CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

神戸花時計 on 2016-7-11 線香花火(No.485)

2016年07月13日 06時35分24秒 | 神戸情報
2016年7月11日、神戸市役所2号館の北側にある神戸花時計の絵柄が
線香花火になっていました。

2016年のこれまでの神戸花時計の展示は以下のとおりです。

干支の「さる」   2015年12月8日~2016年1月13日

神戸空港開港10周年 2016年1月14日~2016年3月2日

さくら       2016年3月3日~2016年4月21日

神戸まつり     2016年4月22日~2016年5月26日

アジサイ      2016年5月27日~2016年7月6日









上の4枚の写真が当日撮った写真です。


上の写真は「線香花火」の説明板。
 2016年7月7日~8月中旬までの展示予定。


上の写真は「花時計について」昭和32年4月に設置された石碑

日本で初めて設置された神戸花時計について少し説明します。

第13代神戸市長の宮崎辰雄氏(1911-2000)の欧米視察経験に基づき発案され
スイス・ジュネーヴのイギリス公園に設置されていた花時計をモデルにした日本初の
花時計が製作されることになった。
神戸市民や神戸市内の企業はこの計画に好意的な反応を示し、多額の寄付金が
寄せられた。この寄付金を元に花時計の製作が進められ、
市民有志から神戸市への寄贈という形で設置されることになった。

花時計の製作は神戸市役所の新庁舎(現在の2号館)建設に合わせて進められ、
新庁舎完成と同時期にその北側に設置された。昭和32年(1957)4月6日午前、
新庁舎開庁記念式典に続く形で始動式が行われ、花時計は稼働を開始した。

花時計は昭和32年(1957)に完成し51年間時を刻んできましたが、平成21年
(2009)2月に100件の寄付と募金箱による650万円の寄付により更新されました。
製造、施工はセイコータイムシステム(株)です。



上の写真は「花時計の機械更新について」の説明石碑



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