渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 





今年の手仕事始めはスプーン作りとなりました。

正月は兄弟姉妹があつまって、甥姪も含めて最高で14人
これでも集まれなかったメンバーもいたのですから、兄弟が多いということは大変です

が、あれやこれやと昔話で爆笑するのも楽しいものです。

しかし、僕の作るスプーンの話になり
東京の姉には作ってあげたのに、札幌の姉にはまだだったということが明るみになり
すねられてしまったので、仕方なしなし正月3日に一本削ってみたのですが
怠け者の僕は、気が乗らないと良い仕事もでない我侭な男で
バンドソーの刃も不調で思うような切り出しができず、結局3本反古にしてしまいました
もったいない、、
ようやく4本目で、思うようなカーブが出たのですが、既に集中力を切らしてしまい
あちこち雑になりました、、
ので、そのスプーンではなく
以前に作ったタモのスプーンを持たせて帰しました。

飾りたいと言っていたので派手なタモのスプーンのほうがよいでしょうしね。

で、昨日手元の残った今回のホウの木で作ったスプーンを手直しして
きれいな曲線に仕上げてみたのですが
これが、なかなか良い出来で(^^;
良かったのか悪かったのか、、

ホウは軽くて丈夫な木ですね
薄く細く仕上げたのですが、思いのほかしっかりしていてびっくりしました。

以前、末の娘が固く凍ったアイスを無理に保持繰り返してイチイのスプーンを折ってしまい
接着剤で張り合わせて使っていたので、少しかわいそうだったので、彼女にあげました
とても喜んでいたので
これで良かったのでしょうね。(笑




コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
謹賀新年 (ariari)
2011-01-06 00:35:13
あけましておめでとうございます。
新年らしい、いいお話ですね。
手作りのもの、ぼくも好きです。
昔は自分でずいぶん色々なものを作りましたが...
今は、全然しなくなってしまいました。
タモもそうですが、道具に愛着を持てるのが手作りの良さですね。
今年も ブログ楽しませて頂きます!
↓リール、見ているだけでもうっとりです!w
 
 
 
Unknown (NaO)
2011-01-06 21:40:57
ariariさん
こんばんわ
あけましておめでとうございます。

昨年はネットを通じてariariさんと出会えたことは
僕に取って大きなラッキーでした。
ariariさんのブログ 僕も大変楽しみにしています。
 
 
 
Unknown (かおるこ)
2011-01-21 14:37:05
あけまして おめでとうございます。
仕事で、最近まで日本を離れておりました。

ご姉妹が多いのは、といても羨ましいです。
私は、施設で育ちましたので
親すら、わかりません。

お母様や、お父様に感謝ですね。
スプーン いい感じで・・差し上げるお約束されて
いたんでしょうか?(笑
きっと楽しみにされていたのでは?(笑

 
 
 
かおるこさん、こんばんわ (NaO)
2011-01-21 23:34:58
かおるこさん
書き込みありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますね!

お仕事で海外ですか!
僕は日本から出たことがありません、、うらやましいです(お仕事とはいえども)
一生のうちにいつか出かけてみたいですね、海超えて。

正月に兄弟姉妹が集まると、決まって昔話になります。
あらかた話が尽きると行き着く先は誰が一番両親に可愛がられていたか、、と言う話。
僕は長男息子だったので優遇されていたよと攻められます(^^;

この年の正月に少し意外だったのが、僕が思う両親のと兄弟姉妹それぞれが考える親への感情がかなり違っているということでした。

僕はこの家に残り、誰よりも長い時間両親と暮らしているので
その差なのでしょうか、、少し不思議な感じがしましたよ。

こうして兄弟が集まれるのは親のおかげですね
やがて年を重ねてそれぞれが実家の役割を果たすようなときがきたら
なかなか集まるのも難しくなるかもしれませんね

明日は嫁の母親の三回忌です。
嫁は正月、実家に泊まれなかったものですから
今日は一足先に子供たちと出かけました。
明日は姉妹がそろうので、どこか楽しそうでしたよ。
僕も明日の朝出かけます

冠婚葬祭
喜びにつけ悲しみにつけ、親族が集まる機会
絆を思い起こさせる役割もあるのでしょうかね。

でも、血縁ではない家族
かおるこさんも、旦那様という唯一無二の家族を持つことができて
それは本当にすばらしいことですよね

僕も嫁の病気を経て、彼女の存在の大きさに改めて気づかせられた思いです。

季節が過ぎるように穏やかに過ごしていても
親は年老いて先に逝き
兄弟たちはそれぞれの家庭を持ち、
子供たちも成長して新たな場所に旅立った後
最後までそばにいてくれるのは他人である伴侶な訳ですから
ずっと側にいてくれる他人こそ 一番大切な家族と言っても良いですかね。

そういう唯一の存在なのだと 結婚して15年も経って、今更気がつく僕は幼い人間かも知れませんね。

義母が逝った後の義父の寂しさ今まで以上に察してあまりある明日になりそうです。



 
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