命のカウントダウン(健康余命3605日)

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人間ドック

2019-12-17 14:59:20 | 健康寿命
X線についてあれこれ調べていたら・・・・ドック検査が出てきた。
人間ドック・・・受けたことないです。
多分、今後も受けないと思います。
医療関係者なので、おかしいなと思ったら、その都度、気になる部分だけの検査を受けるつもりです。
全身を広く浅く検査するドック検査は・・・・・私は好まないです。

特に、受けたくないのが上部消化管透視検査 
バリウムを飲んで、あっちをむいたり上下左右揺り動かされるあの検査
 
さすがに、今では胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)に置き換えているところが多いようですが、いまだにバリウム検査しているところも多いですよね。

胃カメラ検査は、「しんどい」ですが、被爆しません。そのうえ、胃癌の原因の99%を占めるヘリコバクター・ピロリ感染症があったら除菌する対象となります。

要するに、今時、バリウムなんて飲む検査は受けるべきではない。胃カメラ検査を受けるべきだと私は考えています。鼻から入れる細いカメラもあるし、寝ている間に検査をしてくれるところもあります。上手なところである程度「俎板の鯉」になったつもりで不安感を拭い去っていただけたら・・・・そんなにしんどくないと思います。不安感が強いと駄目です。何とか信頼できるところで受けてください。

日本人に多い胃癌 これに対する検査は、胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査です。日本人に胃癌が多いのは、ヘリコバクター・ピロリ菌という胃酸の中でも住む常識はずれな菌の保有率が高いからです。この菌が(もともと)居ないと、胃癌にはなりません。(ふつうは)

Wikipediaで人間ドックを調べたら、下記のごとくでした。
人間ドック(にんげんドック)は、日本独自の発想で、[要出典]予防医学の観点から、自覚症状の有無に関係なく定期的に病院・診療所に赴き、身体各部位の精密検査を受けて、普段気がつきにくい疾患や臓器の異常や健康度などをチェックする健康診断の一種。「ドック」は船渠(船を修理・点検するための設備)を意味する 

ドック検査、がん検診に対する記事として
鳥集 徹 さんの記事、この型の記事は全般的に信頼出来ると思っています。

https://bunshun.jp/articles/-/10127


「がんもどき」「がん放置療法」で有名な近藤誠医師は、人間ドックに行く人ほど寿命が縮む危険があるから要注意と言われます。

ご判断は各自にお任せします。
要するに、検査を受けに行って、それに要した時間、費用、苦痛、それらのlossに見合うだけのメリットが得られるかどうかですよね。運と感じ方次第だと思います。

色々な人の意見には、その方の置かれた立場によるバイアスがかかっている事は認識したうえでいろいろな意見を聞いて自分がどうするかを決めてくださいね。

私は、人間ドック検査は受けませんが、胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査は何度も受けており、ヘリコバクター・ピロリ菌の存在を確かめたので除菌しました。(4回も除菌療法受けました!3回目以降は保険が効かず、自費!!!)何とか除菌出来た後も4年に一度ほど、胃カメラ検査受けています。(食道癌が心配だから、もう少し密に受けようかな?)
大腸ファイバー検査も何度も受けております。ポリープが見つかっていないので、これも4,5年に1度でいいかなと思っています。血液検査は半年に一度ほど自分でやってます。(自院でやると、自費)
胸部レントゲン検査は・・・・数年に一回程度せき込んだ時に・・・

そんな程度です。

脳ドック検査は・・・・・受ける気ないです。 理由はまた、機会があれば

早期発見早期治療とよく言われますが、そのために要する労力を考えると、私は得策だと思っていません。早期発見早期治療ではなく、予防に力を入れるべきだと私は思っています。
ですから、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているか いないかは必ず確かめ、いれば除菌!!ヘリコバクター・ピロリ菌に感染したことがなければ、胃癌になる可能性は殆どありません。たとえ感染していっても、除菌に成功すれば、胃癌になる可能性は1/3になると言われています。

