霧とマテリア

・・・・・・・・・・・・・・・グリムスワード「京都議定書」




あの不思議な写真は　ブログにＵＰするまで気づかなかった。

なんらかのエネルギーが存在していたのだろうか？

が、その後も変調は続いていた。

午前中、用事を済ませ、もう一度あの山に向かった。

途中までは、良かったのだが、来た道を帰ろうか、もう一つのルートを行こうか？迷った。

で、別の道を先に進むことにした。これがいけなかった。



マテリアの滝がある山の上の公園、フォレストポリスへと向かった。

人がいない、ぽつぽつ、雨も降ってきた。

案内を見ると　マテリアの滝へは崩れていて通行止め、残念。

マテリアって・・・あの・・・



しかし、誰もいないなあ、不安になってきた。

電話で道を聞き　戸円を目指す。

しばらく行くと　本降りになってきた。言われたとおり　三叉路を真っすぐに進む。

おお～、狭い道の悪路、あの豪雨で崩れたところは未だそのまま　道幅の中央まで土砂で埋まり

車が一台やっと通れるほどしか　空いていない。

それが　2か所続いた・・・




突然　霧が吹き出してきた。　まるで吹き出したようにまわりが見えなくなってくる。

車のライトを全開にしてもやっと見えるくらいに霧に包まれてしまった。

早く　ここを出なければ。




あれ、四差路、しかも言われた直進方向だけ　道しるべがない。

どの道も腰まである枯れ草に覆われて狭い、いったいどっち？

まっすぐ、まっすぐだよという言葉だけがたより、しかし・・・

すごい霧だ、魔物でもひそんでいそう


これじゃ、ＦＦとレガイアの世界




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