キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

良かったような、不安なような~完璧なごんた

2011年11月16日 | 家族

16日のごんた


ごんたのCF(大腸の内視鏡)でした。

少し前に、やはり、午後からの遠足の後にまた、夕方から朝方の発熱を繰り返し、お腹痛いというので、

やはり、一度診ておこうという事になりました。


夜下剤を飲ませても嫌がることなく、

と言うよりも、


3人目になると親も慣れてきて、ちょっとの発熱くらいでは、いちいち病院へ連れて行かないし、仕事もしてきたので、どこに預ける?かばかり心配で、子どもに寄り添うなんてことのなかった今まででした。

嘔吐下痢やちょっとした風邪は、温かくして寝てれば治る。

なので、今まで、病院に掛かったり、薬を飲むこともなかったし、解熱剤を使うことなんてひきつけなきゃ大丈夫くらいに考えてこれは3人とも、使用歴無しです。

で、ごんたは、薬やら、病院に

すご~く憧れているらしい。

保育園で、薬を飲む子がうらやまし~い
らしく、


この前の薬も意気揚々。

おまけに、かなり細かい完ぺき主義です。

出先で水がなかったので、手持ちの麦茶で飲ませようとしたら、

「体に悪い気がする!薬は水じゃなきゃ!」


で、前夜祭の下剤も、意気揚々と飲んでくれた。


一番困ったのが、朝です。

「あ~、ごんたは朝何も食べられないんだから、気をつけてね。」

と、家族に言うと、ドロがすかさず、

紙に、

「餌を与えないでください!」

と書いて、ごんたの背中に貼り付けた。

案の定、みんなのお弁当を作ったり、姉たちの朝食姿に、

「お腹すいた~。食べたい。」

なんて、バトルを繰り返し、

「今日は、(掛かりつけの)花子先生(大助花子の花子に顔も性格も似ているので、)でなく、大好きな○チャン(保育園の仲良しのお友達)のパパ(が主治医)の病院だから。○ちゃんのパパが、『ポカリをあげるから、ご飯食べないで来てね。』って言ってたよ。ごんた、ポカリ大好きでしょう。」

と言って聞かせると、了承してくれた。

でも、食欲には勝てないらしく、

仕方なく、おんぶする。


「早く病院へ行こう。」
とごんたにせかされて、自転車で出掛ける。


今日は、経管確保のために、採血室ではなく、シニアか、研修医の先生?が、採血。

手の甲から探すのですが、

針を刺し、ぐるぐる探し、

「やっぱりだめだ。反対側の手にしよう!」

2回も刺され、ぐるぐるされましたが、座って泣きもせずに、じっと見ていました。



その後の、ポカリ(マグロール)も、きっちり飲んで、紙おむつも、履かせたほかに、2枚用意していきましたが、一度も漏らすことなく、完璧でした。

割と早めに、綺麗になってしまったので、検査までの時間が長く、

片手が使えないので持って行ったゲームも思うように出来ず、待ちきれない様子で、病院内をうろうろして、絵本を読んだりしたのですが、空腹との戦いが一番大きかった様子で、

「終わったら、ご飯やさんでご飯を食べて帰ろうね。デザートも食べていいよ。」
と言ってなだめました。

検査室に入って、一人ベッドに横になると、さすがに不安そうになりましたが、

「おかあちゃんが付いているから大丈夫。」
と言うと、

「世界平和を守る人は、強いんだよね。僕は、世界の平和を守るんだから大丈夫」

と言われて、こちらが涙がでそうになりました。

主治医の先生以外にも、小児外科の先生と二人体制と聞いていた(先のシニアの先生も入れると、4人くらい入った)ので、

こちらが、ちょっと不安でした。

でも、30分ほどで終了し、

小腸の入り口まで、きちんと見ることができて、リンパ濾胞は酷いものの、びらん潰瘍病変、瘢痕も無しとのことで、安心しました。

ただ、先生は、かなり腸管ベーチェットを疑っていた様子で、

貧血や、鉄、赤沈等の採血データから、どこかで、血管性の炎症が起きている予感はするようです。


私は自分の例からも、経過観察して、行って頂ければ良いかと思っています。


ドロのときは、眠剤や、麻酔がまったく効かなかったのですが、ごんたは効き過ぎてしまったようで、
「ごはんやさん・・・・」
と言うので、起こすと、

「げろが出そう!」

とのことで、

結局、先生に抱かれて小児科に戻り、暫く処置室で休んできました。
ごはんやさん・・・・。
と言いながらも、起きるとめまいがするのでしょう。
少し眠るように行って聞かせ、1時間半ほど寝かせて、起こすと、
気分が良くなったと言うので帰ることにしました。

しかし、会計をしているうちに再び気持ちが悪くなり、おんぶして家に帰ってきました。

痛み止めが切れたのか、今度は、腹痛も混じってきました。

再び一寝入りし、いなりずしを食べ、牛乳が飲みたいと言う。

「牛乳はいま飲むとゲロが出るし、今はないので、ハイジのお迎えのときに、買ってくるから我慢してね。」

と言ったのですが、

「どうしても今飲みたい。」

と泣くので、まあ、頑張ったし、ゲロが出るのは分かっていましたが、買ってきてあげました。

案の定、飲んだらすぐに、

「気持ち悪い。ゲがでそう。」

と、一気に、さっきのいなりずしまで、全部戻しました。

結局、戻るまで一晩掛かりました。

一晩経った17日今朝、牛乳をあげると、

「もう、ゲロでない?昨日の、ピーパンの肉詰めも食べて大丈夫?本当におかあちゃんの言うとおりだったね。牛乳飲むとゲロ出るよ。って。」

もう大丈夫だよ。

と言うと、安心して、すべてを平らげ、

「デザート食べにご飯やさんに行こう!」

だって、いま、午前5時半です。

「保育園に、早くお迎えにいくからね。」

と言ったら、聞き分けてくれました。



そして、実は、私のほうが、たったの1日、子どもに付き合っただけなのに、夕方帰ると、

軟体動物のように、アメーバのように、ベッドに張り付いたまま、起きられなくなりました。

いなりずしは、期末テスト期間中で早帰りのドロが作ってくれました。



情けないですね。
今までの、日々を考えると、どうしちゃったんだろうって思います。

コメント
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