今月は吾亦紅、孔雀草、竜胆でした。
先生の説明を聞きました。
かわいくて、美味しかったです。
このお菓子も可愛くて美味しかった。
どの花も信州の高原にたくさん咲いていました。
信州の晩夏、とても良かったなあと思い出しました。
あの高原の爽やかさを籠の中の小さな世界に再現してみたいものです。
(私の腕ではむりでした)
この日の床のお花は、なんだか変な様子でした。
人工的な色が付いています。
先生の説明を聞きました。
9月9日は重陽の節句で、前の晩から菊の花に綿をのせておいて、
翌朝、菊の香りと露を含んだ綿で体を拭うと邪気払いや不老長寿を願う「着せ綿」というものだそうです。
お菓子も「着せ綿」のお菓子でした。
かわいくて、美味しかったです。
このお菓子も可愛くて美味しかった。
「水のいろ」というお菓子です。
ガラス細工のような美しさです。
干錦玉というお菓子です。
今月のお茶のお稽古も幸せ時間でした。
ちなみにこの日の着物は伊勢形小紋大野先生の竪絽「竹立涌」
もう9月ですが、この日に着たら、クリーニングに出すために今シーズン最後に着ました。貧乏根性ですね。へへへ。
ステキに生けてありますよ。
菊の花に綿の花…邪気を払う謂れがあるのですね。
その謂れにちなんだ和菓子季節の物で良いと思います。
錦玉もガラス細工のようで涼し気ですね。
季節のうつろいを忘れがちですが
着物や茶道に接していると、季節を大切にする事を思い出させてもらえます。
とはいえ、9月と半ば過ぎたのに、真夏の暑さでまいりますね。