星野富弘さんの詩画に「もう悪口を言うのはやめよう (中略)それを真っ先に聞くのは 私の耳だから」と言う詩がある。
どうして私は、自分の梁を忘れて、人の塵が気になるのだろうかと思う。他者への批判は、いかに自分に愛が無いかを物語る。
ネコのコールが私たちの子どもになった時、光の中で身震い一つして空中に毛を放ったのを見て、私も身震いした。ホコリアレルギーだったし、発症の予兆を感じたから。
しかし結局それは起こらなかった。朝、私の枕元にコールが来て、コールのそのやわらかく、暖かい長い毛に包まれて、幸せな目覚めを迎えてる。コールが可愛くて可愛くて、神様に祈ったので、なんと一度も予想された事は起こらなかった。愛と祈りは、自分を変え、不可能を可能にする。
世の中や、人の悪口、批判を言ったりする、そんな自分が辛くなる。一画違いの幸せとは、敵意を間に置くことでなく、愛を置くことだ。私には愛が無い。神よ、出来ない私を哀れみ、あなたの愛で私を満たしてください。それで、私は幸せになりましょう
★☆ Capha ☆★