キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

HPVV副反応10月8日~距離感が掴めない

2014年10月11日 | 医療、福祉、介護、ワクチン被害
不随意運動や、夜間の意識消失も落ち着いて来て帰った。
家の中では、あれこれ工夫していも虫生活をしてくれているので、いつものように夕食に呼んだときに、
「お父さん迎えに来て」
と言うので変だと思っていたら、

皿の外でスプーンが動いている。


!!!!!!


思わず絶句!

「目がぼやけているの?」

と聞くと

「目は見えているのだけれど距離感が掴めない。」

と言う。

自分の鼻に指を持っていってごらんと言うと口の下でぶつかる。

お母さんの指に自分の指を当ててと指を出す。

全然ヒットしない。

何度かしているうちに自分の鼻に指は当たるけれど、私の指には全くヒットしない。



その後、

再び、いつもの看護師さんの名前を延々と連呼して、その後は言葉も不明瞭になって来た。

この夜、初めて本当にドロが生まれてから初めて

「もう駄目!頑張れない・・・・」と呟いた。

どんなに不随意運動が襲っても、記憶が無くなってきても、
泣いたり、愚痴ったり、恨み言を言ったりすることが一度も無かった。

親として、凄いと思ってきた。
親として誇りに思ってきた。

私たち夫婦は、
不安が募るので、

地元の病院の神経内科に私たちだけで受診することにした。


本人は不信感と猜疑心から、新しい病院に掛かることをとても躊躇するのだ。

毎日説得し続けてはいるのだが、

うまくいかないでいた。

翌朝には距離感も言葉も復活していたが、

ドロは受診拒否。

私は、脱力が長くなると不可逆が心配だ。

夫は、

「もう遅いよ!諦めてる!」

と言った。

私は、激怒した。

「親が諦めたら、終わりだ。絶対にどんなになっても私は諦めないからね。親は最後まで諦めたらあかんのや!」


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2 コメント

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一進一退 (水色コットン)
2014-10-11 15:04:58
何と申し上げていいのか…。
お近くでしたら、飛んで行って抱きしめて、お手伝いできるのに。

病気は一進一退といいます。
時には後退することがあっても明日は確実に良くなっていると信じましょう。

何よりも医療不信になってしまったお嬢様に胸が痛みます。どれほど傷つけられてきたのかと思うと…。「頑張らなくていいよ。」と私は言ってあげたいです。

そうです。
親があきらめたらいけません。
そう思えるキャロリンさん、お嬢様もきっと幸せです。
寄り添えるのはキャロリンさんとご家族だけです。

話が違うけど、佐世保の事件で父親が自殺しましたよね。
あのニュースを聞いて、守ってあげられるのは、迎えてあげられるのはお父さんだけなのに。と思いました。ご本人の苦しみを思えば無責任な感傷なのかもしれませんが。

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水色コットンさんへ (キャロリン。)
2014-10-12 11:28:11
温かいお言葉ありがとうございます。

いつも、感謝しています。

本人の持つ生命力と治癒力は、計り知れないものを持っていると信じています。

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