禁煙もとても効果的ながん予防策です。同一建物内に喫煙者がいる場合も、がんの発生率は明らかに上がります。タバコは肺癌だけではなく、口腔がん、食道癌、胃癌、膀胱癌など、あらゆるがんの発生率を上昇させます。

子宮頸がんも予防できる病気です。子宮頸がんワクチン、副作用問題で2013 年に国はワクチンの推奨を中止してしまいました。
WHOなどの国際機関は予防接種と副作用の関連性は認められなかった、と発表しています。とはいえ、日本だけ異常に副作用を訴える人が多いのは事実です。 
ですが、HPV(ヒトパピローマウィルス)はほとんどが性交渉によって感染しますから、性交渉を経験する以前の10代前半にワクチン接種すれば70%以上が予防できます。 私は自分の娘に12歳の時に接種しています。

高血圧、高血糖、高コレステロール(脂質代謝異常)なども、危険度に応じて(これが重要)それなりのコントロール(治療)をしてください。
高血圧、脂質代謝異常(高脂血症)、高血糖(糖尿病)などの生活習慣病に自覚症状はありません!!(あったら重症!!)血縁の方に脳卒中、突然死、心臓病などの方がおられたら、危険因子があるのかもしれません。より注意してください。
ピンコロ死を望まれる方、どうしてもがんでは死にたくない、認知症にもなりたくないと言われる方は・・・・・逆に、血圧をあげて、血糖も悪玉コレステロール、中性脂肪を上げて、運動せずに肥満になれば、突然死が近づいてくるとは思います。
ピンコロ地蔵に願をかけるか・・・・生活習慣病にわざとかかるか・・・・


検査データすべて正常値でも必ず死にます。でも、健康寿命を延ばすために効率良い健康管理をしてください。健康寿命を10分伸ばすために1時間の健診を受けるのはいかがなものかと思うものであります。

XP- photos

2019-12-17 11:16:33 | 透視
今日も、性懲りもなく、身近なもののX線写真を撮って面白がっていた。




ほぼ、予想出来るようになってきたので、まあ、飽きてきた。
そこで、ネット検索してみたら・・・・
出てきました!!
びっくりするようなものが!!!盛りだくさん!!

まずこれ!!
私じゃないですよ!!

私はしませんよ、こんな、無駄にX線を浴びる様なこと。

これにも驚きました。

豊胸手術後!だそうです。
中に入っているのは、シリコン?生理食塩水?時代で変わるそうですが・・・
隠したい事を暴いてしまうという意味では・・・・
これも同じですかねぇ


こんな大掛かりなレントゲン装置で、車ごと透視するのですね。

それで、
色々なところに隠された「見つけてほしくないもの」を探し出すのに役立っているようです。
中には、こんな隠し荷物?も??

120年ほど前に黒い紙を透過する不思議な光のようなものを発見したヴィルヘルム・コンラート・レントゲン 。1901年最初のノーベル物理学賞を受賞。
レントゲンは科学の発展は万人に寄与すべきであると考え、X線に関し特許などによって個人的に経済的利益を得ようとは一切しなかった。
ノーベル賞の賞金についても、ヴュルツブルク大学に全額を寄付している 。 
下は、レントゲン博士が最初に撮影した、妻の左手のXP写真です。
世界一有名なXP写真です。指輪まで、きれいに撮れていますね。


尚、X線は光や電波と同じく、電磁波の一種です。その中では波長が短く、透過性が高いので、人体の中を透視することが可能です。このX線をいろいろな角度で対象物に照射し、対象物の中身を画像としてコンピューターで再構築するのがCTです。
よく似た画像診断装置にMRIがあります。出てくる画像はどちらもコンピュータで再構築された断面像なのですが、CTはX線、MRIは磁気を使って情報を得ているので、得られる画像情報は全く異なります。その話は、またいずれ・・・・

正常な脳のCT画像です。
異常をきたした脳のCT画像です。
何かおかしいでしょ?

MRI画像です。
似てますけど・・・まあ、用途はちがうのであります。
尚、右の画像の上に二つ飛び出しているのは、眼球です。
この画像は正常像だと(思います)