昨日は我が社長と飲み。
そろそろマジで動いてもらわねば困る。
僕の辞職を所長に快諾させる為には社長の力が必要である。
この期に及んで円満退職を願っているのである。
社長は基本的に僕の辞職に対して、難色は示していない。
君の進む道は君自身で決めろとの事である。
まぁ、当然だけど。
しかし、どういう心変わりか、昨日は説得の一方であった。
そして社長の胃袋に7杯目の日本酒が吸収されたとき、
説得が説教へと変わった。
80年も生きていらっしゃるだけあって、
かなり訓示的な事を述べられる。
どだい重みが違う。
かなうわけないのである。
うむ。大失敗だ。
他人をアテにしてはイカンな。
お勘定の際に社長から金を渡される。
が、足りない。
足りません、とも言えず自腹を切る。
うむ。大失敗だ。
説教して気持ちよくなったのか、
ここで社長から思わぬ発言が出る。
「カラオケに行こう!」
いやいや、そうとう酔っ払っていらっしゃるし、
なんかあったらマズイ。
なにせ80歳を越えていらっしゃる方なのである。
日本酒を3合飲み、唐揚げとか平気で食しているが、
体力はやはり80歳こえたソレに過ぎない。
あまり無理をさせるワケにはいかない。
しかし言い出したら聞かない。
「バカタレ、冗談じゃない」とか罵られる。
仕方なく社長の後に従う。
うむ。大失敗だ。
スナックのような場所かと思ってたが、
入った店は普通のカラオケボックス。
ビッグエコーとかカラオケ館とかじゃなく、
なんか学生向けみたいな安っぽい店。
82歳と32歳が2人きりで入る場所ではない。
社長のリクエストを聞いて、
リモコンで歌を入れる。
石原裕次郎とか、そんなん。
立ち上がり、踊りながら歌う社長。
くれぐれも注意しておくが、82歳である。
背中にチャックとかないか見てみるが、
それはないようだ。
僕は歌わずに済ませようとしたが、
社長に歌うよう脅される。
そして「結婚しろ!!」
関係ない。
どうやら歌ったほうが身の為である。
82歳の方の前で歌う曲なんて用意してない。
浜田省吾の「悲しみは雪のように」を歌ってみる。
歌い終えると、何やら歌詞に感動している社長。
僕の名前を呼び、「そういうコトだぞ!!早く結婚しろ!」
どういうコトだ。
そんな歌詞ではないハズ。
そんなこんなでカラオケ終了。
何故かお代は僕が払う。
うむ。大失敗だ。
帰り道に足元のおぼつかない社長が女子高生と
ぶつかりそうになる。
とっさのところで女子高生が身を引き、何を逃れる。
「ぶつかりたかった」と社長。
しゃ・・・社長・・・・・。
そして駅前で社長と別れる。
だいぶ疲れた。
まぁでも確かに、バカだダメだとウルサく言われるが、
そんなコト言ってくれる人がいるというのは、
有り難いことなのかな、と思う今日この頃でした。
一生暇無しと言いますよ
暇は自分で作るもの 休みなさい!
海が呼んでます
こんにちは。
載せられるようなコメントをしましょうね。
16日は未定です。
最近コメントのっけてくれませんね!
三原台のUMZさんもお茶目な所があるのですね
年寄りとカラオケ行く時用に演歌もレパートリーに
入れておいたほうがいいですよ では16日朝6:00集合で