有名スイーツ店の目の前は、
青山れいえん(霊園)
チットが「寄りたい」と さわぐので、
クリンたち、
さんさく(散策)することに
しました
れきし(歴史)ある・れいえん(霊園)だけあって、
有名人のおはか(墓)が
たくさん
大久保利通から、忠犬ハチ公、
外国人ぼち(墓地)まで、
古今の、ビッグ・ネームが、そろってます
「やだ!
三島通庸の墓が、でっかいわ
こいつ、悪いやつなのに・・
明治時代の権官の、悪しき典型・・」
と
いつものように、
チットが
「歴史談義」を
はじめました
さて、さくら並木の終点で、引き返した・クリン一行
さいごに、
青山れいえん(霊園)の主役、
乃木まれすけ(希典)将軍の
おはか(墓)を
たずねようと、
さがしはじめたのですが・・・
これが、なかなか・わかりにくく、地図を 何度見ても、
すぐには
見つかりません
「え~?なんで~?
番地だとこの辺に違いないのに」(ジェマ)
「これが乃木将軍通りだから、
このラインにあるはずだよね?
見落とすほど、小さいのかしら・・?」(チット)
まよったあげく、ぼち(墓地)のはしの 坂の上で、
ようやく
見つけました
乃木さんは、明治りくぐん(陸軍)のトップとして、
「日露戦争」をひきいた
大物
明治天皇が、亡くなった後、夫人といっしょに、
あとおいじさつ(かんじ:殉死)
をして、
「軍神」になった
カリスマ・・
いくら、かん(観)光地ではないとはいえ、
たずねる人は
けっこう
いるはず。。
なのに、
この場所は
さがしあてるのが
むずかしすぎます
(※みどりの線=クリンたちがとった、失敗ルート)
乃木さんのおはか(墓)を
見つけたい人
入り口のところで、まっすぐ・すすんじゃいけません
まず、左に曲がってください
はし(端)まで来たら、「乃木将軍通り」の目印を
右に折れると、
なんなく・さっきのところに、つけます