命のカウントダウン(健康余命3605日)

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月を貫く光る直線

2020-12-04 22:03:48 | 知らんでもええこと
京都に住む同級生から、これ何だろう 不思議なものを見ました
と、Facebookにupされた写真です。
撮影場所は京都市。時間は、令和2年11月28日の17時50分頃だそうです。
月齢は12.9でした。


「昇ってきた月の向かって左側に真っ直ぐの光の筋が見えましたかなりの速さで向かって右方向に平行移動していたので、カメラのシャッターを切った時には月に重なっていました。その後も移動し続け、あっという間に右側に抜けていきました。
 下の方は薄っすらと写っていますが、実際はカメラで明るく写っているよりはもっと長かったです。不思議な現象…初めて見ました。一体何だったのでしょうね。」
さて、皆さま、この光直線は何だと思われますか?
答えであろうと思われるものは、のちほどアップさせていただきます!!

医療は内部から崩壊する

2020-12-04 15:33:25 | 新型コロナウィルス

新型コロナウイルスのクラスターが拡大している北海道の旭川厚生病院は、3日までの感染者が203人になったと発表しました。国内最大規模のクラスターになっています。 旭川厚生病院の発表によりますと、3日午後4時までに、職員ら62人、患者141人、あわせて203人が新型コロナウイルスに感染したということです。 国などによりますと、200人を超えるクラスターはすでに終息した東京都の永寿総合病院の214人
に次ぐ、国内2例目とみられていて最大規模となっています。

永寿総合病院の院長記者会見(7月1日)

また、地元の関係者によりますと、旭川厚生病院で死亡した人は3日までに7人にのぼっているということで、病院では、引き続き、全職員と入院中の患者などを対象にしたPCR検査を実施していくとしています。


同じく3日までに167人が感染し、19人が死亡した旭川市の慶友会 吉田病院 が、クラスター発生後の支援を巡り、ホームページ(HP)で「様々な不条理や疑問を感じるところがあった」などと旭川医大病院と同市、市保健所を名指しで批判した。感染拡大で医療体制の逼迫(ひっぱく)が連日報道される同市の医療現場との不協和音に、SNSへの転載が相次いだり、HPにアクセスが殺到して閲覧できなくなったりするなど波紋が広がった。

 批判は「これまでの経緯」と題し、1日付の吉田良子理事長名で掲載。同病院で初めて患者の新型コロナ感染が判明した11月6日に、感染患者の処置を行いつつ通常の医療・看護業務を行うことは極めて困難として、「(市に)感染者の転院調整を強く要請を続けてきたがかなわず、多くの患者が院内にとどめおかれ、クラスターの拡大を招く結果となった」と市保健所の対応の遅れを批判した。
 さらに、院内の感染拡大によって看護師らが勤務できなくなり、市に自衛隊の派遣を依頼してほしいと要請したが、「市長に即座に却下された」とした。
同じくクラスターが発生している「慶友会吉田病院」の患者で、この病院での感染者は合わせて167人になりました。

他人を批判すれば、自分も批判にさらされます。反省されたのか、ホームページの記載は大人しくなっていますね。

同じくクラスターが発生している障害者福祉施設「北海道療育園」の職員1人の感染も判明、この施設での感染者は25人になりました。
http://www.hokuryo.or.jp/

旭川市内ではこのように病院、福祉施設での大規模クラスターが複数発生しており、日常医療への影響が大きく出ているようです。
旭川市立病院のホームページには、影響を受けざるを得ない近隣病院のひっ迫した様子が滲み出ています。
何とか、感染拡大を食い止めなければなりません。それには、わが国最大のクラスターとなり、43人が死亡した永寿総合病院院長の血がにじむような言葉「感染者がいる可能性を常に想定するという認識が十分に浸透していなかった。予防策が不十分だった」 を重く重く受け止める必要があると考えます。

 夜遅くまで飲食したら新型コロナウィルスが発生するわけではありません。
マスクを外したら発生するわけでもありません。新型コロナウィルスは、そこここに存在している可能性があるのです。その確率は人込みに出ると急激に上がります。COVID-19拡大を防ぐには、何しろ各人が感染防御するしかないのです。スタンダード・プリコーションの考えを理解して(誰もが感染している可能性があると考えて、それなりの対処をする)対処していきましょう。

