武蔵の法則５～スタート地点

武蔵野Ｓが行なわれる東京ダート１６００ｍコースはスタート地点が芝である。

そんなコースを得意とする種牡馬がこの世に存在するという。

こちら↓
「スタート地点が芝のコースは、この種牡馬」

　新馬戦実績を強調したフジキセキ産駒ですが、それ以外では、阪神や京都のダート１４００ｍで狙って妙味ある。連対率はほぼ３割に達します。

　また、ストームバード系（タバスコキャット、ヘネシーなどが代表格）は、スタート地点が芝のダートコースの短距離で好成績を上げています。フジキセキの好走コースと同じである京都と阪神のダート１４００ｍに加え、中山と新潟のダート１２００ｍ、福島のダート１１５０ｍが該当します。」
＊水上学著「素人でも儲かる！『血統』驚きの法則」より引用

マジですか！

早速調べてみた↓

あれ、あれ、あれ？？？？

■フジキセキ：１－１－１

■ＳＢ系：１－０－０／母父ＳＢ系：０－１－０

全く大したことなかった。
まあ、これはマイルの傾向なので短距離とは言えないという言い訳もできるのだが。

信じるか信じないかはあなた次第！

＝つづく＝

武蔵の法則４～血統リンク

何もフェブラリーＳと無理矢理リンクさせなくても、武蔵野Ｓ自身の血統傾向だけでもリンクしている。
毎年、必ず前年１着～３着の血統がリンクしているのだ↓


と、このように人間は何の脈略もないランダムなものに対しても、何らかの規則性を見つけたがる習性がある。
そう、株価の過去のチャートを分析して、将来の株価を予測するのと同じこと。
でも、チャート分析は全く無意味だということが、実証されているにもかかわらず。

こんな実験をご存知だろうか？
株式投資の専門家が選んだ数種類の銘柄と、チンパンジーにダーツを投げさせて選ばれた銘柄の値動きを比べてみたらしい。

結果は・・・・・なんと！チンパンジーが選んだ方が儲かったという事実を。
所詮、人間が思いつくのは猿知恵レベル、いや、時としてそれ以下ということだ。


＝つづく＝

武蔵の法則３～血統比較

東京ダート１６００ｍといえば、フェブラリーＳを忘れてはならない。

なんとなく並べてみた↓

似ていると言われれば似ているし、そうでないと言われればそうでもない。



で、折角並べてたので無理矢理リンクさせてみた↓

説得力があるようであり、ないようでもある。

＝つづく＝