ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

どどすコラーゲン

2011-01-28 | 楽 Happy
去年突如目覚めた”美意識”
目指せシルク姐さん。

よくテレビや雑誌で出ている「キレイなお姉さん」に
何か特別な事してますか?と聞いても

「いえ。特別な事は何もぉぉ。」と100%言うだろう。

そんなの1000%嘘。
嘘八百万円だ。

毎日120%ケアを怠たらず、

手間をかけ、お金をかけている。

何もしないで綺麗でいられる訳がない。

そんな当たり前の事に気が付かず

「最初から綺麗な人は何もしなくても
綺麗でいられんだなあ、ちっ羨ましいぜ」と

ニキビが花咲く毛穴広がる肌で
ピーナッツ食べながら思っていた。

ああなんと情けない。

何よりも不足していたのは
意識とケアと投資額。

何をやってもどうにもならないと思っていたが
去年の夏頃からフェイシャルに通っている。

サンスター サレーヌ

以前から近所の散歩コースで見かける
小さく出ていた看板。

気になるわ~とずっと目をつけていた所。

フェイシャルエステといってもマンションの一室で
ひっそりやっているのも良かったのかもしれない。

何より顔のマッサージがこんなに気持ち良く
リラックス効果があるとは驚き。

綺麗にならなくても、
この癒し効果で充分だわと思う位に
すっかりどっぷりハマってしまった。

お店の人も商売だけに
「効果が感じれるのは早くて3ヶ月、半年通ってからですね」と言う。

元の肌が綺麗ならともかく、
このブラマヨ吉田並み肌ならそりゃそうよねえ
一年はまずと続けなきゃねえと

なんだかんだと月に2回を続けて5ケ月。

明らかに肌が変わってきた気がする。
手のひらが頬に触る感触が違うのだ。

意識して、手入れをして、そして投資をすれば
ひどい肌でも少しづつ応えてくれる。

これって深い愛情を込め、おしみないお金をかけた
子育てと同じだったり?

石川遼くんみたいに素直な子になるかしら?(笑)

