渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 





通常ランディングネットの素材としては捨てられてしまう
耳の部分(木肌)をそのまま使ったランディングネットです。
杢が木の表面で実際の凹凸として出ている部分で
自然が作った不思議な造詣にとても感心して
この部分をそのままグリップに持ってきたら、どんな感じになるのだろう・・
と、思いついて作ったものです

制作は2000年

フレームはタモ玉杢、桜、タモの3枚
外2枚、内張り1枚
どれも3.5~4㎜の厚みで、曲げるのが大変だった記憶があります。



今見ると細部は荒いし、形状も甘い
でも、思い出の一本ですね、、

その後のイチイ年輪やタモ虫食い、、で、縁(えにし)まで
ランディングネットを斜めに見る僕の作風の原点だと思ってます。


長径40センチ、、 60㎝級の大きな魚を取り込むために作ったフレームでした。
しかし、、
このフレームに似合う魚、まだ納めていません・・・(^^;


そうそう
 CCSP  忘れちゃ駄目ですね(^^

CCSP誕生秘話








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