キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

紅葉狩り~本当に大切なもの

2011年10月31日 | 至福


毎年夏には軽井沢に行くのですが、

今年は、行きそびれていました。


それで、思い切って、10月31日に、大学で知り合った友人の就職祝いに行きました。

平日の夏ではないのに、かなり、旧軽は混んでいました。

アウトレットは寄りませんでしたが、駐車場は、たくさんの車が止まっていました。


それで、途中の精神科のクリニックを見るというのがひとつの目的でもありました。


昔、昔、一緒に仕事をしたことのある先生が開いているのですが、


大学病院時代に、私は、ターミナルの患者さんの多い科で雑用をしていました。


そのときに、かなり感度のいいというか、着眼点、視点のいい先生という感じがしていた先生でした。

その後、長野県出身でもないのに、長野で開業されたということで、開業当初に一度行ったことがありました。

当時は、本当に田舎で、周りが、田んぼと畑、隣は広い公園でしたのに、
いまや、長野新幹線が走り、マンションやら住宅やらが立ち並び、高層の建物に埋もれて、見つけるのに、苦労しました。

そして、クリニックですが、ちょっと覗かせてもらおうとしたのですが、

かなり、大繁盛しているらしく、

入り口に、路上駐車は辞めてくださいとか、このところ駐車場が足りない状態になっている旨。完全予約制になっていて、予約の取り直し、急患の受付は難しい旨の張り紙がしてあった。

が、まあ、折角なのと、友人は実は、鬱を患っていることもあり、精神科の医者も今は変わってきたことや、雰囲気もなんともゆったりできる病院臭さのないことも、大切なんじゃないかと見せたかったのですが、

いきなり、受付嬢に、かなりきつく断られてしまいました。

実は、此処に寄る前に、軽井沢でも、トイレを借りたいってお願いして断られたことも相まって、

「だから、長野県人は嫌いなんだよ。昔から意地悪な印象しかなかったんだ。」

と、怒り爆発。


ちょっとぎょっとしてしまった。

「当たり場が悪かっただけで、いい人もいるよ。きっと・・・・。
さっきも、道を聞いたお姉さんは親切に地図までくれて教えてくれたじゃない。」

となだめても、もう駄目。



「医者の良し悪しは、院内の雰囲気じゃない。受付のお姉さんで決まるんだよ。」

と言われて、

ちょっと、はっとした。

確かに、何の商売でも、受付の第一印象は大きい。肝心の本人に会う前の顔って大切かも。

彼女の言うとおりだな。人間中身が大切ってことを、再確認させてもらった。


子どもには、いつも、父の受け売りで、

「ボロは着ていても心は錦」
「人を外見で判断してはいけない」
って、言っているのに・・・・。


反省した次第です。


また、

私も、広い心を持たねばいけないと、感じた次第です。



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