華ちゃんを演じるのは、セントラル所属の子役・田中乃愛(のあ)ちゃん。

なつぞら では、奥原咲太郎・なつの妹、千遥の幼少期を演じていました。

また、大河ドラマ 「麒麟がくる」 では、大火事で両親を失った幼少期の

駒を演じていました。

 

実話では

古山裕一・音のモデルは古関祐而・金子夫妻

鉄男のモデルは野村 俊夫

久志のモデルは伊藤久男です。

古関祐而、野村俊夫伊藤久男の3人は福島の三羽烏と言われています。

 

今日のドラマは実話の昭和11年(1936)を設定

この年に大阪タイガースの歌(六甲おろし)を作曲しています。

 

上の写真はドラマ(6月22日放送)での福島三羽烏

 

伊藤久男についてWikipediaより引用紹介します。

 

伊藤 久男(いとう ひさお)は、日本の歌手

生年:1910年(明治43年)7月7日

没年: 1983年(昭和58年)4月25日

本名は伊藤 四三男(いとう しさお)。福島県本宮市出身。

本名の四三男は生年の明治43年に由来する。元妻は戦前にコロムビアレコード

等で活躍した元芸者歌手・赤坂百太郎(大西ふさ子)。 

 

伊藤は同郷の作曲家・古関裕而の作品を多くレコーディングしている。「露営の歌」「続露営の歌」
「暁に祈る」「海底万里」といった戦時歌謡から、「イヨマンテの夜」「君いとしき人よ」
といった歌謡曲、また、現在でも夏の高校野球全国大会で歌われている「栄冠は君に輝く」
までも伊藤の創唱によるものであった。 
NHK紅白歌合戦にも計11回出場している。古関裕而のクラシックの格調は、
美しいテナーの音色で歌う藤山一郎に代表されるが、古関メロディーのドラマティックな
抒情性は伊藤久男のリリックな歌唱によって声価を高めた。

エール 62話 6月23日(火)はつぎのような展開になるようです。

久志(山崎育三郎)がなぜ音楽の道に進むことになったのか、そのきっかけについての物語。
学校ではクールにふるまっている10歳の久志(山口太幹)だったが、
家では父の再婚で新しくやってきた母・玲子(黒川芽以)になじむことができず、葛藤をかかえていた。
担任の藤堂先生(森山直太朗)は、ある日クラスの皆で歌っている時に
久志の歌の才能に気づいて、学芸会でその歌声を披露することをすすめる。

最後に、伊藤久男の歌唱で曲:古関祐而、詞:野村俊夫の福島三羽烏により

昭和15年(1940)にレコード化された「暁に祈る」のyoutube動画を添付。

暁に祈る 伊藤久男

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫県立考古博物館の特別展示「西宮山古墳出土の装飾付須恵器」 on 2020-3-1

2020年06月22日 05時25分56秒 | 神戸市以外の兵庫県

2020年3月1日、兵庫県立考古博物館の特別展示「西宮山古墳出土の装飾付須恵器

を見学しましたので写真紹介します。

この特別展示は京都国立博物館考古資料相互賃借活用促進事業で実施されました。

西宮山古墳出土の装飾付須恵器の展示

上の2枚の写真は京都国立博物館所蔵の「西宮山古墳出土の装飾付須恵器」の展示

正面より撮ったものです。

上の写真は「西宮山古墳出土の装飾付須恵器」の側面

 

西宮山古墳はたつの市日山にあった長35mの前方後円墳(古墳時代後期6c)で

昭和29年(1954)に龍野高等学校運動場の拡張に伴い発掘調査が行われ、古墳から

出土した遺物は京都国立博物館に収められています。展示物は須恵器台付壺で、

胴体の4か所に小さな壺が貼りついた珍しい形をしています。

小型の壺の間には人や動物を表現した小像が取り付いています。

古墳の入り口にこのような土器が2個置かれていたとのこと。

鼻の高い男が主人公でこの古墳に葬られた人物で、その人生を表現豊かに伝えています。

4か所の小像のうち1か所は小像をほとんど欠いていますが、残りの3か所は相撲、狩猟

荷運びの情景が表現されています。

上の写真は狩猟と荷運びの説明パネル

相撲については上に添付した側面からの写真の下方に説明パネルがありますが

改めてその内容を記述すると「相撲をとっている人物の他に横に行司と見物人

が描かれている」と推察されます。

野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)の解説 By Wikipedia

たつの市では 明治時代後半から 相撲の神様「野見宿禰」の墓探しが行われました。

『風土記』 に書かれた「立野」(龍野)の地名が 野見宿禰にちなむことから、

いくつかの候補地があがり、その後、西宮山古墳から出土した装飾付須恵器の

人形が 力士では? と注目されました。

上の写真はたつの市の野見宿祢神社に続く階段 撮影:2011-12-12又は13日

パワースポット野見宿祢神社に関連のサイトにリンク

西宮山古墳から出土した遺物の展示について紹介したサイトがありましたのでリンク

 https://blog.goo.ne.jp/1945ys4092/e/d0968dc832d8c3c08d814345e5e38064

勝手野6号墳出土 装飾付須恵器

上の写真は、兵庫県立考古博物館所蔵の勝手野6号墳出土 装飾付須恵器

(県指定重要文化財)です。西宮山古墳出土品と同じく、すもうや狩猟などの

様子が表現されています。

上の写真は装飾品の説明パネル

最後に京都国立博物館考古資料相互賃借活用促進事業で実施の兵庫県立考古博物館

の特別展示の遠景写真を添付して筆を置きます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする