渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 




一晩潤滑剤を浸透させたのですが、外れたのは一本、、

今回はネジ部分を加熱する方法で外してみる事にしました

素材の熱膨張の差を利用した外し方ですね
半田ごての先端を少し加工して(加工と言っても、より熱が多く伝導するように先端をフラットに均すだけですが)
ネジの頭を数分加熱、一旦冷やしてからドライバーを当ててみると、、割とすんなり外れてくれました。




あとはヘリコイド周りばらせるまで分解
このレンズはレンズの中自体はとてもきれいでチリ一つありませんでした
絞りにも問題なし

カメラを落下させたときに土でも入ったのか、それともグリスが劣化して固まったのか
回転部分の汚れがひどかったですね

パーツを全て洗浄してゴミ、埃を落として奇麗に拭き取り乾燥
変形したフィルター枠を心持ち直して
ヘリコイドにグリスを散布して再び組み直し

分解する前にピント位置のマーキングをしておいたので
後は大方の無限遠を微調節して終了




PENTAX K-5+SMC M28mmF2.8(後期型)


ピントリングもしっとりと滑らかに心地よいトルク感が出て大満足です

28mmの単焦点はコレで3本目ですが、、
直すのが面白いのでなかなか止められず、、
ま、いいんです(笑






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