ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

肩身の狭さと電車事情

2013年01月24日 | 感謝

 Photo 船橋に通うようになってから、メトロに乗ることが増えた。もともと最寄りの駅がメトロの丸ノ内線なので、何をするにも「先ずメトロから」という感じである。

 

 ところが電車に乗って座ると一つ問題が起きやすい。それは座席の狭さである。スペース内での最大人数を座らせたいのだろうが、とにかく「狭い!」のである。男性が3人並んで座ると、間違いなく3人全部の肩が入りきらない。入れない一人は前傾するか、または座席に浅く腰掛けなければならない事態となる。中間に女性が入るとみんな仲良く座れるのだが・・・・。

 気にしなくなっていたが、外見を気にする若いころ、自分の肩幅がないのは男らしくないとコンプレックスを感じていた。そういう私の肩身の狭さが、逆に狭い電車では都合が良い。と言うのは、電車で肩幅が相当ある男性が、他の方の席にまで侵入し、隣人を窮屈にさせていたからである。これはもちろん双方どうしようもないことであるし、「仕方のない」ことなのだが・・・・・。

 ただ自分はそのような目にあわせることもないだろうから、「まあラッキー」というだけなのだが。しかし肩身の狭い、何一つ良いことないと思っていたことすら、「良かった」と思える体験ができたことは感謝である。悪い、ダメなところだと思っていても、神様は不要なところを何一つお造りにはならない。だめな見方を変えれば、それが「良かった」と思えることにも伝わる。 ケパ

 

 

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