CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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海神社の夏祭り (夏越しの大祓) on 2016-7-18

2016年07月19日 05時42分27秒 | 神戸情報
2016年7月18日、海神社(わたつみじんじゃ)の夏祭りに行ってきました
ので写真紹介します。
海神社の夏祭りは毎年海の日を含んだ土・日・月の3日間に行われます。
平成28年の場合、7/16、7/17、7/18であった。

海神社のHPより夏祭りのイベント内容を紹介します

 1日目(7/16)(土)
  ・夏越祓 : 大祓詞を奏上し罪穢を祓います
  ・宵宮祭 : 夏越祓に引き続き夏祭りが無事終了するよう祈願します

 2日目(7/17)(日)
  ・夏祭  : 氏子崇敬者の健康と海上の安全、漁業・農業の繁栄を祈願します

 3日目(7/18)(月)
  ・万燈祭 : 漁業の発展と氏子崇敬者の家内安全を祈願します
  ・海の記念日祭


茅の輪くぐりで半年分の穢(けが)れを落とし、残る半年の健康を祈願してきました。




上の2枚の写真は海神社拝殿前の茅の輪の近景と遠景。




境内には多くの屋台店が並び多くの人が参拝していました。
高齢化社会にもかかわらず、ここでは多くの若者&子供づれで賑わっていました。


上の写真は境内の二の鳥居


上の写真は境内の狛犬 (当日は前掛けがかけられていました)



いつもの癖でえびす神社&七福神にも参拝(上の2枚の写真)

最後に海神社について簡単に紹介します。

住所:神戸市垂水区宮本町5-1 TEL:078-707-0188

神社の縁起によれば、神功皇后が三韓征伐よりの帰られる途中
この地の海上で暴風雨が起こって、御座船が進めなくなった。
そこで皇后が綿津見(わたつみ)の三神(底津綿津見神、中津綿津見神、
 上津綿津見神)を祀ったところ、風雨が治まり無事に帰ることができた。
そこで、この地に社殿を建てたのが御鎮座の由来という。
またこの地にカメが上陸すると神主が産卵に立ち会う風習が
あります。ウミガメが神聖視された生活ぶりが覗える。
海神社は、地元では「かい神社」と呼ばれている。
5世紀後半にこの地を支配した明石国造の祖先を祭った
神社ではないかの説も先ほどの縁起で述べた神功皇后説より
有力である。



 
 上の写真は「播州名所巡覧図絵」文化元年(1804)4月刊 秦石田著
  中井藍江画に描かれた海神社です。

コメント
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