太田記念びじゅつかん(美術館)
からのかえりに、
クリンたち、明治神宮によりました。(原宿駅すぐ)
本当は、6月中に ここの「菖蒲田」
を見に来たかったのですが、
チット
たちが、すごく・忙しそうだったので、あきらめたのです
今はもう、しょうぶ(菖蒲
)は咲いていないので、
ぎょえん(御苑)には入らず、今回は おまいりだけです
この日、「すいてるだろう」と思って来た・クリンたちでしたが、
神宮内部は かんこう(観光)客でいっぱい
4・5年ほど前、「都内屈指のパワースポット
」として、
神宮の中にある「清正井」が
はやった時、
スピリチュアルな女子
たちが、行列を作りました。
が!
今日は そんなかんじじゃなく、
いる人の半分は 外国人でした
きよまさのいど(清正井
)と言えば、ブームになってからは、
「人々の欲望が溜まってる、逆・パワスポ」
と
わる(悪)口をたたかれるようになり、
現在、
「晴れた日の午前中以外は近寄らないほうがいいよ!」ってことに なっているみたいです
「あっ!八海山も献酒してる~
」(チット
)
「明治天皇、ワイン好きだったらしいよ」
(・・・チットのよくぼう(欲望)も うずまく・参道
)
クリンたちには、「清正井
」に パワーがあるのかどうか?は わかりません。
でも、そんな ピンポイントの話じゃなく、
もっと大きないみ(意味)での 良い空気
が 流れているのは、
しき(敷)地内にいる、だれもが かんじるはず・・
神宮の森は、それだけで 美しい
木立の下を歩くだけで、心地よい
これは、明治神宮が しんこう(信仰)の場である・とともに、
太古の自然・そのまんまの森
じゃなくて、
人間がせっけい(設計)して作り上げた杜だから、
こんなにも、安全で、人にやさしい・森なのである
と、
先日、NHKスペシャルで やってたのを見ました
明治神宮は、明治天皇・ふさい(夫妻)をまつるために、大正時代につくられた おやしろ(社)
で、
「林学博士の本多静六
」たちが、何もなかった代々木の土地に、
全国から 10万本の「植林」をつのり、
100年後の完成を見すえて
せっけい(設計)した・「緑園」なのだそうです
この木々の ちょうどいい・うねり具合・・
ゆうこく(幽谷)な木立のハーモニー
たくさん・いるらしい、きちょう(貴重)な 「動植物」
都会では、なかなか見られない これだけの自然が、
実は、ちみつ(緻密)に考えられて、
百年・見守られてきた森だとは、
その成り立ち話に、かんどう(感動)した
クリンです
・・・・・
こういうのが、
しぜん(自然)と にんげん(人間)との ベストなかかわり方だと思う。
(つづく)