 無症状感染者が人込みには紛れ込んでいるものと考えて行動しましょう。むやみに恐れる事は無いと思うのですが・・・高齢者、基礎疾患を持っている方は(私ですね)慎重に行動しましょう。


医療が危なくなってきました

2020-12-04 01:04:19 | 新型コロナウィルス
  12月3日、新型コロナウイルスの感染拡大による医療体制のひっ迫を受けて、大阪府は対策会議を開き、大阪モデルの「赤信号」を初めて点灯させることを決定しました。 大阪府では12月2日に427人、3日386人の新規感染者が確認された。大阪モデルで赤信号(レッドステージ1)を呼びかける期間は12月15日まで。この間、大阪府民に対しては『できる限り、不要不急の外出を自粛すること』を呼びかけます。また、大阪市北区と中央区のアルコール類を提供する飲食店などを対象に“12月11日”までとしていた時短営業要請についても“12月15日”までに延長します。

吉村洋文知事は会議で、「医療体制の逼迫(ひっぱく)は厳しい。医療崩壊を防ぎ、命を守ることを第一に対策を取りたい。医療の非常事態宣言を発令したい」と訴えた。

 全国的に新型コロナウイルス感染者の増加が止まりません。  札幌市での感染拡大が続く北海道では、第2の都市・旭川市でも深刻な状態に陥っています。  旭川市の西川将人市長は「一日の感染者数としては、過去最多46名の感染が確認されました。また、複数のクラスターが同時並行で発生している」と説明し、旭川市の複数の病院や福祉施設などで新たなクラスターが発生しています。  全国での新規感染者数は、これまでで5番目に多い2434人で、死者は32人でした。  こうした状況に、日本医師会は「師走が正念場だ」と強く警鐘を鳴らしています。  日本医師会・中川俊男会長は「日本が誇る公的医療保険制度、国民皆保険が国民の命と健康を守ってきた。その体制が崩れ始めるという。もうすでに崩れ始めているところもある。(感染者数が)減少に転じなかった場合、次の段階に入る。緊急事態宣言をもう一度という事態になる可能性はなくはないので、この師走は正念場だ」と話し、感染者が減らなければ、緊急事態宣言を出すという次の対応が必要になるとの見方を示しました。 

 奈良県は12月3日、10~90代の男女39人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の1日当たりの感染確認者数としては、8月18日の37人を上回り過去最多。いずれも軽症か無症状という。県内の感染確認は1206人になった。
 県などによると、39人のうち奈良市の30~50代の女性4人は接待を伴う市内の飲食店の従業員。既に陽性となった従業員から感染したとみられる。同じ介護施設を利用した橿原市の80~90代の男女5人や、同じ診療所に勤務する大和郡山市の30~40代の女性3人の感染も判明した。

 旭川の複数の病院における大規模クラスター感染。凄まじいですね。医療機関、介護施設でのクラスター感染は、高齢者、感染弱者の感染に直結し、重症者、死者にも強く関連します。重症者が多発する事でも医療を疲弊させますし。医療者が感染すると、ただでさえ足りない医療者が戦線離脱することは勿論、多くの医療関係者の疲弊、燃え尽き、感染を恐れての離脱に繋がります。
どんな感染も止めたいのは確かですが、特に医療、介護系の感染は、何としてでも食い止めたいです。しかし、全国的に医療系、介護系の感染が増えています。
飲食店やGoTo政策に対する時間制限、地域制限はある程度意味があるのでしょうが、医療・介護の時間制限や地域制限は感染を抑制するとは思えません。病院や施設として人の出入りを制限したりするにも限界があります。結局、関係者一人一人が感染に気を付けるのが最大の防御策だと私は思っています。何とか食い止めなければね!!医師会が警告している様に、「師走が正念場」だと思います。ここで踏ん張らないと、一日の新規陽性者が10,000人が見えてきてしまいます。そうなったら、重症者も死者も増えるのは必定です。一人一人の力で防御をする時は終わったなどと言う声も耳にしますが、そんなことはありません。それが全てのベースであることに変わりはありません。全員で努力していきましょう。