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アルゼの法則2~勝利の方程式

2008-11-09 01:11:03 | 長距離血統の法則
もしも、競馬が数学で解けるとしたら・・・

ここに一つの等式がある。
『1kg=1馬身』

この等式を使えば、アラ不思議!
難解なハンデ戦も一発で解けてしまう。

そこには、人間の主観的な思い入れである長距離適正とか、騎手の巧拙とか、調教がどうのこうのとかいったものは一切排除される。
それが美しき数学の世界。

なんでもアルゼの過去5年の勝馬は、前走京都出走組だそうである。
都合のいいことにモノサシとなるいいレースがある。

★京都大賞典★
4着:メイショウカチドキ(57kg)
5着:アルナスライン(57kg)…1/2
6着:マンハッタンスカイ(57kg)…頭
(7着:ポップロック(57kg)…1/2)
8着:マキハタサイボーグ(58kg)…2 1/2

目下一番人気のアルナスラインは、前走でメイショウカチドキに同斤で半馬身差とどかず。
さっきも言ったように、ここでは休み明けとか、道中の不利とか一切考えてはいけない。
これは数学なのだから。
あくまでも、淡々と式を解いていくだけだ。

で、今回の斤量は↓
メイショウカチドキ…54kg
アルナスライン…58kg
差はメイショウの4kg貰い。

これを先ほどの等式に代入すると『4kg=4馬身』となる。
即ち、今回はメイショウの4馬身+1/2後方にアルナスラインがいることになる。
よって、他の京都大賞典組の2頭もメイショウより先にゴールすることは机上の計算ではありえないことになる。

と、このように出走馬全ての各馬の対戦成績を調べていって方程式を解いていけば、自ずと解が得られるということだ。

とても複雑な高次方程式なので途中の計算経過は省略させていただくが、
計算の結果こうなった↓

★勝利の方程式馬券★

⑮トウカイトリック

⑨セタガヤフラッグ

④スクリーンヒーロー

⑥メイショウカチドキ


信じるか信じないかはあなた次第!!

ちなみに⑥メイショウカチドキはフェアリーキング×ロベルト系クリスエスなので、昨年3着のロックドゥカンブ(ロベルト系レッドランサム×フェアリーキング)と逆パターンの血統構成だ。
これは目黒記念⇒アルゼの血統リンクにも合致する。

ということで、勝負は⑫メイショウカチドキの単勝。

=つづく=


アルゼの法則~血統傾向

2008-11-09 00:32:20 | 長距離血統の法則
まずは、アルゼンチンに敬意を表して国旗掲揚↓


で、つづいては血統傾向↓

ズラリと長距離戦でおなじみの種牡馬が顔を連ねているのだが、これといった血統傾向は読み取れない。
強いて言えば、SS系が勝っていないことだが、これはSS系の有力所は秋天に回ったりしているからだ。たぶんね。
あとは、一昨年3着母父、昨年1着母父リアルシャダイ。リアルシャダイのロベルト系は昨年2着の母父にも入っている。

アルゼンチン共和国杯はハンデ戦なので、過去の3着以内馬の斤量に注目してみると、50kg~58kgまでまんべんなく走っていて、ここからも傾向は読み取れない。


東京芝2500mといえば、そう、春の目黒記念がある。
目黒記念もアルゼンチン共和国杯と同じG2のハンデ戦。
開催時期は異なれど、そこには何らかの関連性が必ずあるはずだ。
・・・って、今週はこればっかのような気がするけど、比べてみた。

こちらもこれといった傾向は読み取れないが、父SS系が勝っていないのはアルゼと同じ傾向だ。

で、毎度おなじみのコレ↓

目黒記念2着のアルナスラインは当然として、他のリンク候補馬は、
■母父SS
④スクリーンヒーロー
⑭ジャガーメイル
⑤エアジパング(母父ヘイロー)

■アドマイヤベガ産駒
②トウショウシロッコ
母父ノーザンなので、アルナスラインと同じSS系×ノーザン系となる。

■ロベルト系
④スクリーンヒーロー(父グラスワンダー)
⑨セタガヤフラッグ(母父ナリタブライアン)
⑫メイショウカチドキ(母父クリスエス)
⑮トウカイトリック(母父シルバーホーク)

■フェアリーキング
⑫セタガヤフラッグ(父フェアリーキング)


ようわからんなあ。


=つづく=