秋天の法則１３～都市伝説再び！

前回までで残ったのは９頭↓

でも、血統的なアプローチはここらが限界なので、今回は奥の手、競馬オヤジどもが実しやかに囁き続ける例のアレを使っちゃいます。

まずは・・・・

『秋天都市伝説～呪われた１番人気』
（特に芦毛の１番人気と１枠１番の１番人気）

残念ながら今年は芦毛の馬は出走しない。
１枠１番はアサクサキングスだが、これはどう転んでも１番人気にはならないだろう。
目下の人気はウオッカ、スカーレット、スカイの順だが、非常に接近しており予断は許されない。
直前まで待てればいいのだが、そうもいかない。
よって、現時点ではこの伝説は使えない。



で、次は・・・・

『秋天都市伝説～デスナンバー伝説』

■デスナンバー：③・⑪・⑰
⑪・⑰は既に脱落しているので、ここでは③エアシェイディのみ。
はい、サイナラ♪

そして…
■１５番より外は勝てない！
既に⑰は消えているので、
⑮トーセンキャプテン
⑯カンパニー
はい、消えた！


で、残ったのは↓

これで、あと６頭になった。
勝負馬券まで、もう少しだ。

お！よく見りゃ秋天ラッキーナンバーの①と⑩が残っている♪
さらによくよく見てみれば、なんとその２頭は「キング」繋がり！

キング⇒王⇒天皇

これはサインじゃないのか！？

げ！天皇といてばサイン馬がもう一頭いる！

④アドマイヤモナーク⇒モナーク⇒（特に世襲制の）君主
もちろん天皇も世襲制。

めちゃくちゃ怪しいので、とりあえずこの３頭ＢＯＸを買うことにします。

☆秋天～王様馬券☆
①アサクサキングス
④アドマイヤモナーク
⑩キングストレイル


前売りオッズ：馬連
①＝④　１９３．１倍♪
①＝⑩　３４９．６倍♪♪
④＝⑩　１０４４．３倍♪♪♪

どれが来ても万馬券！！

＝つづく＝

秋天の法則１２～鬼コンビ

血統傾向過去５年では早々と脱落したのに、前回の血統リンクで拾われたウオッカ。
でも、大事なことを忘れていました。
ウオッカは鬼であることを。
ウオッカの父タニギムが属するロベルト系は、東京開催の秋天過去１９年おいて父方で１－１－１と秋天とは相性が悪い。
また母父ルションが属するネヴァーベンド系は、過去１９年で一度も３着以内に来たことがないのである！
とこのように、ウオッカは秋天鬼門血統を父、母父に持つ、とんでもない鬼なのだ！
それでも勝つことがあるようなら、それはそれである意味「鬼」なのだが。

それに、ウオッカにとって不利なのは血統だけではない。
ヤネの武もまた・・・・・
ウオッカは７枠１４番。
そう、この枠順が武にとって鬼門なのだ。

９１年秋天マック降着事件のときの馬番は７枠１３番―

馬番こそ違えど枠は同じ７枠。
昨年は、武のもうひとつの鬼門・サイレンススズカの１枠１番を、メイショウサムソンで克服したのだが。
とてつもなく、不吉な予感が・・・・・
無事に完走してくれればよいのだが。

ということで、ウオッカの他にロベルト系とネヴァーベンド系を持つ馬を消しちゃいましょう！
⑤サクラメガワンダー…父ロベルト系グラスワンダー
⑬オースミグラスワン…同上
⑥エリモハリアー…母父ネヴァーベンド系ブレイヴェストローマン

はははｗｗ　前回の血統リンクで拾った馬は、軒並み脱落♪残ったのはアドマイヤフジだけだ。
で、こうなった↓

これでもあと９頭か・・・・
ちょっと休憩。


＝つづく＝

秋天の法則１１～血統リンク２

「血統傾向過去５年」の篩いで１０頭立てとなった今年の秋天。
今回はその１０頭を「血統リンク」の篩いにかける。
毎日王冠２着ウオッカ、３着アドマイヤフジは当然なので、それ以外の「リンク馬」をピックアップする。

面白いのは、０３年の毎日王冠２着ロベルト系ＢＴ⇒秋天１着ロベルト系シンクリを除けば、全て「小系統」でリンクしている点。

ということで、今年の該当馬を探しましょ♪

毎：１着父ノーザン系エルグランセニョール系ロドリゴデトリアーノ
⇒該当馬なし

毎：１着母父レイズアネイティヴ系エルセニョール
⇒　⑬オースミグラスワン…母父レイズアネイティヴ系リンドシェーバー

毎：２着父ロベルト系ＢＴ系タニノギムレット
⇒小系統のリンク馬はウオッカのみだが、大系統ロベルト系でリンクする馬
⑤サクラメガワンダー／⑬オースミグラスワン
どちらも父はロベルト系シルバーホーク系グラスワンダー。
⑬はこれでダブルリンクとなった。こいつは怪しい・・・・・

毎：２着母父ナスルーラ系ネヴァーベンド系ルション
⇒　⑥エリモハリアー…母父ネヴァーベンド系ブレイヴェストローマン
毎：３着父ＳＳ系アドマイヤベガ
⇒ＳＳ系ならたくさんいるけど、それをやるとなんでもアリ！になってくるのでやめときます。

毎：３着母父ノーザン系ビーマイゲスト
⇒ノーザン系ならたくさんいるけど、これまたキリがないのでやめときます。

以上、血統リンクからのオススメは上記５頭。

で、こうなった↓

げ！減るどころか、逆に２頭増えてるし・・・・・
ダメだこりゃ。


＝つづく＝

秋天の法則１０～血統傾向過去５年

さあ、秋天！！

これまで過去１９年間の傾向についてあれやこれやと見て参りましたが、思い出に浸るのはもうおしまい。
ここからは、「データの賞味期限は過去５年！」ｂｙ清水成駿なので、過去５年に限定して、要らない馬をバッサ・バッサと切り捨てていきましょう♪

まずは出走馬の血統構成↓


で、血統傾向過去５年↓

＜キモ＞
■父ＳＳ系：３－５－２／母父ＳＳ：０－０－１
ＳＳ二代目はダンスインザダーク、アグネスタキオンの２頭のみで、いずれも２着が最高。
今年は、父ＳＳが３頭、父ＳＳ二代目が４頭、母父ＳＳが４頭の合計１１頭。

■ＳＳ×ノーザン系：２－２－１
×ミスプロ系：１－２－１（逆パターン含む）と×ノーザン系といい勝負であるが、今年はミスプロ系を持つ馬がいないので、必然的にＳＳ×ノーザン系が中心となる。

■母父ノーザン系：３－２－３／父ノーザン：１－０－０
ノーザン系を持つ馬もまた１１頭いるが、よくよく見てみれば、ノーザン系は、ニジンスキー、ノーザンテースト、サドラーズウェルズ、リファール系の４系統に集約される。
注目は、父、母父で１勝ずつを挙げているサドラー系と昨年１、２着の母父に入ったリファール系。

■母父ミスプロ系：１－２－０／父ミスプロ系：０－０－１
今年はミスプロ系を持つ馬はいないが、ネイティヴダンサー系を母父に持つ⑬オースミグラスワンが一頭いる。

■父グレイソブリン系：０－０－２／母父グレイソブリン系０－０－１
「府中のトニービン」は一昔の格言であるが、最近は３着が精一杯。
三連単のお供にいかがでしょうか？


というわけで、血統傾向過去５年のオススメはコチラ↓

ありゃま。ウオッカもディープスカイも消えてしまった・・・・


＝つづく＝