更に効果がある気がするのがサロンでしか
販売していない濃縮コラーゲン。



一日20ml寝る前にゴクリと飲む。


決して1本が9000円(3本買えばもう少し安くなる)
安くない値段だが、市販のコラーゲンと比較しても濃縮度が全く違う。

これを1ヶ月で1本ペースでもうすぐ3本目に突入。
リピート率が一番と聞いていたが確かに納得。

コラーゲン以外にもビタミン類も含んでいるので
サプリメントで摂るのを止めた。

寝る前にコラーゲンを飲む事で
寝ている間に吸収され起きた時の肌の感じがしっとりしている。

冬場の乾燥がひどく、肌は粉を吹きまくっていたのが
今年は特に乾燥が長く続いているがそこまでにならない。

吹き出物も出なくなり、
手をかけるとちゃんと応えてくれるじゃーんと実感。

やればやる程効果が出ると
またまた今年も危険な世界にどっぷり浸かりそうだ・・・

しかし何より大事なのは

いくつになっても女性であるという意識を持つ事。
綺麗になりたい、綺麗でいたいという気持ちを忘れない事。

自分の意識だな。

花咲き山

2010-10-10 | 楽 Happy
曼珠沙華(マンジュシャゲ)はお彼岸の時期に咲くので
彼岸花とも呼ばれている。

正式には彼岸花科の曼珠沙華。
赤い花は秋の色。

私は曼珠沙華を見ると小さい頃読んだ絵本を
いつも思い出す。

全体が黒い絵だったので子供心に暗くて怖い
それでいて淋しい印象があった。

しかし目の前に広がる一面に咲き誇る
真っ赤な曼珠沙華はただただ圧巻。

日高市にある巾着田へ。








満開の曼珠沙華の隣は
コスモスが満開でまさに両手に華。



いつもなら9月の下旬には満開になってしまうのが
今年の猛暑で開花が遅れ、

まさに出かけた日は快晴の満開。

想像よりもずっと大きなエリアに
川を囲まれる様に咲き誇る曼珠沙華。

そんな川のほとりで地酒を飲み
すっかり自分も赤くなりいい気分。

その足でムーミン谷にも連れて行ってもらう。

ここは昔建築雑誌で見てから行きたいと思っていた場所で
まさかこんなタイミングで見れるとは。


ムーミンの家を忠実に再現。


鋳物の手すりも細部が細かく製作されている。

何が素晴らしいって市営の公園になるので見学は無料。
子ども達が上へ下へ家の中を駆け回る。


ムーミンの家以外も建物や展望台などもあり
子どもを連れてきたら大喜びして引きつけ起こすわとまた妄想で暴走。

埼玉県ってばあなどれない。


家に帰ってから曼珠沙華の絵本がどうしても気になり
ぴーちゃんに聞いて見るとあっさり

ぴーちゃん「あーその本はね、”花咲き山”よ」

アタス「さすが~即答だね。あの話って悲しい話だよね」

ぴーちゃん「全然違うわよ、絵が怖い感じだから記憶が
そうなってるんじゃないの」

アタス「えっ、姥捨て山風な話じゃなかったけ?」

ぴーちゃん「何それ?勝手に作ってるわね~お父さんがいつも
おねえちゃんは偉いねと言ってたでしょう。」

全く記憶がない。

切り絵風の表紙とぴーちゃんざっくりあらすじで
やっと真実を思い出す。


<花咲き山には、美しい花が咲く・・・。
それは、誰かが良いことをしたあかしなのです。

あやが迷い込んだ山は「花咲き山」だったのです。
『やさしいことをすれば花が咲く。命をかけてすれば山が生まれる。
 うそではない、本当のことだ・・・。』

花咲き山の山姥(山ンば)から、
花咲き山の不思議を教えてもらい、

あやが妹と母のために祭りの着物を我慢した時に、
一輪の花が咲いたことを知ります。

でも、そのことを父母に話しても信じてくれません。
ですが、あやは時々いいことをしたり、見たりした時に、

あの「花咲き山」のことを思い出すのです>

そうだ。

そうだ。

自分が誰かの為に我慢したり何か良い事をしたら
山にひとつ曼珠沙華が咲くのだ。

なぜ悲しいという記憶があったのか
小さい兄弟や姉妹で上の子が我慢して流した涙が

花になっているというのがあり
それが強烈に印象に残ってしまったのだろう。

誰かの為に良いことをすると自分の花が咲くのだ。

そんな事も忘れてしまっていた。
記憶違いはなんてオソロシか。

今の私には誰かの為に我慢して
真っ赤な曼珠沙華咲かす事は無理だなあ。

いかんな。山の花枯れてるな。

こんぐら

2010-08-31 | 楽 Happy
ミキティ yakoちゃん mai

お誕生日 おめでとう!!

美しき8月生まれの真夏のビーナス達に

愛を贈るわん


手に職のない私には到底出来ない
あっきー手作りのバースデーケーキにしっかと便乗し


上にはいちじくコンポートと
中は桃とヨーグルト2層構造のムース。


柔らかいお肉にもにも便乗~
輝ける、フランボワーズ・バルサミコソース。



これで暑さも乗り切れまっせ。

お疲れサマーバーベーキュ

2010-08-22 | 楽 Happy
地元友と、夏休み終わりの
恒例のお疲れサマーバーベキュー。

中々集まる機会がなくて
全員揃うのはかなり久しぶり。

まずはコストコへ買出し。


何度行っても、
あの何もかもBIGサイズと数量にいちいち驚く。

”この肉、肉、デカイーー!”
”ジップロック!一生枚数分あるよね~”

お得かどうかは無視して、
何か買わずにはいられない業務サイズ。

そう。
あの場所で深く物事を考えてはいけない。

でもってワタクシ、なぜか業務用もずくスープを購入。
コストコで買う必要性があったか?否か?

そう。
深く考えてはいけない。


去年は天候が悪く室内だったため
屋外でのBBQは2年振り。



オチビ男子達が、右へ左へ上に下に
「うりゃ!とう!ていー!ぎゃーぎゃー」団子の様に

遊んでくれてるおかげで、
ハハチームは全然問題なしで話をしていられる。

そして毎年同じ話を繰り返し、
アホな事で盛り上がり、

同じ宣言をして、
成長のなさを毎年実感し夏が終わる。

ホントに、「する気」満々ですから
信じてぇぇ(笑)

しかし年々、
結婚したら地元に住みたい病が悪化しつつあるかも・・・
あ、また、自分で条件幅狭くしてるわ

【おまけ】


次の日実家でカゴ入り娘の嫁入り。
外見は立派なスイカ娘。

人間もスイカも中身だろうとチェックすれば
種は多いが、味も甘く、しっかり中身もスイカ。

良かった。良かった。

そして何やら宅急便で届いている
一升瓶の日本酒と焼酎。

誰から?と尋ねれば、
何と末っ子長男彼女のご実家から。

昨日までお相手の実家に遊びに行ってたんじゃないっけ?
この酒はどういう意味?

ぴーちゃんは
「無事にちゃんと気に入られたんじゃないの~」とノンキ発言。

しかし、相変わらず着実順調
トントン拍子だこと。

こうなると来年あたり子ども生まれてそうだなあ(笑)


孤独のグルメ

2010-08-18 | 楽 Happy


ええ。
それはいつも孤独のグルメですけど。


それが何か?


本日会社の飲み会帰りで


前から気持ち悪いと思ってたオジイが、


ずっと隣りにへばりつかれ
「ねぇねぇ」とああぁぁ気分悪い。


オイ!やたらと腕に触るんじゃねぇぇ
とは言わず、完全無視。


まあそれはどうでもいいか。


半分酔っ払ってドバイ部屋で読み始めた
「孤独のグルメ」は一風変わったグルメ漫画。


一軒の店を取り上げる短い短編が続く。


決して有名店でもなく、
青山や表参道にあるオサレな店でもなく


蒲田や亀戸や青物横丁や
野毛なんかにありそうな店。

自分ひとりでは、
ちょっと入るのは躊躇する店構え。


主人公の名前も設定も、
最初は、はっきりとしない。


でもこの主人公の、
食べるなら旨いものをという

'食'に対するこだわりが好きだ。

お店も実在するのか、
架空なのか曖昧な感じも良い感じで。

ええ。
食べる事は生きる基本ですから。


きっと人によっては、
読んでもだから何?となったりするか。


好きだな「深夜食堂」的奥深さ。


分かりやすいだけが、
良いものとも限らない。


大人のグルメは孤独のグルメ。