クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

明石の姫君を花にたとえると・・~クリン源氏物語・12

2014-06-01 | クリン源氏物語

「光源氏」と

「明石の御方」との

間に生まれた 女の子は、

Img_4797 「明石の姫君」と よばれ、

ゲンジ

都にかえった後、

母子・ともども 上京しました

都の貴人も ため息をつくほどの

「明石の御方」ですが、

(・・・身分が低い自分が一緒では、

 姫の出世にさわる。。)

考え、

泣く泣く 姫君を

「光源氏の一の人、紫の上」に

あずけました

Photo <明石の姫君:イメージ(幼少期・すずらん、成長後・胡蝶蘭)>

明石の姫君は、

光ゲンジの ただ一人の娘として、

この上なく良い・かんきょうで育ち、

やがて

帝の お妃になります

Img_4796 自分の娘を、非の打ち所のない・女性にそだててくれた

むらさきの上に、

明石のおん方は かんどうし

むらさきの上もまた、

たくされた

この あいらしい姫君

心をこめて、よう(養)育することで

「本物のマドンナ」に なれたのでした

(※次回は、秋好中宮です)

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