カメラぐらし

暮らしの中で身近にあるものをカメラに収め、美しい!を一日何回感じるか挑戦中です。

ゆずデザート

2014-12-21 14:21:38 | 食べ物

旬のゆずを皮ごと柔らかく煮たデザートをいただきました。
ゆずの風味がとてもおいしいです。
皮の形が残っているのでジャムとはまた違った食べ物だと思います。



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4 コメント

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ゆずなのに、黄桃みたい。 (ひめの)
2014-12-29 14:28:04
ゆずはかおりがいいけど、どれもこれも実にはしみがあるのはなぜでしょうね。皮のへぎゆずしかやったことない。写真、黄桃のかんづめみたいにきれいですね。
こないだ作ったクリスマスいちごケーキの土台スポンジに挟んだらおいしかっただろうなあ。ケーキって切った時の断面の色、だいじですものね。

さくらさん。以前ブログのどこかで、むかしの新天町のおかしやさんのことをかいたように思うのですが、それがです、びっくりしたことに、新聞紙上でつい最近こういう話題にぶつかりました。
おかしや版のマッサン。(たしかこういう見出し)
千鳥屋の先代は若き日おかしを習いに行ったドイツ(だったっけ、スイスかな、胃や胃やフランスだったか、要するに忘れた、笑)の修行先のおやかたの娘さんを嫁にして、その後、その西洋のお嫁さんは博多の地でマッサンの妻えりーみたいに頑張ってきた、というはなし。
写真つきでした。どこかほんとうにエリーににていた。
かささぎがうけつけをしていた医院に、よく売りものとはならない千鳥饅頭を差し入れて下さったおやかた。
いまにしておもえば、その背景がよりみえるきがします。(びるには日独協会もあったし、院長先生は会長でしたから)

まだいまなら、新聞記事がよめるので、はりつけておきます。

でも、年末だし、出血大サービスで、まるごと引用しよっと。いか、転載。

国際結婚した夫婦の奮闘を描き人気を集めるNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」。ドラマの夫婦とよく似た人生を送った夫婦が福岡にいる。千鳥饅頭(まんじゅう)総本舗(福岡市)の会長、原田ウルズラさん(63)は、ドイツで菓子の修業をしていた夫の故光博さん(享年69)と出会い、約40年前に来日。老舗企業の一員として福岡で珍しかった洋菓子の普及に励んできた。

 ドラマ「マッサン」は、造り酒屋の跡取り息子がウイスキー製造技術を学ぶために訪れたスコットランドで妻と出会い、日本でのウイスキー製造に奮闘する物語だ。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝と妻リタがモデルとなっている。

 ウルズラさん夫婦の場合、1630年以来の歴史を持つとされる和菓子店に生まれた光博さん(元千鳥饅頭総本舗会長)が、本場の洋菓子作りを学ぼうと1964年に旧西ドイツ・ハンブルクに渡航。修業した先が、ウルズラさんの実家の菓子店という縁だった。

 ウルズラさんにとって光博さんは、初めて見た日本人。印象を「ドイツ語は全然話せなかったけど、いつも明るく笑顔の人でした」と振り返る。3年の修業を終えて光博さんは帰国。当時恋人ではなかった2人だが「お互いとても寂しい気持ちになりました」とウルズラさん。再度西ドイツを訪れた光博さんに求婚され、72年にハンブルクの教会で結婚式を挙げた。ウルズラさんは福岡の地で、ドイツの菓子やパンを広める夫を応援しようと決めた。

 だがドラマと同様に、言葉や文化の壁は大きかった。ブロンドで青い目をした外国人は、当時の福岡でも奇異の目で見られた。店で接客してもマネキンに間違われ「あなたしゃべるのね」と驚かれたことも。しょうゆも緑茶も口に合わず、何より新しい家族と言葉が通じないことが悲しかった。年の暮れ、街でクリスマスソングを聴くと、古里を思い出して涙が流れた。

 救いとなったのは、ドイツで出会った頃と変わらない光博さんの笑顔だった。 「夫はいつも笑顔を絶やさず、前向きでした。彼と一緒ならきっと何とかなると思えました」

 ウルズラさんは、バウムクーヘンなどの開発で助言したり、通訳をしたりして会社に貢献。4人の子を育てながら店頭にも立った。

 2008年、当時会長だった光博さんが病で亡くなると「本当に心に穴があいてしまった。悲しみは消えない」と話す。それでも従業員約380人の企業を守るため、今もほぼ毎日店に顔を出す。

 ドラマ「マッサン」は毎回見ているという。「主人公のエリーさんも私も、夫に支えられて、友人や地域の人に助けられたおかげでここまでこられた」と再確認できるからだ。「せっかくのご縁ですから、ニッカウヰスキーを使ったお菓子を作りたい」とほほ笑んだ。

=2014/12/24付 西日本新聞朝刊=


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ひめのさん (カメラぐらし)
2014-12-31 12:50:13
千鳥饅頭の話、ほんとマッサンそのまんまですね。
驚くのは60代と言う若さであること、マッサンの時代ならともかく昭和ですよ。そんな若い外国人女性が日本の習慣になじみお菓子作りに夫に協力しながら励み、会長を務めていらっしゃること。
千鳥饅頭は芯からおいしいお菓子です。
マッサンはほとんど見てなかったのですよ。朝ドラも大河もほとんど興味なしなので、ほんの最近鴨居英一郎君の登場で俄然見るようになったのです。
英一郎君はなぜマッサン家に住んでいるのか知りたかったので一回ずつ復習できるyoutubeで必死で見ました。
そうそうゆずの話でしたね。
このゆずは傷のないきれいなものを産地から買っていらっしゃるようで、とっても丁寧に作られていて珠玉の味です。
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 (himeno)
2015-01-12 20:40:10
このブログのお蔭で、古い青春の記憶をよびもどすことができました。
いまよみかえしてみますと、奥さんが63とはね。
では、わたしのみた先代は、先先代だったかな?
四十年前に来日されたのであれば、記憶のころは、すでに結婚されて三年くらいのころです。

院長のその後もしることができました。もうなくなっていて、医院はなくなっていました。しかし、生前、ドイツからは表彰されていらっしゃる。
なつかしいせんせい。ありがとうございました。
おとうとをみてくださって、ありがとうございました。
うつ、だったんです。

わたしはきのう、「ツレがうつになりまして。」をみて、たいへん感動しました。じだいがうごいている、わたしもかわれる、とおもいたい。
主役のふたりが本当の夫婦みたいによかった。

ゆずの実はどんな味なんでしょう。
傷のない実をえらんでとなると、高価でしょうね。ぜいたくなものですね。

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himenoさん (カメラぐらし)
2015-01-14 11:16:28
千鳥饅頭本舗さんのお話は昔の話ではなく63歳と言う若さで今も先頭に立って働いていらっしゃるということに親近感を覚えます。
病院の話は博多でのことですね?
博多には私もいろいろと思い入れがあります。
日独協会会長。
現在私は日蘭協会会長さんと懇意にしていただいていて、オランダとの交流や歴史のお話を身近なこととして聴けます。

ゆずの味?これはもう芸術品です。
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