今年、おしまれつつ・天国に行ってしまった「表現者」
の
おひとりに、
絵本作家の
かこさとし(加古里子)さんが
います
クリンたちも、子どものころ、大好きだった、
『だるまちゃんとてんぐちゃん』
「だるま」や「天狗」など、
しぶめで
子どもには
ちょっと わかりにくい
土俗的な・モチーフも、
かこさんの絵本の中では イキイキと
あそんでで、
ぜんぜん、こわくなんかない
クリンたちの
お友だちでした
まったく・知らなかったのですが、
かこさんは
2010年代も
作品を 発表していて、
『だるまちゃんとかまどんちゃん』(東北地方の
かまどの神)
や
『だるまちゃんとはやたちゃん』(源頼政の従者・猪早太)
や
『だるまちゃんとキジムナちゃん』(沖縄の精霊)
など
晩年も、まったくブレずに、作品を 世に
送りつづけて
いらっしゃったのです(さすが)
どこかで見たことのある絵です。
最後までずっと絵本を書かれていたのですね。
素晴らしいバイタリティーですな~。
少しまえ本屋さんで新作らしきものを見つけて、
作者さん、ご存命なんだあ、と思ってましたら・・・・・
娘も保育園で読んでて、これまたすごいシリーズですねー。
私は幼稚園で読みました^ - ^
たしか、「ダルマちゃんとカミナリちゃん」
ダルマちゃんが、鬼のカミナリちゃんの雲の上のお家に招待されるお話しでしたよ!
カミナリサブレー?(鬼の顔型)みたいのをお土産に持って帰って、ダルマちゃんのパパママと食べてる最後のとこ、覚えてます。
鬼ランド?みたいなところで遊ぶんだけど、
楽しい絵本でした^ - ^
だるまちゃんシリーズは、小さいだるまちゃんが主人公なんだけど、だるまちゃん、お友だちのてんぐちゃんがもっているものを(いいなあ~)って何でもほしがるの。
それを子ぼんのうな「だるまちゃんのお父さん」が全力で叶える・・っていうお話なんだ☆
手に入らなさそうなものは自分たちでアレンジして似かよわせる、そういう工夫が大事だって、よみ手におしえてくれる・いと(意図)があったらしい。
昔はそんなこと、まったく気がつかないでよんでいたけどね
こんばんは。
かこさとしさん、何冊か学級文庫に置いていました。
しぶめの絵本でしたね。
子供受けは決してしませんが、奥の深い絵本だと思って教室においていましたよ。
ともさんもよんだのね
クリンたちも「だるまちゃんとカミナリちゃん」よんだよ!
内容がそんなだったとは・・ぜんぜん・きおく(記憶)にないんだけど、カミナリちゃんのおかげで、一時的にカミナリがなっても、こわくかんじなかったのはおぼえてるんだ。
クリンたちがよまなくなった後も、「だるまちゃんととらのこちゃん」「だるまちゃんとだいこくちゃん」「だるまちゃんとてんじんちゃん」「だるまちゃんとにおうちゃん」と、だるまちゃんシリーズはどんどん和風化していってたみたい。
はやたちゃんや、かまどんちゃんは、「東日本大震災」への祈りの気もちから生まれたんだって。
あとキジムナちゃんも、おきなわの苦労に対する気もちから生み出された作品なんだって・・
すごいね
そうだったんですね
かこさんの絵本だけでなく、よく考えれば、「福音館書店」から出ている絵本を、クリンたち、子どものころよむことが多かったです(「おおきなかぶ」とか「ぐりとぐら」とか・・)
クリン、だるまちゃんシリーズを子どものころから大好きだったけど、今の子どもにはうけないんでしょうか・・
教育的なのに、たんじゅんで、面白くてかわいい。
しかも、日本の伝とう(統)にもストレートに迫れる・・
教室においておくのにピッタリですね
ただし『どろぼうがっこう』以外は!