命のカウントダウン(健康余命3605日)

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インフルエンザ流行急拡大?

2019-12-24 23:49:21 | インフルエンザ
奈良県中部の話ではありますが、インフルエンザの流行が急拡大しているようです。

昨日まで、1日に1人来院されるかどうか、多くても2人までだったインフルエンザ患者さんが、今日は朝から夜まで8人も来院されました。それも15歳から50歳代までの方で小学生、幼稚園児以下なし。 全員A型でした。 おひとりの方は、普通のインフルエンザ簡易抗原検査で陰性でしたが、咽頭にインフルエンザ濾胞があると思われたことと急激な症状があったことから、富士フィルムの鋭敏な装置で再検査したら、15分間かかってA陽性と出ました。

多くの方は、ご家族や勤務先にインフルエンザ患者さん、それらしき発熱者がおられたのですが、全くどこでうつされたのか分からないという方も2,3人おられました。

外出先から帰ってきたら、真っ先に手を洗いましょうね。
うがいにあまり効果がない事は知られてきました。
歯磨きとあいうべ体操が効果が高いようですよ。
だまされたと思って・・・・一家で行ってみてください。

奈良県の話ですが、先週までの患者数の推移です。
中和地区西部でやっと10(1週間の間に1医療機関を受診されるインフルエンザ患者数)を超えたところですよね。
ここから、例年4~6週間前後でピークを迎えます。
ピークでは40(多いときは60以上)超えますから、

これから一か月ほど広がり続けるわけです。

皆さま、手洗い、歯磨きと体温保持、あいうべ体操、加湿、水分摂取、適切な体調管理、不必要な外出を避ける(特に医療機関は危険地帯!)で楽しい冬をお過ごしください

今日の水鳥

2019-12-24 17:51:52 | 野鳥撮影
夜診が始まるまで、少し時間が取れたので、隣の池の水鳥を撮影

朝は、水面一杯に100羽はいたのに、10数羽しか見当たらない。

どこに行ったのかなと思ったら、皆、堤のくぼみで休息していました。


これはオオバンですよね

手前の2羽はマガモ?遠いのはコガモ?違っていたら教えてください。

コガモだと思うのですが

このかわいいのは、ミコアイサの♀だと思うのですが・・・
隣の池、結構種類いるのですねぇ 確認した?だけでも
カワウ、オオバン、コガモ、マガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カルガモ、ゴイサギ
8種類ですか。まだまだ増えそうです。
今度は早朝に撮影してみようかな!

参考にさせていただきました。ありがとうございます。
http://www4.kcn.ne.jp/~ima-naka/umami_kamoitiran.htm

関取と生活習慣病

2019-12-24 01:17:05 | 生活習慣病
関取に強くなっていただくために、生活習慣病、夜間無呼吸症候群などの是正に微力ながら力をお貸ししています。


相撲取りの皆さんは、引退した親方たちが突然死されたり短命であることをとても気にされています。
昭和生まれの横綱経験者だけでみても、45代若乃花から、11人おられるのですが、平均は63才でした。 
最近でも、北の湖は62才ですし、ウルフフィーバーを巻き起こした千代の富士も61才 でお亡くなりになっています。
力士、関取の体形を肥満と言うのは差しさわりがあるかもしれませんが、筋肉量もすごいですが、皮下脂肪も内臓脂肪も多そうです。一概にリンゴ型肥満と決めつけられないでしょうが、それを基本にした特殊な体形?血圧を測ったり、血液検査をすると、多くの方がメタボリック症候群に当てはまります。当てはまらない人が例外と言っていいくらいだと思います。だから、脳卒中や心臓病で早く亡くなる方が多いですね。

1980年から2002年までに亡くなった幕内経験力士100人の死亡時の平均年齢は63.6歳と一般の平均寿命と比べると、15年近く短命です。
 
相撲取りさんたちにとって、内臓脂肪の増加に起因する高血圧、脂質代謝異常(高脂血症)、耐糖能障害(糖尿病)は不可避です。相撲協会は専属スポーツドクターを少なくとも複数名雇用すべきです。管理栄養士は各部屋ごとに専属で従事させるべきだと私は思います。